奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト

奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト (書籍の出版をメインの目標に、リターンとして記念講演会や食事会、書籍に掲載の訪問などを併せるプロジェクトを考えています。)

現在の支援総額

487,000

16%

目標金額は3,000,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/04に募集を開始し、 37人の支援により 487,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト

現在の支援総額

487,000

16%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数37

このプロジェクトは、2024/07/04に募集を開始し、 37人の支援により 487,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト (書籍の出版をメインの目標に、リターンとして記念講演会や食事会、書籍に掲載の訪問などを併せるプロジェクトを考えています。)

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#鶴岡 の付いた活動報告

2014年、日本で初めての「食文化創造都市」(ユネスコ)に認定された鶴岡市は、「食の都」とも呼ばれます。今回、この奥田シェフの『勝手に庄内100景』の制作・出版プロジェクトにとりかかるにあたり、鶴岡市から上掲のロゴの使用許可をいただきました。https://www.creative-tsuruoka.jp/rogomark/鶴岡市のホームページには、一年を通じてどのような旬の食材があるのか、カレンダーにしています。「つるおかの食材」https://www.creative-tsuruoka.jp/project/zairai/特に、「食の都」鶴岡の顔ともいうべき在来の作物は、ホームページ上では60種類(2018.3現在)、生物多様性が重視される今日の世界にあって、文字通り食の分野で日本を代表する街であり、地域である、と言えます。鶴岡の在来作物は60種類!(2018年3月現在)https://www.creative-tsuruoka.jp/news-info/zairaisakumotu-tsuruoka2018.html庄内・鶴岡は「食の都」であり、「生物多様性」の地域でもある、とも言えそうです。


NHKでちょうど今日(7/15)放送(再放送)していました!ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪鶴岡市立加茂水族館「クラゲの展示種類で世界一の水族館。美しいクラゲや、SNSでも大人気の癒やしの空間をたっぷり紹介。裏側には世界中の水族館からも学びに来る、飼育技術の蓄積があった」https://www.nhk.jp/p/ts/17NP738N5R/episode/te/QGR5976RM9/奥田シェフの『勝手に庄内100景』にも、加茂水族館は登場します!【勝手に庄内100景】76.ギネス認定 世界1クラゲ水族館     加茂水族館クラゲはすごいのですが、食べれる越前クラゲしか見ません、料理に特化しちゃってます。旅行者への案内はいつも善寶寺で魚供養の手を合わせたあとに魚の目利きを教えに加茂水族館に来ます。そして物産館で旅行者に魚を選んでいただきそれを夜のディナーにフルコースの中にいれて、お出しします。加茂水族館https://kamo-kurage.jp/クラゲが60種類も展示されていて、館内にいるだけでも幻想的!番組では、フランスの水族館の方が視察に来ていて、すでに8回めの来訪とか。館長の奥泉和也さんは、『情熱大陸』にも2019年に登場されています。https://www.mbs.jp/jounetsu/2019/07_14.shtml庄内から『情熱大陸』に過去に登場したのは、奥田シェフ、ラーメン店・琴平荘(こんぴらそう)の掛神淳さん。人口10万人の街から3人が登場。すごいです。★奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト ご支援、お願い致します!https://camp-fire.jp/projects/view/771715


奥田シェフが生まれ、レストラン「アル・ケッチァーノ」があるのも鶴岡市ですが、庄内地方にはもう一つ有名な都市・酒田市があります。鶴岡も酒田も同じく日本海に面していますが、江戸時代に酒田は北前船の寄港地として栄え、京都の文化が運ばれてきて、いまだに舞妓さんのいる相馬樓のような茶屋跡も残っています。他方で鶴岡は城下町であって、全国最多となる3件の日本遺産があるなど、歴史や自然、文化の宝庫ともいえます。このあたりの特徴や見どころなどは、もちろん『奥田シェフの 勝手に庄内100景』にて余すことなく語られていますので、そちらをぜひご覧いただければと思いますが、「鶴岡は『御家人』の街であり、酒田は出船入船の商港」と記している個人の方のブログがあって、この両都市の比較をおもしろく試みています。酒田と鶴岡の違いhttps://akumisakata.exblog.jp/29019633/今回のプロジェクトの大きな目的は、もちろん奥田シェフの書籍を形にすることですが、さらにそれを見ながら実際に庄内を訪れていただくのが、さらに本の魅力を味わっていただける次のステップになります。その意味では、70,000円コースにご支援いただくのが、いち早くその両方を味わっていただける、という意味でオススメです。★奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト ご支援、お願い致します!https://camp-fire.jp/projects/view/771715


今や、庄内の在来野菜としてすっかり有名になった「藤沢かぶ」ですが、2007年、最初に“畑”に案内されたときの衝撃は忘れません。「ここが、藤沢かぶの畑です」連れて行かれたのは、山あいの斜面の木材伐採地あと。周りにはまだ木がいっぱい生えている中で、伐採地あとに緑の葉っぱが生い茂っている、よく目を凝らすと、その緑の根元に、藤沢かぶがたくさん育っているのでした。木材用に森林を伐採したあと、焼き畑をして、その後一年間は藤沢かぶを植えて地力を保って、収穫したあとはまた木の苗を植える。翌年は、別の一帯の木を伐採して、藤沢かぶを植えて、また翌年は別の場所の木を伐採して藤沢かぶを植えて…と、順繰りに木を伐採しては藤沢かぶを植えて、収穫をする。そうやって場所をローテーションして、次に同じ場所に藤沢かぶが植えられるのは50年後。自然とともに生きる。その真ん中に、小さい在来のかぶが役割を果たしている。まさに在来野菜がその土地の暮らしと文化を守っている。それが庄内で守られている食文化です。ぜひ、庄内に、藤沢かぶを食べに行きませんか?ご支援の70,000円コースは、10/11(金)開催となります。★奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト ご支援、お願い致します! https://camp-fire.jp/projects/view/771715


在来作物の奇跡
2024/07/08 21:08

山形県、特に庄内地方には、ずっと種を採りながら農家が大切に守ってきた多くの在来作物が残っています。「自分は、鶴岡や庄内の在来作物をどう美味しく食べていただくかを考え、工夫しながら、今日までやってきました」「庄内地方は、戦後の急速な開発から地域的にはずれていたため、多くの在来作物が残っているのです」「いまはそれが鶴岡や庄内を押し上げることとなり、山形県内の観光客数で鶴岡はかつて第4位だったのですが、今は第1位になりました。これを私は【食べ物が起こす奇跡】と呼んでいます」と、奥田シェフは語っています。私たちが日ごろいただいている野菜や果物は、ほとんど種採りをしていません。大多数の農家は、種を種苗会社から毎年買って、育てている。そのことを知ったときは、とてもショックでした。農家は、作物を育て、そこから種を採って、また植えて、育てて、収穫する、とばかり思ってました。でも、そうではなかった…一方で、在来作物と呼ばれるその土地の風土、気候、土、水になじみながら、毎年、生産者が種を採って育てている野菜や果物がある。それがとても多く残っているのが山形県庄内地方です。ただ、在来作物は、多くの農家が買っている種(F1と呼ばれる)に比べて、形も大きさも色も味も、けっこうバラバラだったりします。収量も、さほど多くありません。東京など大都市周辺の県(千葉県、茨城県など)は、大都市に大量に生産品を売っていくため、在来作物ではなかなかまかないきれず、結果として在来作物がほとんど残っていません。山形県庄内地方の在来作物を、その美味しさの特長を知り尽くした奥田シェフの手による料理で、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか?今回のクラウドファンディングのリターン品の中では、30,000円コース、50,000円コース、70,000円コースがおすすめです。★奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト ご支援、お願い致します! https://camp-fire.jp/projects/view/771715


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