おはようございます。
今日は施設の玄関右手に飾ってあるこちらの絵についてご紹介させていただきます。この絵を描かれたのは今回のクラウドファンディングのリターンにも協力してくださっている水彩画家・竹内ロウさんです。
竹内ロウさんより
「僕と"やわらかい風"さんとの繋がりは今から3年前に遡ります。その当時の僕は東京で漫画家と水彩画家として二足の草鞋を履いていたのですが、時代の流れと共に漫画の仕事が減る一方でした。それに伴い鳥取出身の僕は帰郷のたびに水彩画のモチーフとして、古き良き鳥取の風景や建物をスマホ片手に探し歩いていました。
そんな時、馬場町にある"やわらかい風"さんの建物に出会いました。なんとも昭和レトロな佇まいに、絵描き心をそそられ、まんま絵にしました。その時に直感でこの建物は昔、産院だったのではないかと思ったんです。
"やわらかい風"の看板を見てどういう施設なのか?調べてみると産後ケアの施設だと分かりました。 描きあげたこの絵は、僕が鳥取で開く初の個展に展示させてもらいました。
場所は鳥取駅前サンロードにあるギャラリーそらだったのですが、そこのオーナーさんがこの絵を観て、”やわ風”の川口さんに連絡してくださり、来ていただいたご本人にお買い上げいただきました。」
施設を利用されたママさんからどのように産後ケアを知りましたか?と尋ねると「ケアを利用した先輩ママさんから教えてもらいました」という声が多いです。
また利用されるママの中には2人目、3人目の出産で初めて知った、という方も少なくありません。
妊娠中のママは、赤ちゃんが無事に生まれてくるよう毎日自分の身体と向き合いつつ、一日一日を過ごしています。そのような妊婦さんにもっと産後ケアの存在を知らせたい、そして利用してもらいたい。
産婦人科や小児科、病院等の関係施設に置いていただければ、もっと情報がママたちに届くのではないか。
そう考え、竹内ロウさんに依頼しました。
竹内ロウさんより
「川口さんへ
"やわ風”を描いたことがきっかけで、それ以来川口さんには懇意にしていただき、またUターンで帰鳥して個展を開催するたびに、たくさんの方々に案内やらご来場いただき感謝しております。 最後にクラファンの企画の一環として漫画を描かせていただきました。僕も微力ながら協力させてもらいますね。 これからもよろしく。」
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。