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『殺劫 チベットの文化大革命』決定版刊行へ!不屈の作家ツェリン・オーセルに力を!

チベットにおける文化大革命の実態を写真とルポで初めて明らかにした、北京在住のチベット人女性作家、ツェリン・オーセルさんの代表作『殺劫(シャーチエ)――チベットの文化大革命』の邦訳決定版を刊行するプロジェクトです。オーセルさんは中国当局の監視下にありますが、ペンの力で不屈の闘いを続けています。

現在の支援総額

1,814,000

82%

目標金額は2,200,000円

支援者数

161

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/04に募集を開始し、 161人の支援により 1,814,000円の資金を集め、 2024/09/21に募集を終了しました

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1,814,000

82%達成

終了

目標金額2,200,000

支援者数161

このプロジェクトは、2024/07/04に募集を開始し、 161人の支援により 1,814,000円の資金を集め、 2024/09/21に募集を終了しました

チベットにおける文化大革命の実態を写真とルポで初めて明らかにした、北京在住のチベット人女性作家、ツェリン・オーセルさんの代表作『殺劫(シャーチエ)――チベットの文化大革命』の邦訳決定版を刊行するプロジェクトです。オーセルさんは中国当局の監視下にありますが、ペンの力で不屈の闘いを続けています。

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『殺劫 チベットの文化大革命』は中国国内では「禁書」扱いになっていますが、国際的には多くの研究者らに注目され、論評されています。米国の代表的な中国政治研究者として知られる、コロンビア大学のアンドリュー・J・ネイサン教授は外交評論誌「Foreign Affairs」(2021年9-10月号)に寄稿した書評「チベットに関する三冊の本」の中で『殺劫』についてこのように紹介しています。


「オーセルの著書が取り上げているのは、1966年の文化大革命の到来にまつわる物語である。彼女の父親は、指導的な立場にあった僧侶や貴族が公の場で屈辱を受けたり、拷問されたりする情景や、史跡が破壊されたり、勝利集会、デモ行進が行われたりする状況を、自分のカメラで記録し、毛沢東の肖像画を掲げる笑顔のチベット人の若者たちを撮影した。父親の死後何年もたってから、彼女はこれらの写真を国外で出版することを決意した。彼女は一枚一枚の写真が意味する内容を緻密な作業で読み解いた。誰がそれらの中に登場しているのか。彼らに何が起こったのか。さらには、彼女が写真を見せたときに生存者たちがよみがえらせた記憶とは――。彼女が力の限り発掘した事実を読者は知ることになるのである」

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