ご支援者の皆様この度は、当プロジェクト「たためて洗えるブラックフォーマル」をご支援頂き誠にありがとうございます。さて、前回に引き続き「たためるフォーマル」のモノ作りについてご報告致します。本日は「綺麗なシルエットを生み出す裾まわりのパターン」についてです。前回のレポートでも書かせて頂きましたが、ストレッチ性のある素材を使用して「きちんと感」のあるシルエットを表現するには、細かな修正が必要であり、それは裾まわりの仕上がりも例外ではありません。「たためるフォーマル」のように、裾にたっぷりと分量を使ったデザインでストレッチ素材を使用しますと、商品が仕上がった際に特定の箇所で生地の伸縮に違いが出ることがあり、同じ寸法で作っても、製品が仕上がった時に裾がフラットにならないケースがよくあります。裾のラインをフラットにキープするためには、生地の若干の伸縮の違いをあらかじめ予想して、パターンを作成する時点で伸縮を加味した長さに修正して、パターンを作り上げていきます。一度組んだパターンで生地を当て、床からの長さを随時チェックしながら、箇所ごとに寸法を決定していきます。(こちらもミリ単位の作業となります)こうすることによって、着用時にきちんと感のあるフラットな裾まわりのシルエットが完成し、フォーマル感をしっかりと表現することが可能となります。以上、きれいな裾まわりのシルエットを表現する作業のご紹介でした。私たち東京ソワールは、フォーマルウェアを取り合う企業として完成度を最大限高めた商品をお届けする責任を持ちながら、日々モノ作りに励んでおります。今回のプロジェクトが、我々のこの想いを知っていただく機会となりましたら嬉しく思います。引き続きご愛顧のほど、宜しくお願い致します。
ご支援者の皆様この度は、当プロジェクト「たためるフォーマル」への多大なるご支援を頂き、誠にありがとうございます!おかげさまを持ちまして、目標達成率は220%を達成致しました。プロダクトの到着を今しばらくお待ちいただけますと幸いです。さて、今回は弊社東京ソワールの「たためるフォーマル」のモノ作りについて、少しお話しさせて頂きたいと存じます。プロジェクトページでも少しご説明をさせて頂きましたが、今回の「たためるフォーマル」で使用している素材はストレッチ性があり、快適な着心地でご着用いただけるものでございます。通常、そういった素材を使用するとフォーマルウェアとしての「きちんと感」を表現することが非常に難しいのですが、それぞれのパーツ(箇所)での素材の使い方、使用する素材の量、縫製仕様の検討をミリ単位で行う事で「きちんと感」のあるフォーマルウェアを作り上げることを可能としております。【袖周りの作業】正面、横、後ろ360度から見てきれいな仕上がりになる様、何度もピンを打ち直し全ての角度からの見え方をチェックしながら修正を繰り返します。肩の部分の袖の丸みを表現する為、またシワにならない為にはどの程度素材を折り返せばよいのかなどは、最終的に手の感覚で素材を少しずつ動かしながら、突っ張る部分は無いか、きれいな丸みは出ているかなどを確認しつつ、時間をかけて素材をくみ上げていきます。ストレッチ性のある素材なので、余分な素材を取りすぎず、すっきりとしたシルエットでありながら快適な着用感に仕上げる為に最適なパターンで作り上げています。縫い上げるときの針はニット用の丸みのある専用の針を使用しています。通常のとがった針を使用すると、素材に傷がついてそこから伝線してしまう可能性があり、それを防ぐために専用の針を使用しています。【首回りの作業】衿のかたちを綺麗に保つために、スタンド部分に芯を貼っています。また、その衿を支える周りの部分に「部分芯」というものを貼り、衿のかたちを綺麗に表現できるよう、工夫をしています。衿の高さ、ホックの取り付け位置など衿とその周りの素材がきれいな仕上がりになる様、こちらもミリ単位で修正を加えながら作り上げていきます。以上、簡単ではございますが代表的な部分をお伝えいたしました。少しでも我々のモノ作りに対する想いを知っていただけますと嬉しく思います。引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い致します。
ご支援者の皆様この度は、当プロジェクトをご支援頂き誠にありがとうございます。担当をしております株式会社 東京ソワールの山田と申します。お陰様を持ちまして、開始2日目において目標金額20万円を達成いたしました!スタッフ一同、心より感謝申し上げます。引き続き多くの皆様に「たためるフォーマル」をお届けしたいと思っており、関係者一同、さらに気を引き締めて頑張ってまいりますので、引き続き応援・拡散にご協力いただけますと幸いでございます。引き続きよろしくお願い致します。