おはようございます!実行委員長の水野です。
クラファン終了まで残り3日というこのタイミングで返礼品を追加しました。
内容は、粘土と調味料です。何ともマニアックな返礼品ですが「自分たちらしい取り組みとは何か?」と実行委員会のメンバーで相談しながら生まれました。会期中に本部を置いた際には、そちらでも販売したいと思っています。
粘土は、先日のメンバー紹介でも登場した陶土メーカー・カネ利陶料代表の日置哲也監修です。今回のためにオリジナル陶土をご用意いただきました。日置さん曰く、ろくろでも手捻りでも幅広い制作で楽しめるそうですが、陶芸に携わる皆様にはぜひお試しいただきたいと思います。記念品に?作品制作に?選んでいただけましたら幸いです。
調味料は、多治見の新感覚お土産としてdigが企画。多治見市内の飲食店さんの味とアイデンティティを詰め込んだ調味料を展開しています。いくつか種類がある中で、今回は多治見で僕たちの胃袋を支えてくれているカレー店・cafe NEU!の「カレーイタメジオ」と、いつも背中で生き様を見せてくれているbenの「アラジンソルト」2種類をセットでご用意。炒め物やサラダなど、毎日の食卓に取り入れて多治見の味をお楽しみください。
digを手掛ける笹田理恵は、日置さんと同じく実行委員会のメンバーです。広報チームのリーダーとして尽力してくれています。このクラウドファンディングも彼女の視点や能力があって、二人三脚で一緒に進めてきました。笹田さんからもメッセージをもらっているので、彼女の思いもご一読ください。
笹田 理恵(広報/dig代表、編集する人)
多治見に移住して7年が経ちました。東濃に縁があったわけではなく、「人生に一度は”好きなまち”に暮らしてみよう」という軽いノリでした。2、3年で満足するかと思いきや、編集者・ライターとして独立し多治見で事務所を構えることに。すっかり根を張り始めています。
この地域の人は、みんなそれぞれ違うことをしています。立場や役割が異なり、自分たちのやりたいことを“勝手に”やっています。勝手にやり始めたことを「いいじゃん!」と背中を押してくれる。誰も足を引っ張るようなことをしない。何かできることがあれば力を貸してくれる。ゆるやかに連携して応援してくれるまちだからこそ、よそ者のわたしものびのびと活動できています。
「土から生える」も同様です。実行委員会メンバーは誰かに命令されたわけでもなく、好きで集まり、各々の目的や理由とともに自分の役割を見つけて動いています。民間主導のアートプロジェクトは、この地域だから実現できるのだと信じています。
クラウドファンディングでご支援いただいた皆さんの顔を思い浮かべながら、開催までの3週間を走りきりたいと思います。