こんにちは!
今日は入学式の様子についてご報告します。
2024年度・持続可能な農業・農村開発研修コースは
6名の学生を迎え、7月13日に入学式を行いました。
入学式には学部長、事務局長、研修に関わるスタッフや講師はじめ、
マキノスクールのキャンパスで一緒に活動する
アラハバード有機農業組合(AOAC)や、AVSS(農村女性縫製NGO)の
スタッフも参列し、研修コースの充実を願い、祝福しました。
マーガレット事務局長からは学生一人一人の紹介がパワーポイントを
使って行われました。これにより、普段あまり深く関わるのことない
参列者たちも、どんな学生が今年は参加しているのかを知ることができました。
また、マキノスクールの学部長で、アーシャの現地プロジェクト総責任者の
三浦照男からは、聖書を用いてスピーチがありました。
「あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。 あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。 また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。 そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」
マタイによる福音書5:13-16 (新共同訳)
学生一人一人が持っている塩とは何か?それを一人一人が自分に問いかけながら、
研修に携わってほしい。そして、ここで学んだことを自分だけのために使うのではなく、
自分たちの地域の人々や必要としている人達の前で
輝かしてほしいと、学生たちに語りかけました。
そして、新入生応答はマニプール州出身の学生アコ。
緊張しながらも、マキノスクールで歓迎され、
家族のように受け入れてもらって感謝していることや、
それぞれの教科で教えるスタッフ・講師から
多くのことを学んでいきたいと抱負を語りました。
最後に学生たちから、練習した合唱が参列者に披露されました。
こうして無事に2024年度の入学式が執り行われました。
応援していただいている皆さんお一人お一人に参列していただければ
どんなによかっただろうと思います。
学生たちの研修での学びが豊かで充実したものとなるように、
見守り続けていただければと思います。