被災した大正9年建立の表門の屋根。(修復中に撮影)屋根を葺いている銅板の一枚に、施工にあたった当時の銅工の名前が彫られていることが、今回初めて判明しました。修復された様子。こちらは門を支える柱です↓。江戸時代に建てられた本宅の昭和23年の大改修の棟上げ札にも当時の柏崎の第九の名前が書かれています。また、明治時代に撮られた村山家の写真を撮ったのも、柏崎の小熊写真館でした。推測ですが、柏崎とのこれだけのつながりは、当家27代政之助が柏崎飯塚家(現飯塚邸)から婿入りしている縁からかもしれません。
きょうは、柳清水をご紹介します。リターンのひとつにご用意した地酒「越の露」は、元々村山家がこの地で造っていたお酒です。そのころから酒造りに使われていた「柳清水」は、今なお尽きることなく滾々と湧き続けています。 当館の入口前で取水できます。新潟県では、地域で保全活動を積極的に行っている湧水や清流68箇所を「新潟県の名水」として選定しており、その内の5箇所が十日町市内にあります。そのうちの一つが柳清水です。いずれも、自然豊かな環境の中で湧き出ていますので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。庚清水(こしみず)松之山松口地内実昇清水(じっしょうしみず)室野地内柳清水(やなぎしみず)松之山地内深山の清水(みやまのしみず)浦田地内中手の松苧清水(なかてのまつおしみず)真田地内
きょうは、大棟山美術博物館友の会(会長 佐藤至) についてご紹介します。友の会の主な事業は、年3回ほどの当館の建物および庭園灯の整備活動への支援、企画展の準備・運営への支援、類似施設等の視察研修などです。7月13の開館前には、友の会の皆さんから庭園や建物周りの草刈り・草取りをやっていただきました。昨年は、『北越雪譜』の著者として知られる当家ゆかりの鈴木牧之が、文政五年(1877)かつて妹たかの婚家であった村山家を訪ねた時の旅をテーマにした企画展「鈴木牧之松之山への旅 ― その軌跡を辿る ―」を実施しましたが、その設営準備等のお手伝いをいただきました。視察研修では塩沢の鈴木牧之記念館をはじめ、岡野町貞観園、観泉院など実際にその軌跡を訪ねています。当館の運営にはなくてはならない力強い応援団です。
下記の通り、お得なリターンを追加させていただきました。それぞれ先着5名様となっています。ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。松之山温泉 凌雲閣様ふくずみ様
プロジェクト開始8日目、ご支援総額が200万円、ご支援者様数が100人を突破しました!【令和6年能登半島地震】|700年の歴史を持つ大棟山美術博物館を復活させたいhttps://camp-fire.jp/projects/view/771688?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show目標の3分の2を達成することができました!ご支援感謝申し上げます。暑さが本格化してまいりました。熱中症にお気をつけいただき、皆さまお体をご自愛ください。引き続きご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。