こんにちは!土から生える実行委員長の水野雅文です。
土から生えるのクラウドファンディングにご賛同いただき、誠にありがとうございました。
目標金額は700万円。支援総額は5,487,200円、支援者数は491人です。
本当に本当にありがとうございました。
今回、一人でも多くの方に土から生えるのことを知って欲しくてクラファンに取り組みました。伝えることは感謝の気持ちとともにこれからも続けていきます。
まだまだ土から生えるをご存知ない方も多いと思いますので、引き続きみなさんのお力添えもお願いいたします。
10月になり各地での準備が佳境です。
今回はみなさんからいただいた気持ちが支えになりました。開催までどうぞ見届けてください。
会期中のイベントもオンラインサイトにて予約受付中です。展示とともに楽しんでもらえたら幸いです。以下、一部イベントのご紹介です。
パフォーマンス アオイヤマダ×上野雄次+KzO 「土から生える」
軍用工場として掘られたトンネル 。 負の記憶を孕みながらのちに地球回廊という壮大な名が付けられ現在はただの空っぽな闇の世界へと変容している。 その空間に花道家 上野雄次の手によりしつらえられた作品が出現、それを舞台にアオイヤマダと上野雄次が呼応するかの様にパフォーマンスを繰り広げる、更にアーティストKzO がプロジェクションマッピングで色を付けていく。 全ては今という時と共に、どうなるかは誰もしるよしもない。
日程:10/20(日) 16:00開演(15:30開場)
会場:旧地球回廊 軍需⼯場跡
(〒509-6133 岐阜県瑞浪市明世町戸狩 67-1 ※瑞浪市民公園内)
駐車場:瑞浪市⺠公園敷地内
入場料 :2,000円
・未就学児童入場不可
・高校生以下の鑑賞パスポート不要の方も、こちらのイベントはチケットが必要になります。
・別途、作品鑑賞パスポート(前売り/一般/学生/フリーのいずれか)が必要です。会場入り口にてご提示いただきます。
・会場内は気温が低いため、上着など各自ご用意ください。
▶ご予約はこちら(土から生えるオンラインストア)
トークイベント 沢⼭遼×⾼橋綾⼦ 「レッサー・アート(小芸術)の力を見る」
講師:沢山遼(美術批評家・武蔵野美術大学美学美術史研究室准教授)
対談「批評のあとさき」 高橋綾子(芸術批評誌『REAR』制作・名古屋造形大学教授)
やきものと彫刻、あるいは工芸と美術とは、何がどう異なるのでしょうか。この問いを、芸術とは何かというところから発して、多様な人々の集いと語らいの場を得たいと思います。
沢山遼さんは、「芸術とは形を造りだすこと、すなわち造形である」という考えを基盤に活動する、気鋭の美術批評家です。美術だけではなく、工芸、建築などにも関心を寄せ、最近では坂田和實さんに関する論考もあります。一貫して生活のための道具に美を見出した坂田さんが徹底してそうであったように、ここでは「アノニマス」であることに注目して、工芸的なるものの意義を再考します。
「レッサー・アート(小芸術)」とは装飾芸術や手仕事の工芸のことで、ウィリアム・モリスが彫刻や絵画といった大芸術に対して使った言葉です。これを端緒とした沢山さんの講義に加え、批評の役割についても語り合います。
日程:10/25(金) 18:30〜20:30(18:00開場)
会場:THE GROUND MINO (〒507-0033 岐阜県多治見市本町 6-2)
駐車場:敷地内と近隣コインパーキング
入場料:1,000円 現地でのワンドリンクオーダーをお願いします。
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トークイベント 伊藤慶二×岩島利幸×安藤雅信
「土から生える 人は土に何を求めてきたか」
縄文時代の土器作りは、燃えた籠の底に付いていた土が硬くなったことから始まったという説がある。真偽はさておき、それから人は一万年以上、地表に露出している粘土を探し求め続けた。
明治時代に工業化が始まると、地表の粘土は足りなくなった。そこで山を掘り、磁器土を安定的に供給する職業が起こる。カネ利陶料さんはその一つ。昭和に入れば、陶芸・クラフト・オブジェなどの作り手が現れ、彼らは工業製品向けとは異なる土を求めた。昭和・平成・令和まで土の需要の変遷を体感してきたカネ利陶料の岩島利幸さん、日根野作三のクラフト指導からオブジェへと幅広く土を形にしてきた作家・伊藤慶二さんとともに、土をテーマに焼物史を振り返る。
日程:11/10(日) 14:00〜15:30 (美濃焼ミュージアム 開館時間 9:00〜17:00)
会場:多治見市美濃焼ミュージアム (〒507-0801 岐阜県多治見市東町1-9-27)
駐車場:敷地内
入場料:1,000円 ※美濃焼ミュージアムの鑑賞料も含みます
▶ご予約はこちら(土から生えるオンラインストア)