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やきもののまち 岐阜県東美濃でアートプロジェクト「土から生える」を復活させたい!

やきもののまち・岐阜県東美濃で2008年に開催されたアートプロジェクト「土から生える」を復活させたい! 2024年秋、岐阜県多治見市・土岐市・瑞浪市を舞台としたアートプロジェクト「ART in MINO 土から生える2024」の開催にチャレンジします。

現在の支援総額

5,487,200

78%

目標金額は7,000,000円

支援者数

491

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/09/13に募集を開始し、 491人の支援により 5,487,200円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

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現在の支援総額

5,487,200

78%達成

終了

目標金額7,000,000

支援者数491

このプロジェクトは、2024/09/13に募集を開始し、 491人の支援により 5,487,200円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

やきもののまち・岐阜県東美濃で2008年に開催されたアートプロジェクト「土から生える」を復活させたい! 2024年秋、岐阜県多治見市・土岐市・瑞浪市を舞台としたアートプロジェクト「ART in MINO 土から生える2024」の開催にチャレンジします。

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こんにちは!土から生える実行委員長の水野雅文です。土から生えるのクラウドファンディングにご賛同いただき、誠にありがとうございました。目標金額は700万円。支援総額は5,487,200円、支援者数は491人です。本当に本当にありがとうございました。今回、一人でも多くの方に土から生えるのことを知って欲しくてクラファンに取り組みました。伝えることは感謝の気持ちとともにこれからも続けていきます。まだまだ土から生えるをご存知ない方も多いと思いますので、引き続きみなさんのお力添えもお願いいたします。10月になり各地での準備が佳境です。今回はみなさんからいただいた気持ちが支えになりました。開催までどうぞ見届けてください。会期中のイベントもオンラインサイトにて予約受付中です。展示とともに楽しんでもらえたら幸いです。以下、一部イベントのご紹介です。パフォーマンス アオイヤマダ×上野雄次+KzO 「土から生える」 軍用工場として掘られたトンネル 。 負の記憶を孕みながらのちに地球回廊という壮大な名が付けられ現在はただの空っぽな闇の世界へと変容している。 その空間に花道家 上野雄次の手によりしつらえられた作品が出現、それを舞台にアオイヤマダと上野雄次が呼応するかの様にパフォーマンスを繰り広げる、更にアーティストKzO がプロジェクションマッピングで色を付けていく。 全ては今という時と共に、どうなるかは誰もしるよしもない。日程:10/20(日) 16:00開演(15:30開場)会場:旧地球回廊 軍需⼯場跡(〒509-6133 岐阜県瑞浪市明世町戸狩 67-1 ※瑞浪市民公園内)駐車場:瑞浪市⺠公園敷地内入場料 :2,000円・未就学児童入場不可・高校生以下の鑑賞パスポート不要の方も、こちらのイベントはチケットが必要になります。・別途、作品鑑賞パスポート(前売り/一般/学生/フリーのいずれか)が必要です。会場入り口にてご提示いただきます。・会場内は気温が低いため、上着など各自ご用意ください。▶ご予約はこちら(土から生えるオンラインストア)トークイベント 沢⼭遼×⾼橋綾⼦ 「レッサー・アート(小芸術)の力を見る」講師:沢山遼(美術批評家・武蔵野美術大学美学美術史研究室准教授)対談「批評のあとさき」 高橋綾子(芸術批評誌『REAR』制作・名古屋造形大学教授) やきものと彫刻、あるいは工芸と美術とは、何がどう異なるのでしょうか。この問いを、芸術とは何かというところから発して、多様な人々の集いと語らいの場を得たいと思います。 沢山遼さんは、「芸術とは形を造りだすこと、すなわち造形である」という考えを基盤に活動する、気鋭の美術批評家です。美術だけではなく、工芸、建築などにも関心を寄せ、最近では坂田和實さんに関する論考もあります。一貫して生活のための道具に美を見出した坂田さんが徹底してそうであったように、ここでは「アノニマス」であることに注目して、工芸的なるものの意義を再考します。 「レッサー・アート(小芸術)」とは装飾芸術や手仕事の工芸のことで、ウィリアム・モリスが彫刻や絵画といった大芸術に対して使った言葉です。これを端緒とした沢山さんの講義に加え、批評の役割についても語り合います。日程:10/25(金) 18:30〜20:30(18:00開場)会場:THE GROUND MINO (〒507-0033 岐阜県多治見市本町 6-2)駐車場:敷地内と近隣コインパーキング入場料:1,000円 現地でのワンドリンクオーダーをお願いします。▶ご予約はこちら(土から生えるオンラインストア)トークイベント 伊藤慶二×岩島利幸×安藤雅信「土から生える 人は土に何を求めてきたか」縄文時代の土器作りは、燃えた籠の底に付いていた土が硬くなったことから始まったという説がある。真偽はさておき、それから人は一万年以上、地表に露出している粘土を探し求め続けた。 明治時代に工業化が始まると、地表の粘土は足りなくなった。そこで山を掘り、磁器土を安定的に供給する職業が起こる。カネ利陶料さんはその一つ。昭和に入れば、陶芸・クラフト・オブジェなどの作り手が現れ、彼らは工業製品向けとは異なる土を求めた。昭和・平成・令和まで土の需要の変遷を体感してきたカネ利陶料の岩島利幸さん、日根野作三のクラフト指導からオブジェへと幅広く土を形にしてきた作家・伊藤慶二さんとともに、土をテーマに焼物史を振り返る。日程:11/10(日)  14:00〜15:30 (美濃焼ミュージアム 開館時間 9:00〜17:00)会場:多治見市美濃焼ミュージアム (〒507-0801 岐阜県多治見市東町1-9-27)駐車場:敷地内入場料:1,000円 ※美濃焼ミュージアムの鑑賞料も含みます▶ご予約はこちら(土から生えるオンラインストア)


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おはようございます。実行委員長の水野です。クラウドファンディングが本日で終了となります。開始が遅れてしまい募集期間が短く、そもそも100万円もいかないかもしれないと言われていたクラウドファンディングがここまで来ました。本当に皆様のお陰です。返礼品に追加したカネ利陶料さんの粘土、digの調味料も他にはないユニークさが好評でうれしく思います。支援総額500万円と支援者数400人が目の前に迫ってきました。そこは何とか達成したい。そんな思いを胸に、最後の活動報告を書いています。いよいよ開催直前。チラシやポスターは出来ています。前売りチケットはお取り扱い各店とオンラインショップで販売中です。各地に設置、配布していますが、他にも置いてくださる方がいらっしゃいましたらお気軽にお声かけください。ついについにホームページもティザーサイトから本公開されました!!!ぜひご覧ください。ART in MINO 土から生える 公式サイトhttps://art-in-mino.jp/来場者の皆様にお渡しするマップや、会場や作品の看板を準備中。参加してくださる作家の皆様の作品制作も佳境を迎えています。時間がない中で、土から生えるの為に尽力してくださっている作家の皆様にも心より感謝しております。どんな景色が見られるのか今からとても楽しみです。最後は参加作家であり、芸術監督として土から生える2024を牽引してくださっている安藤雅信さんの声明文をご一読ください。アートが果たす産地での役割「人新世」という言葉は、産業革命以降、人間中心の経済活動によって地球が新たな年代に入ったと、ノーベル化学賞を受賞したパウル・クルッツェンにより名付けられた。21世紀を言祝ぐに地球の資源を食い尽くす時代は続かないという警鐘の名であろう。 多治見・土岐・瑞浪市を中心とする美濃窯は1300年の歴史を誇る日本最大の焼物産地で、明治時代にはいち早く工業化に邁進し、食器からタイルまで多種の製品を量産して日本の急激な人口増を支えてきた。21世紀になり人口減に転じた日本において各地で産業の見直しを求められているが、美濃焼もその内の一つになりつつある。 デザインは様々な方法で問題解決をするものであるが、アートは時代の枯渇感を問題提起の役割を担う。 2008年に催した第一回の「土から生える」展では、山から掘り起こされた粘土を精製し、成形、施釉、焼成する焼物産業の分業制各種の場や陶芸作家の陶房を、瑞浪市・土岐市・多治見市から選び出して作品設置を試みた。山を切り崩した採土場や薄暗い窯場(モロ場)を子供心に負の側面として捉えていたが、焼物の行程や場を活かす作品群は、産地性や時間の中に埋もれ、一見価値がないと思われていた物や場に息吹を与え、五感を通して産地を感じさせる展覧会となった。あれから16年の間にスウェーデンの若者に環境活動や各国のSDGsへの取り込みなどがあり、歴 史から何を学ぶかに関心を持つ人が増えてきた。 第二回となる「土から生えるART IN MINO 2024」では、土から派生を念頭に置きつつも、焼物 や粘土という窯業の枠に縛られることなく、私たち人間の創成の源となる原初の土まで解釈を広げ、人類が始まる数百万年前から現代までを想像するものにしたいと企画した。土の魅力は尽きない。 本展とイベントを通して、人新世のこれからの課題を感じつつ、また今後の窯業と土に可能性を感じ、より親近感を持つものになって欲しいと願っている。芸術監督 安藤雅信


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こんばんは。実行委員長の水野です。人生で初めて取り組んだクラウドファンディングの挑戦がもう間も無く終了します。いよいよ終わるのか……と思うとちょっとしたさみしさを感じています。毎日毎日みなさんに届けようと書いた活動報告も繋がりを持てる良い機会でした。自分一人では一生やらなかったかもしれません。土から生える復活に向けて一緒に取り組んでくれる仲間や応援してくださる皆さんがいて、やれることは何でもやってみようと思った次第です。実行委員会メンバーは40人を超え、出展作家、協力してくれるスタッフ、今では総勢100人を超える大所帯になってきました。時間もお金も足りずにそれでも必死に毎日準備をしています。お陰様で支援額は400万円を超えました!支援者数は300人!!!本当に感謝しかないです。みなさんの想いも背負い、支援してくださるみなさんのご期待にお応え出来るように、頑張ります。そしてお願いです!クラウドファンディングは9月30日に終了です!どうかどうか引き続きご紹介とご協力をお願い致します。


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こんばんは!実行委員長の水野です。現在は土から生える開催に向けて尽力している私ですが、普段は岐阜県多治見市のぎんざ通りというところにある新町ビルを拠点に活動をしています。新町ビルは、築50年以上の4階建ての古ビルをリノベーションして、ショップやギャラリーとして運営しています。4階が私のお店「地想」。2階は、一緒に新町ビルを運営している花山くんが営んでいるお店「山の花」です。山の花では、岐阜県を拠点に作家活動を行なっている陶芸作家の作品をセレクトしています。花山くんのやきもの好き、作家好き、多治見好きがこうじてここまで一緒に来れたかなと思います。名古屋が地元の花山くんは10年近く多治見に住んでいて、彼のお陰で僕は地元の魅力に気付くことが出来ました。花山くんからもメッセージをもらいました。彼の想いもご一読ください。花山 和也(山の花・新町ビル)多治見に暮らして11年が過ぎました。この地域の魅力、ものづくりに生きる人々の人間性や生み出す作品に魅了され続けて来ました。この地に灯された文化の火。それを今を生きる皆と分かち合い、後世にもつないでいくこと。それは僕にとって人生を賭けるに値するほど魅力的で心を震わせてくれることです。土から生えるを通して歴史や文化の繋がり、アーティストの息遣いを体験していただきたいと心から思います。


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おはようございます!実行委員長の水野です。クラファン終了まで残り3日というこのタイミングで返礼品を追加しました。内容は、粘土と調味料です。何ともマニアックな返礼品ですが「自分たちらしい取り組みとは何か?」と実行委員会のメンバーで相談しながら生まれました。会期中に本部を置いた際には、そちらでも販売したいと思っています。粘土は、先日のメンバー紹介でも登場した陶土メーカー・カネ利陶料代表の日置哲也監修です。今回のためにオリジナル陶土をご用意いただきました。日置さん曰く、ろくろでも手捻りでも幅広い制作で楽しめるそうですが、陶芸に携わる皆様にはぜひお試しいただきたいと思います。記念品に?作品制作に?選んでいただけましたら幸いです。調味料は、多治見の新感覚お土産としてdigが企画。多治見市内の飲食店さんの味とアイデンティティを詰め込んだ調味料を展開しています。いくつか種類がある中で、今回は多治見で僕たちの胃袋を支えてくれているカレー店・cafe NEU!の「カレーイタメジオ」と、いつも背中で生き様を見せてくれているbenの「アラジンソルト」2種類をセットでご用意。炒め物やサラダなど、毎日の食卓に取り入れて多治見の味をお楽しみください。digを手掛ける笹田理恵は、日置さんと同じく実行委員会のメンバーです。広報チームのリーダーとして尽力してくれています。このクラウドファンディングも彼女の視点や能力があって、二人三脚で一緒に進めてきました。笹田さんからもメッセージをもらっているので、彼女の思いもご一読ください。笹田 理恵(広報/dig代表、編集する人)多治見に移住して7年が経ちました。東濃に縁があったわけではなく、「人生に一度は”好きなまち”に暮らしてみよう」という軽いノリでした。2、3年で満足するかと思いきや、編集者・ライターとして独立し多治見で事務所を構えることに。すっかり根を張り始めています。この地域の人は、みんなそれぞれ違うことをしています。立場や役割が異なり、自分たちのやりたいことを“勝手に”やっています。勝手にやり始めたことを「いいじゃん!」と背中を押してくれる。誰も足を引っ張るようなことをしない。何かできることがあれば力を貸してくれる。ゆるやかに連携して応援してくれるまちだからこそ、よそ者のわたしものびのびと活動できています。「土から生える」も同様です。実行委員会メンバーは誰かに命令されたわけでもなく、好きで集まり、各々の目的や理由とともに自分の役割を見つけて動いています。民間主導のアートプロジェクトは、この地域だから実現できるのだと信じています。クラウドファンディングでご支援いただいた皆さんの顔を思い浮かべながら、開催までの3週間を走りきりたいと思います。