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奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト

奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト (書籍の出版をメインの目標に、リターンとして記念講演会や食事会、書籍に掲載の訪問などを併せるプロジェクトを考えています。)

現在の支援総額

487,000

16%

目標金額は3,000,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/04に募集を開始し、 37人の支援により 487,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

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奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト

現在の支援総額

487,000

16%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数37

このプロジェクトは、2024/07/04に募集を開始し、 37人の支援により 487,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト (書籍の出版をメインの目標に、リターンとして記念講演会や食事会、書籍に掲載の訪問などを併せるプロジェクトを考えています。)

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#アル・ケッチァーノ の付いた活動報告

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何年か前(だいぶ前?)の動画が、YouTubeに載っています。奥田シェフの、食への向き合い方がよく描かれていると思います。https://youtu.be/lbTRXaTGZyQ?si=nNDq_HklOmDhqO3Xその、奥田シェフの食をかたちづくったのが、庄内の在来作物など地域の食材であり、さらにその風土、気候、歴史、文化などなどです。クラウドファンディングの応援メッセージ第2弾を併せてご覧ください。奥田シェフ 『勝手に庄内100景』出版プロジェクト応援メッセージ 2https://bit.ly/3WvT9lp


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今日、東京銀座の「ヤマガタサンダンデロ」で、クラウドファンディング応援動画を撮影させていただきました。ぜひ、奥田シェフの想いを形にするべく、ご支援をお願いいたします!奥田シェフ 応援メッセージ動画https://youtu.be/XqINqZkGe68★『勝手に庄内100景』出版プロジェクトhttps://camp-fire.jp/projects/view/771715


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今や、庄内の在来野菜としてすっかり有名になった「藤沢かぶ」ですが、2007年、最初に“畑”に案内されたときの衝撃は忘れません。「ここが、藤沢かぶの畑です」連れて行かれたのは、山あいの斜面の木材伐採地あと。周りにはまだ木がいっぱい生えている中で、伐採地あとに緑の葉っぱが生い茂っている、よく目を凝らすと、その緑の根元に、藤沢かぶがたくさん育っているのでした。木材用に森林を伐採したあと、焼き畑をして、その後一年間は藤沢かぶを植えて地力を保って、収穫したあとはまた木の苗を植える。翌年は、別の一帯の木を伐採して、藤沢かぶを植えて、また翌年は別の場所の木を伐採して藤沢かぶを植えて…と、順繰りに木を伐採しては藤沢かぶを植えて、収穫をする。そうやって場所をローテーションして、次に同じ場所に藤沢かぶが植えられるのは50年後。自然とともに生きる。その真ん中に、小さい在来のかぶが役割を果たしている。まさに在来野菜がその土地の暮らしと文化を守っている。それが庄内で守られている食文化です。ぜひ、庄内に、藤沢かぶを食べに行きませんか?ご支援の70,000円コースは、10/11(金)開催となります。★奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト ご支援、お願い致します! https://camp-fire.jp/projects/view/771715


在来作物の奇跡
2024/07/08 21:08
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山形県、特に庄内地方には、ずっと種を採りながら農家が大切に守ってきた多くの在来作物が残っています。「自分は、鶴岡や庄内の在来作物をどう美味しく食べていただくかを考え、工夫しながら、今日までやってきました」「庄内地方は、戦後の急速な開発から地域的にはずれていたため、多くの在来作物が残っているのです」「いまはそれが鶴岡や庄内を押し上げることとなり、山形県内の観光客数で鶴岡はかつて第4位だったのですが、今は第1位になりました。これを私は【食べ物が起こす奇跡】と呼んでいます」と、奥田シェフは語っています。私たちが日ごろいただいている野菜や果物は、ほとんど種採りをしていません。大多数の農家は、種を種苗会社から毎年買って、育てている。そのことを知ったときは、とてもショックでした。農家は、作物を育て、そこから種を採って、また植えて、育てて、収穫する、とばかり思ってました。でも、そうではなかった…一方で、在来作物と呼ばれるその土地の風土、気候、土、水になじみながら、毎年、生産者が種を採って育てている野菜や果物がある。それがとても多く残っているのが山形県庄内地方です。ただ、在来作物は、多くの農家が買っている種(F1と呼ばれる)に比べて、形も大きさも色も味も、けっこうバラバラだったりします。収量も、さほど多くありません。東京など大都市周辺の県(千葉県、茨城県など)は、大都市に大量に生産品を売っていくため、在来作物ではなかなかまかないきれず、結果として在来作物がほとんど残っていません。山形県庄内地方の在来作物を、その美味しさの特長を知り尽くした奥田シェフの手による料理で、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか?今回のクラウドファンディングのリターン品の中では、30,000円コース、50,000円コース、70,000円コースがおすすめです。★奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト ご支援、お願い致します! https://camp-fire.jp/projects/view/771715


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奥田シェフは、もともとはフレンチを志向していましたが、庄内の在来作物や肉や魚の美味しさをできるだけそのまま表現できるイタリアンに志向をうつしたそうです。奥田シェフの表現を借りると、「フレンチはマリアージュだから成熟した料理と成熟したワインを合わせてマリアージュ(結婚)させる。日本のイタリアンはTHE素材だから今の皿にいない味を次の皿で使うことで口が求める味が登場〜にする。そしてワインと補完関係作っていく。ワインは料理を完成させるソースと考えて料理にソースはつけないでワインとペアリングしていきます」。私も何度となく奥田シェフの料理をいただいていますが、6/23-/24、鶴岡市で開催された(一・社)食文化ルネサンス主催「第8回 次世代食文化フォーラム」に参加しましたところ、奥田シェフのアル・ケッチァーノで皆に提供された食事は、全19品(!)でした。「こんなに多くの食事を食べられるのだろうか?」と、参加者の多くが感じたようです。が、ほとんどの方が完食されました!「けっこう食べられたでしょう? ちゃんと流れをつくってお出ししていますから」と、奥田シェフはにんまり。その秘密を明かすチャート図が、FBに投稿されました。今回のプロジェクトでは、書籍に併せて、お料理をいただけるリターンを用意しております。ぜひ、この「奥田マジック」とも呼べる食のワンダーランドを体験ください!