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紛争で苦しむミャンマーとインド北東地域の若者に復興と和解に向けた学びの機会を!

紛争が続き政情不安定なミャンマーとインド北東地域の若者が自らの農村の平和的な発展を実践的に導くことができるように、今年7月から始まる9か月間の持続可能な農業・農村開発研修コース(インド・ウッタルプラデシュ州プラヤグラージ県サムヒギンボトム農工科学大学継続教育学部)で彼らが学べるようにしたい。

現在の支援総額

424,000

35%

目標金額は1,200,000円

支援者数

30

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/06/25に募集を開始し、 30人の支援により 424,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

424,000

35%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数30

このプロジェクトは、2024/06/25に募集を開始し、 30人の支援により 424,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

紛争が続き政情不安定なミャンマーとインド北東地域の若者が自らの農村の平和的な発展を実践的に導くことができるように、今年7月から始まる9か月間の持続可能な農業・農村開発研修コース(インド・ウッタルプラデシュ州プラヤグラージ県サムヒギンボトム農工科学大学継続教育学部)で彼らが学べるようにしたい。

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当研修で大切にしていることは、農法や農業の知識だけではなく、
収穫した農産物をどのように加工するか、
どのように保存して、無駄を減らし、実りを活用するか、
栄養バランスのとれた食事ができるか、
また、加工・調理した食べ物をどのように販売するかまで含まれています。
一連のつながりは、数年前から第6次産業とも巷では言われ、
(第1次、2次、3次産業を合わせて6になるという発想)
農業の価値を多角的に捉えて、農業界、農村地域の経済活性化を
農村住民の手で総合的に進める知恵、技術、知識を身に着けるねらいがあります。


政府の支援がないと何もできないという依存的な発想に陥りがちな地方ですが、
農村の持つ強みに常に着目し、そこから始めることができるように
基本的な加工・保存技術をシンプルな方法で研修しています。
今年度の学生も食品加工のもつ可能性に着目している学生が多くいます。

7月から8月初旬にかけては、インドのスパイスと油を使った
フルーツの漬物の加工を実習しました。
インドでは、日本の漬物とは保存方法が全く異なり、
暑い国ならではの伝統的な知恵があります。
まずはグリーンマンゴーの漬物。
グリーンマンゴーは熟したマンゴーとは異なり強い酸味があります。

インドではお馴染みマスタードオイル(菜種油)に、
すりつぶしたニンニク、乾燥赤唐辛子のパウダー、
コリアンダーやマスタード、フェンネル、カロンジ、クミンの種、
ガラムマサラをひいたミックス・スパイス粉、塩を混ぜ、
カットしたグリーン・マンゴーと混ぜ合わせます。

これを容器に入れて、日光にあてて「熱を通す」と
3-4日ほどで食べれるようになります。

次に漬けたのはカロンダといわれる、小さな木の実。
熟す前は黄緑色、
熟すと白とピンクになる、かわいく酸っぱいフルーツです。
農場で収穫し洗浄する様子

レシピはほぼグリーンマンゴーと一緒です。

カロンダをカットする学生達。ユニフォームやエプロン、キャップも衛生教育の大事な部分

暑いときは食欲が落ちますが、その時期になる季節のフルーツは
食欲をそそる酸味と夏バテしないビタミンCを多く含んでいます。
また、日本のように塩だけで漬ける漬物だと
冷蔵庫のない、あっても停電の多い地域ではすぐに腐ってしまうため、
暑い土地ならではの保存食の技術です。

みんなで実習して作った漬物は、毎日の食事でみんなで食されています。
食べて、評価して、改善案に結びつけることも大事な過程です。

機会がありましたら、ぜひ当地を訪問していただき、
学生が作った漬物をご試食してみてください!

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