「森の古民家あだむさんち」は、長野市の中山間地七二会(なにあい)、豊かな自然に囲まれたところにあります。テレビ朝日「人生の楽園」でご覧になった方もいらっしゃるのでは? ここは、わたしが移住先を長野に決めたきっかけのひとつです。
ご主人のアダムさんは陶芸家。ご自分で釉薬を作り、ご自宅の窯で器を焼いてらっしゃいます。 温かみのある器は和にも洋にもよく合い、盛られたものがとても美味しそうです。
奥様の陽子さんは、調理師免許をお持ちで、アダムさんの器でランチやカフェを提供なさっています(不定期オープン)。
実はわたし、そのランチを手伝っていました。
最初の出会いは2015年の夏。長野に移住する一年前です。
長野に住めるだろうか?と一週間ほど長野市に滞在したとき、ネットで「あだむさんち」を発見。タイミングよくランチ予約ができました(不定期オープン&完全予約制です)! ご自宅カフェまでの道のりもわくわく!長野駅近くから乗った小さなバスはだんだんと郊外へ。山道を登り、空が近くなり、まわりは緑の大自然。到着すると、いろんな動物たちが平和に暮らしていて、またびっくり。滋味あふれるランチとイギリス式ミルクティーのあと、陽子さんに「長野に移住するつもりなんです」と話ができ、移住の先輩として親身にアドバイスいただきました。それがきっかけで、移住してすぐにランチのお手伝いをすることに。短期間でしたが、とても楽しい思い出です。(実はそこでの出会いが、のちの高山村移住につながります)
養鶏を始めてから、なかなか伺えなくなった「あだむさんち」でしたが、鶏の引き取り手を探していた時、オス含め11羽を引き受けてくださいました。ありがとうございます!
「一羽一羽、性格が違うのね~」「あとでサブロー(雄鶏)をいただいたでしょう、メス達がきゅうに大人しくなってビックリ!」などなど、陽子さんはじめ「あだむさんち」の皆さんが鶏との暮らしを楽しんでくださり、わたしも嬉しいです。
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(スミス陽子さんより応援メッセージをいただきました。ありがとうございます!ハルさんと呼ばれていました!)
ハルさんのトリちゃん達への想いはとても温かく、愛情が深いと強く、しっかりとした信頼関係を築いている様に思います。幸せに暮らす環境と声かけをもらっているトリちゃん達はハルさんの期待に応えて美味しい卵を産んでくれる。そしてその卵の扱いもとても丁寧で安心な形をとっている。これからも理想的な形をずっと続けていっていただきたい、その様子を広めていって頂きたい、そう強く思っています。
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高山村で養鶏を始めるまでには、本当にいろんなご縁がありました。
これまでのご縁に、改めて感謝いたします。
重要なキーパーソン「あだむさんち」。
素敵な器のなかから2点、リターンとしてご提供いただきました。ありがとうございます!
あだむさんちHP 「森の古民家あだむさんち」の詳細はこちらのリンクからどうぞ♪
ADAMSMITH(アダムスミス)氏の作品は、常設では息子さんのバーのみで販売とのこと。
長男氏経営のバー【ただ美味い酒が吞みたくて/水金土/17:00~24:00/長野駅から徒歩6分】