私たちと田幸小学校は繋がっていた!
何が繋いでる?
答えは、真民さんの歌です。
アンサンブルPocoは、2年ほど前から仏教詩人の坂村真民さんの詩による歌を歌っています。それらの歌は、歳を重ねてきた私たちにこれからの生き方を指し示してくれます。
昨年11月16日、坂村真民記念館を訪問し、館長さんのご好意で、お集まりいただいたお客様の前で真民さんの歌を歌わせていただきました。これからも自分の指針として歌い続けたいと強く思い、私たちのコンサートだけでなく、市民芸能祭や被爆ピアノアオギリコンサート等の多くの場で歌ってきました。
田幸小学校の門をくぐると、右手に石碑があり、真民さんの「ねがい」という詩が書かれています。それを見つけた時、私たちが田幸小学校で落語オペラ学校公演を行うのは、真民さんのお導きではないかと思いました。
更に、「ねがい」にメロディーが付けられ、第二校歌として折にふれ歌われていること、児童の皆さんや先生方だけでなく、保護者や地域の方も歌われることを知りました。
そこで、今回の公演の最後に私たちとプロの方々、そして児童の皆さんを始め、会場におられる全員で♪ねがいを歌いたいと思います。
いつもの歌に私たちが加わることで、この歌をもっと好きになってもらえるよう、ただ今猛練習中です。
公演の最後を締める、一期一会の大合唱。
成功目指してがんばります。