こんにちは!MAAHA CHOCOLATE代表の田口愛です。
8月25日に300万円の目標金額を達成した後に設定した500万円のNext Goalを、9月25日に達成しました!
皆さまから温かいご支援をいただきまして、本当にありがとうございます!
クラウドファンディングも残り1週間となりましたが、新しくNext Goalを600万円に設定しました。
今回のクラウドファンディングでは、MAAHA CHOCOLATEの定番商品や新商品等をリターンとして用意しております。
また、追加リターンとして、活動報告会やワークショップの開催も決定しました。
是非、これらのリターンを通して、MAAHA CHOCOLATEの活動を応援いただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします!
MAAHA CHOCOLATE代表の田口愛(SNS:X / Instagram)です。このページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
MAAHA(マーハ)は、「境界線を溶かすチョコレート」を理念に、カカオに関わる全ての人を笑顔にするためアフリカ・ガーナと日本で活動をしているチョコレートブランドです。
前回のクラウドファンディングでは多くの温かいご支援をいただき、有り難いことに目的としていたガーナのチョコレート工場の建設を実現することができました。
今回、ガーナでチョコ産業を立ち上げ、MADE IN GHANA100%のチョコレートを世界に届けたい!というさらに大きな夢を掲げています。そのためには今の場所をさらにパワーアップさせる必要があり、新たに挑戦させていただくことになりました。
またこの度、リニューアルしたMAAHAより最高のリターンを愛を込めてご用意しております。
オンラインショップで最大半年待ちだったカカオテリーヌ、開店前から行列が出来ていたカカオクッキーズや初登場の新商品まで、今回のクラファンに向けて全力でご用意しました。
ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。よろしくお願いします!
MAAHAは「境界線を溶かすチョコレート」を理念に、立ち上がったブランドです。
日本から遠く離れたガーナにも想いを馳せるきっかけを創りたい、消費者と生産者を繋ぎたい、産業の構造の壁をなくしたい、美しい現地を伝えることで途上国のイメージを取り去りたい…。
これらがMAAHAの理念であり、この言葉にはたくさんの愛が詰まっています。
日本で消費されるチョコレートで使われるカカオの約80%は、アフリカのガーナで生産されています。
私たち日本人にとって身近な食べ物であるチョコレートですが、実は、原材料であるカカオの生産地ガーナでは一般的なものではありません。
ガーナのカカオ農家の多くは、自分たちが生産したカカオが、どのように加工され、どのような味の製品となって、消費者の手もとに届いているのかを知りません。一方、原料となるカカオがどのように生産されているのか、カカオ農家はどのような状況にあるのかといったことを、消費者である私たちの多くが知らないままチョコレートを口にしています。そんなチョコレート業界の分断を目の当たりにし、「カカオとチョコレートを通じてガーナと日本を繋ぎたい」という想いで立ち上げたのがMAAHA でした。MAAHAはガーナの挨拶の言葉で、彼らの陽気な声が届いてくるようなチョコレートを届けたいと想いを込めて作っています。
また、MAAHAは、ただガーナと日本を繋ぐことを目指しているのではありません。
一般的に、フェアトレード商品は生産国の援助を主な目的とするため、品質に目を瞑ったものとなりがちと言われることもあります。しかし、MAAHAは生産国であるガーナを"援助"したい訳ではありません。ガーナ発の品質の高い商品を日本に届け、”援助”としてではなく、商品自体に価値を感じて、お客様に手に取っていただくことを目指しています。
MAAHAの代表である私(田口)はいつも曽祖父の家に行くたびにチョコレートを一粒もらっていて、大切なときに食べていました。いつしか人生の重要な瞬間はいつもチョコレートに助けられるようになり、特別な思い入れをもつようになりました。
しかしながら、中学校の時にガーナの貧困問題を知り、今まで大好きだったチョコレートが食べられなくなるほどショックを受けました。ガーナでは同い年ぐらいの子供が働いていたという話を目にしたのです。
もし偶然生まれる国が違ったらチョコレートで幸せな気持ちになるのではなく、チョコレートで命が苦しめられていたかもしれない...そう思うと胸が締め付けられました。
でも私一人がチョコレートを食べなかったからといって、ガーナの貧困が変わるわけではない...まずは現実を見てみなければ!そう思い、2018年、19歳のときガーナのカカオ農家さんに会いに単身アフリカに飛び立ちました。
当時カカオ農園に海外の人が来ることはほとんどなかったので、彼らにとっては私は宇宙人のような存在でした。私は仲良くなりたくて「チョコが好きで来ました!」と必死に伝えました。しかし「ここの村にはチョコはないよ」と言われるばかり。ガーナにチョコレート文化はないという現実を知ることになります。
そこでカカオ農家さんにカカオ豆を持ってきてもらい、チョコレート作りをする活動を各地で始めました。そして「こんなに美味しいもの初めて食べた!」と感動して泣いてくれるお母さんと出会います。私にとっても、ガーナの豊かなジャングルで育ったカカオを贅沢に使用したチョコレートは格別で、人生で忘れられない味となりました。
帰国の日、そのお母さんに「愛が帰ってしまうともうチョコレートが食べられなくなっちゃうね」と寂しそうに言われたことをきっかけに、ここにチョコレートを作ることのできる場所を創ってみんなの笑顔をもっと見たいという気持ちが生まれました。そして、ガーナでチョコレート産業が立ち上がれば、彼らの生活も豊かになるのではないか、そんな夢と覚悟ができました。
そんな想いで2020年、"私たちのチョコレート工場から、ガーナにカカオ革命を!"とクラファンに挑戦しました。
有難いことに427万円の支援をいただくことができ、チョコレート工場を建設することができました。あの時、温かい手を差し伸べてくださった皆様には感謝しています。本当にありがとうございました。
実は、チョコレートブランドとしてのMAAHAが誕生したのはその後でした。偶然、当時のクラファンが西武池袋百貨店のバレンタインバイヤーの方の目に留まり、翌年のバレンタインフェアに出店しないかとお声がけいただいたのです。そして2021年1月、正式にMAAHAが立ち上がりました。
2021年に百貨店1ヶ所から始まった小さなブランドでしたが、有難いことにたくさんのお客様に支えられて、毎年成長することが出来ています。JALのファーストクラスのデザートや、Tiffany・COACHなど、一流ブランドのノベルティにも採用していただくことが出来ました。
また、販売のみに留まらず、映画の公開や本の出版などを通して、MAAHAの夢や想いを広める活動も続けてきました。
私たちが掲げる"カカオ革命"では、ガーナのカカオ農家さんがカカオ生産だけでなく、加工・販売までを現地で一貫して行えるようにすることにより付加価値を高め、新たな雇用を生み出すことを主な目的としています。
ガーナで製造されたチョコレートを各国に輸出・販売し、その売上によりガーナ各地に工場を増やしていき、さらに世界に届けていく...そんなサイクルを創り出そうとしています。
そして、最終的には、ガーナに"チョコレート産業を創る"ことを目指しています。
ガーナ中の人々がいつでもチョコレートを楽しむことができ、彼らがチョコレート文化と産業に対して誇りをもち、世界中の人々もガーナへ訪れるような日を迎えたいです。
ガーナでチョコレート産業が立ち上がることは現地の新たな雇用を生むだけではありません。カカオ生産においてプロフェッショナルなカカオ農家がチョコ作りの工程まで考えることによって、より個性的で美味しいカカオを作ってみようと工夫したり、カカオも品質が良い状態で加工することが出来るので、最高のチョコレートを世界中の人々が楽しむことが出来るようになると信じています。
2018年からスタートした"カカオ革命"は、前回のクラウドファンディングでの皆さまからのご支援で、"チョコレート工場を作る"という段階までくることができました。
現在活動しているガーナのMpraeso地域では、自給自足に近い生活で食べ物は手に入るものの、マラリアの治療薬を買ったり、子どもを学校に行かせたりするお金がないという状況が続いていました。ただ、工場の設立で、現地のメンバー40人の雇用を達成し、彼らは現地平均の約2倍の所得を得ることが出来ました。
チョコレート工場が誕生したことで「MAAHAがいてくれたからカカオ農家で生きようと希望をもてた」「雨季でも仕事を続けられて生活が安定した」「私たち女性でも働いてお金がもらえるなんて夢にも思っていなかった」そんな嬉しい声が届いており、少しづつですが着実に変革を起こしていると確信しています。
しかし、ガーナは2022年にデフォルトとなるなど、経済状況が急激に悪化しており、カカオ農家さんの生活も本当に苦しめられています。毎日の食事を徐々に削ったり、病気にかかっても薬を買わず我慢したり、、それでも耐えきれず農園を売って生活資金に回そうとするケースもありますが、すぐに資金も底をつき、スラムやゴミ山に流入する人が絶えません。
そのような状況を目の当たりにして、"カカオ革命"のスピードを上げなければならない、と思うようになりました。これまでは、日本側での製造・販売を行い、そこでの利益をガーナ側に還元し、ガーナ側の体制を整えていく、というサイクルを可能な範囲で回していました。そのサイクルを徐々に大きくしていきたいという計画でしたが、ガーナの現状を考えると、その計画を加速させ、"チョコレート産業を創る"という段階に早急に進む必要があると感じました。
そこで、新たなクラウドファンディングの実施を決意しました。
今回のクラウドファンディングでは、以下の2点を目指しています。
①ガーナ工場のインフラ面を整備して本格稼働ができる状態にする
今のMAAHAの工場では最低限のチョコレートを製造するための設備は整っているものの、ジャングルの奥地で電気が通っていないので毎回発電機を利用したり、水も外から運んできたりと効率が悪く、本格的に利用するにはまだまだ遠い状態です。
電気や水のインフラを整え、工場を本格稼働できる状態とすることができれば、現在の約8倍以上の雇用を生むことができると見込んでおり、それによってより多くの人々の生活を豊かにすることができます。
インフラ整備によって雇用の体制が整うことが、ガーナでのチョコ産業立ち上げへの第一歩になると信じています。
②日本の工場での生産規模を拡大する
MAAHAがお客様に高品質の製品を提供することで成長し、その成長で得た利益をガーナに還元することで持続的に”境界線を溶かしていく”ためには、日本側の生産体制強化が必要となります。
今回のクラウドファンディングでご支援いただいたうちの一部は、日本側の生産規模拡大への投資とさせていただきたく考えています。
これまでは「購入したい!」とECサイトにアクセスいただいても完売状態ということが多かったですが、今後は自分へのご褒美や大切な方へのプレゼントなど、皆さまの大切なシーンで購入いただけるような、商品を安定的に届けられるブランドとなることをを目指しています。
有難いことに今MAAHAには温かいお客様がたくさん支えてくれています。加えて、ガーナの体制、そして日本の体制が整備されることで、大きな歯車が回りだし、描いていた夢への大きな一歩に繋がると信じています。
最初はお金もない、スキルもない、そんなMAAHAがここまでこれたのは、間違いなく応援してくださったMAAHAファミリーの皆さんの力のお陰でした。この6年間、イベント参加、前回のクラファン応援、イベント参加、SNS投稿・拡散、商品購入と、皆さんの応援のパワーの影響力の凄さを実感する毎日でした。
このプロジェクトは私だけの活動ではなく、皆さんと共に創り上げているものだと感じています。皆さんのパワーと共にもう一度このクラウドファンディングを成功させたいです!よろしくお願いします!
今回、リニューアルしたMAAHAより最高の贈り物を愛を込めてご用意しております。定番商品のカカオテリーヌから新商品まで、合計11のリターンをご用意しました。精一杯心を込めて準備してきたのでぜひお届けさせてください!
MAAHAの商品で使用しているチョコレートは、ガーナ産カカオと沖縄産きび砂糖を使用し、石臼で丁寧に何十時間もかけて挽いていく、クラフト製法で製造しています。一般的な製法と違って時間はかかりますが、カカオ豆本来の個性を活かしつつ、まろやかで優しい味に仕上がります。
当初はガーナでの活動の応援として商品を購入してくださるお客様が多かったですが、今ではチョコレートの味に魅力を感じて購入してくださるお客様も多く、大変嬉しく思っています。
今回のクラウドファンディングのリターン品としては、定番商品のカカオテリーヌ、カカオクッキーズに加え、新商品のカカオキャラメリゼ、ジェラートをご用意しています。
MAAHAのチョコレートを贅沢に使用し、一口食べるとカカオの香りが広がり、ガーナの豊かなジャングルの風景が浮かぶような商品を愛情込めてご用意しました。
是非、ひとりでも多くの方にMAAHAのチョコレートを手に取っていただき、その魅力を感じてほしいと思っています!
また、MAAHAファミリーの証として、ガーナのチョコレート工場への招待チケットも作成しました!
"皆さん一人一人の温かい想いが積み上がって完成した工場を、ぜひいつの日か直接見てほしい"
そんな願いを込めて感謝のメッセージと共にお送りさせていただきます。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
「アフリカ・ガーナでチョコレート産業を立ち上げたい」
「MAAHAのチョコレートを世界中に届けたい」
「たくさんの人に愛情込めた絶品のチョコレートを食べてほしい」
「MAAHAのチョコレートを通じて、世界の境界線を溶かしたい」
「このプロジェクトで歴史を変えたい」
今回のプロジェクトは、そんな想いを全て込めたものになっています。
2020年以降、MAAHAは皆さんの応援に後押しされ、少しずつではありますが、成長することができました。でも、私たちにはもっとたくさんやりたいこと・やらなければならないことがあります。
そのためには、MAAHAとしての成長を加速させなければなりません。この半年間、皆さまにMAAHAの商品をお届けできていませんでしたが、その期間に成長を加速させるためのさまざまな準備を進めてきました。
今回のクラウドファンディングプロジェクトの実施もそのひとつです。
プロジェクト実施中にも、このサイト上の「活動報告」のページで色々なニュースをお届けしていく予定なので、ぜひ期待していてください!
皆さんに新たなMAAHAをお届けできることを楽しみにしています!ぜひ応援よろしくお願いします!
現地パートナーKOFIよりメッセージ
"I met many warm-hearted Japanese people, including Ai, and my life has changed dramatically. The MAAHA family has made me proud to be a cacao farmer and taught me that this work has a future. My dream is to visit a MAAHA store in Japan one day. I would also like all of you to come and visit our wonderful factory in Ghana. Thank you for your support. Let's make our dreams come true together."
(今まで僕は、愛を含む、多くの心優しい日本人に出会ってきて、人生が大きく変わりました。MAAHAファミリーのお陰で、カカオ農家として誇りを持ち、この仕事に未来があることを知りました。僕の夢はいつか日本のMAAHAのお店に行くことです。そして皆さんにもぜひガーナの工場に来てもらい、この素敵な場所を紹介したいです。この度は応援ありがとうございます。一緒に夢を叶えましょう!)
最新の活動報告
もっと見る【お礼】支援総額685万円でプロジェクト終了!
2024/10/01 21:30皆さん、こんにちは!MAAHA CHOCOLATE 代表の田口愛です。9/30をもって、クラウドファンディングプロジェクトが終了しました。今回のプロジェクトでは、当初の目標金額の300万円、NextGoalの600万円を達成し、最終的には約685万円のご支援をいただくことができました。プロジェクトを応援いただけたこと、そして広めてくださったこと、深く感謝しております。ありがとうございました。当初の予定通り、今回ご支援いただいた金額は、ガーナでのインフラ整備と、日本での生産体制拡大に、充てさせていただきます。クラウドファンディングプロジェクトは終了しましたが、MAAHA CHOCOLATEから皆さまに、今年中に新しいニュースを複数お伝えできる予定です。ECサイトやSNS(X / Instagram)、また本プロジェクトの活動報告ページにてご報告させていただく予定なので、ブックマーク / メルマガ登録やフォローを、是非お願いいたします。改めてになりますが、今回のプロジェクトではご支援いただきありがとうございました!引き続き、MAAHA CHOCOLATEの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
【最後のお願い】プロジェクト終了まであと一日!
2024/09/29 19:00皆さん、こんにちは!MAAHA CHOCOLATE 代表の田口愛です。今回のクラウドファンディングプロジェクトが、 いよいよあと1日となりました。たくさんの温かい応援をいただけたこと、そしてこのプロジェクトを広めてくださったこと、深く感謝しております。先日まで滞在していたガーナでは、プロジェクトの目的であるインフラ整備に向け、工事業者との協議を行ってきました。現地のメンバーも、チョコレート工場の本格稼働が始まり、ガーナにチョコレート文化が広がる日をとても楽しみにしています!今回のプロジェクトのリターンには、定番商品はもちろん、新商品もラインナップに加えております(過去の活動報告に、各商品の紹介を投稿しておりますので、是非ご覧ください)。また、各種イベントプラン等、このクラウドファンディングでしか手に入らないものもございますので、是非チェックしてみてください!「あの時MAAHA CHOCOLATEを応援してよかった」と思っていただけるよう、今後も全力で活動していきますので、是非応援をいただけると嬉しいです!よろしくお願いいたします! もっと見る
ガーナでの活動の紹介
2024/09/28 20:00皆さん、こんにちは!MAAHA CHOCOLATE代表の田口です。約1ヶ月間のガーナでの活動を終え、先日、日本に帰国しました。お陰様で、ガーナ・Amanfrom村での活動も今年で7年目を迎えることができました。最初は誰も取り組んだことのないプロジェクトに手探りの状態でしたが、今では現地との信頼関係を構築し、徐々に活動範囲を広げています。これまで具体的に何を行っているのかをお伝えする機会は少なかったですが、今回は私たちの活動とその成果をお伝えさせていただきます。・チョコレート工場の建設MAAHA CHOCOLATEの活動でよく知られているのが、ガーナでのチョコレート工場の建設です。2022年にガーナのAmanfrom村に完成した工場は、今では村の象徴となっています。工場の稼働開始で、約40名の雇用が生まれています。工事中に地面からたくさん芋が出てきて、スタッフが仕事を中断して喜んで持って帰ってしまったりと、予想外のハプニングに翻弄された想い出も(笑)・ショコラティエの養成現地のメンバーへの、チョコレート製造技術の教育も行っています。現在までに、約10名のショコラティエを養成しました。・「CHOCOLATE FREE DAY」の制定ガーナではチョコレートが一般的でなく、現地にはチョコレートを知らない方が多くいます。そこで、2023年に「CHOCOLATE FREE DAY」を制定しました。毎月1回の「CHOCOLATE FREE DAY」の日には、Amanfrom村でチョコレートの無料配布を行い、チョコレートの普及を行っています。・カカオ豆栽培・加工方法の改善MAAHA CHOCOLATEは、チョコレートの原材料となるカカオ豆栽培・加工に対してもアプローチしています。土壌調査と農薬使用法の改善、発酵工程や乾燥工程の改善で、カカオ豆品質の改善・安定を実現しています。特に、発酵工程の改善では、芳醇な香りの豆を作り出すことに成功しました。・カカオ豆農家による農協の設立また、MAAHA CHOCOLATEがリードして、40の農家からなる農協を設立しました。農協では、農家間でのノウハウ共有や、農業機械や備品等の共同購買・シェアリングが行われています。MAAHA CHOCOLATEからは、長靴の配布等を行っています。・奨学金の設立工場のあるAmanfrom村の中学生・高校生・大学生への学費等の支援を行いました。金銭的問題で進学を諦めざるをえなかった子どもたち14名が学校に通えるようになりました。・マラリア薬の配布工場のあるAmanfrom村では、マラリアに罹っても金銭的理由から治療薬を購入できず、後遺症が残る人や、命を落とす人が多くいる状況でした。そこで、定期的なマラリア治療薬の配布を行っています。マラリア薬は、一定数の在庫を常備し、マラリアに罹患した患者がすぐに治療薬を使える状態となっています。皆さまからの応援のお陰で、私たちのガーナでの活動は年々拡大を続けています。これからも、ガーナでのチョコレート産業の立ち上げに向け、活動を広げていきたく思っています。今回のクラウドファンディングも残り2日となりました。既に多くのご支援をいただいており、大変ありがたく思っています。Next Goalの600万円の達成も、あと少しのところまできています。是非、私たちの活動を応援していただけると嬉しいです!よろしくお願いいたします! もっと見る
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