はじめまして、NPO法人五環生活の代表を務めております安達 加奈子(あだち かなこ)と申します。
私たちは、五感+環境+暮らしをコンセプトに、彦根を中心とした地域で様々な活動を行ってきました。その中で、次第に自転車生活を進める活動を主軸とし、フォーカスするようになりました。
2011年から彦根市で『めぐりんこ』というレンタサイクルをはじめ、多くの観光客様や地域の方にご利用をいただきました。
これまでは彦根市からの委託をお受けして、レンタサイクル事業を運営してまいりましたが、2024年3月31日を持ってめぐりんこの事業が終了いたしました。
自転車だからこそめぐることのできる観光の楽しさがある。
彦根城、城下町、琵琶湖…
彦根をめぐるには自転車じゃなきゃもったいない!
彦根が好きな方、彦根で自転車サポート(修理・メンテナンス・自転車備品購入)を必要としている方、自転車やサイクリングが好きな方と一緒に、彦根駅徒歩1分のひこねレンタサイクルを作りたい。
街乗り用電動アシスト自転車を完備した、彦根レンタサイクル「ひこちゃり」を作ることで、もっと多くの方に観光サイクリングを楽しんでもらいたいと思いプロジェクトを立ち上げました。
彦根といえば彦根城。ひこにゃん。
彦根城を目指して彦根へお越しいただく方も少なくありません。
彦根城の中だけでも博物館があったり、ひこにゃんに会えたり、十分楽しめるコンテンツがたくさんあります。
しかし、彦根の魅力は彦根城だけではありません!
江戸時代をイメージした、白壁と黒格子の町屋風に統一された城下町。
旧彦根藩や旧西郷屋敷などの武家屋敷。
古くから彦根に点在する商店街やアーケード。
車では入れない路地裏。
自転車で行けば案外遠くない琵琶湖。
自転車だからこそ知ることのできる、ディープな彦根があります。
自転車じゃなきゃ彦根は勿体無い!
めぐりんこを立ち上げた当初は、半日¥300と1日¥600のレンタルメニューで運営をしておりました。
当初よりレンタサイクルの需要は、観光だけではなく「お墓参りで半日だけ使いたい」やビジネス利用でのニーズもあり、地域にゆかりのある方々にも多くご利用いただいておりました。
しかし、めぐりんこ運営後半から採算性に厳しくなり、運営方法が変わり1日¥1,000のみのレンタルになりました。同時に、(上記のような)観光以外の目的で借りられていた方々の利用が激減しました。
「ちょっとだけ借りたい」というニーズに応えたい。
レンタルできる台数を増やし半日利用メニューを復活させることで、観光サイクリングと短時間利用の地域ニーズ両方にお応えできる『ひこねレンタサイクル』を作り、彦根での観光レンタサイクルと言えば『ひこねレンタサイクル』と認知度が定着、継続的に一定数の観光客様の利用が持続することを目標としております。
①車体増台
2024年秋の観光・サイクリングシーズンに車体を増台(電動アシスト自転車7台購入)
これまで「めぐりんこ」では30台のレンタサイクル車体を置いていました。
オンシーズンには全車体フル稼働しても足りません。このたび「ひこねレンタサイクル「ひこちゃり」を始めるにあたり、厳しい予算のなか7台の電動アシスト自転車を購入し、手持ちの他車種のレンタル自転車と合わせてなんとか20台弱の台数でスタートすることが出来そうです。
しかし、20台弱ではオンシーズンの需要に応えることができません。
ご高齢の方でも気軽に使える、お土産やお買い物した商品を入れることのできるカゴがついた、電動アシスト自転車を、あと7台購入したいです。
②ひこねレンタサイクルをPR
認知度を拡大しより多くの方に、彦根の観光を楽しんでいただけるよう、SNSフォロワー数200以上UPを目指し発信を強化してまいります。
③五環生活支援者を増やす
引き続き五環生活の活動を注視し、支援してくださる方を、NPO法人の会員様としてお迎えさせていただきます。
目標金額:130万
・車体購入*7台 100万円
・手数料・広告宣伝(広報費):30万円
・2024年7月19日 ひこねレンタサイクル「ひこちゃり」 プレオープン
(夏休みに彦根を訪れてサイクリングしたい人たちのために、先ずは20台でスタートします!)
・2024年8月 ひこちゃりオープン
・2024年8月 クラウドファンディングスタート
・2024年9月 クラウドファンディング終了
[ 純粋支援 ]
・御礼状
御礼状をメールにてお送りいたします。
[ 体験 ]
・レンタサイクル利用1回分(一年間有効)
※決済画面を利用時に受付で見せてください。
・レンタサイクル利用1回分+手荷物預かり1個分(一年間有効)
※決済画面を利用時に受付で見せてください。
・専属メカニックの指導による自転車パンク修理体験(簡易修理キット付き)
※決済画面を利用時に受付で見せてください。
・レンタサイクル利用2回分(一年間有効)
※決済画面を利用時に受付で見せてください。
・専属メカニックによる自転車まるごと洗車+ケミカルチューンサービス 1台分(一年間有効)
※決済画面を利用時に受付で見せてください。
・専属メカニックによる自転車まるごと洗車+ケミカルチューンサービス を含めた完全オーバーホール 1台分(一年間有効)
※決済画面を利用時に受付で見せてください。
・ディープな彦根城下町サイクリングツアーガイド付き【5名までの団体様限定】(一年間有効)
※決済画面を利用時に受付で見せてください。
・がっつり走りたい!湖東の山岳コースご案内ツアーガイド付き【レベル調整可】(一年間有効)
※決済画面を利用時に受付で見せてください。
[ 法人向け ]
・支援企業様一覧に一年間お名前を掲載
公式サイト内の特設ページに本コースの支援企業様一覧に一年間お名前を掲載いたします。
御礼状をメールにてお送りいたします。
御社ロゴのデータを画像でメールでお送りください。
・御社名をレンタサイクル車体(電動アシスト)に一年間貼付いたします
公式サイト内の特設ページに本コースの支援企業様一覧に一年間お名前を掲載いたします。
御礼状をメールにてお送りいたします。
御社ロゴのデータを画像でメールでお送りください。
・御社名またはロゴのステッカーを店舗ウィンドーガラス面に一年間掲載いたします。
※ステッカーのサイズ 縦100㎜ 横500㎜ まで
公式サイト内の特設ページに本コースの支援企業様一覧に一年間お名前を掲載いたします。
御礼状をメールにてお送りいたします。
御社ロゴのデータを画像でメールでお送りください。
五感+環境+暮らしをコンセプトとして、環境とのかかわりをもつさ まざまなライフスタイルを楽しみながら体験するとともに、社会に定 着させていくことをめざしています。
関連する情報の交流の場(プラットフォーム)を提供するとともに、 実社会の中で実践する場を提供することで、自らの意思と行動で社会 的価値を創造できる次代を担う人材の育成も目的とします。
このような活動をとおして、環境に配慮した生活文化づくりに寄与する ことを目的とします。
ホームページ https://gokan-seikatsu.jp/
ひこねレンタサイクル「ひこちゃり」
場所:ひこねレンタサイクル「ひこちゃり」
住所:522-0074 彦根市大東町2-28 アル・プラザ彦根1F
営業時間:9時~17時
定休日:火、水(繁忙期は営業)
問い合わせ先
tel: 0749-26-1463
fax: 050-3730-3405
mail@gokan-seikatsu.jp
最新の活動報告
もっと見る20年の時を経た出会い―お米の家倉さん
2024/11/04 23:06こんばんわ、安達です。今日はOFFの日で、米原の「青岸寺縁市」に行ってきました。青岸寺さんはかねてからお気に入りのお寺さんのひとつで、そこで初めてマルシェが行われるということ、そして、出店者の中に「お米の家倉」さんを見つけたからです。会場に足を踏み入れて間もなく、すぐに家倉さんブースがあり、目の前で最後の2個の発酵玄米おにぎりが売り切れてしまい(;_;)念のため売り子さん(家倉さんのパートナーさんでした)にお声がけして完売であることを確認し残念がっていたらその奥でどなたかとお話されていた家倉さんがこちらを見てそして!私を認識してくれました!20年ぶりなのに!(笑)「ぉおーーーー!!!」ということで再会の驚きと喜びを分かち合い、ほどなくFacebookで見たからとクラファンを話題を出してくれたのが第二の驚きでした。うわあ…見てて、くれてるんだなあと。嬉しかったです。家倉さんと私とは、お互い20代のとき、なんなら私は学生として自転車で湖北を走り回りながら米農家さんを訪ねに行っていたときに知り合いました。今でも心強く誇らしく思うのですが、湖北にはタフでイケメンな農家さんがたくさんいてしかもお互い若手農家として繋がって研磨し合っているのが嬉しかったです。(今はそれに加えて女性農家さんもそこここ出てきて活躍されているのですが、それはこういった新しい風を歓迎する、とにかくみんなで湖北の農業盛り上げようという気概の受け皿が彼らに寄って築かれたからじゃないかと私は思っています)家倉さんは笑顔の顔しか思い浮かばない、当時からいつもにこやかな印象のやる気に満ちた方でした。彼の圃場のエリアである「丁野」(これで「ようの」と読みます)の地名を見るといつも思い出していました。そして、クラファンのお米リターンの農家さんである湖北山本の七里さんとの出会いの場でもある五環生活初期の「田んぼプロジェクト」@余呉にも何回も顔を出してくれていました。彼は彼で家業を継いだ形でのコメ農業を紆余曲折ありながらも着実に育てあげ早くからネット販売に力を入れられたり独自で田んぼイベントを開催されたり木之本の七本鎗さんとコラボされたりと、傍から見ていても精力的に活動され賑わっていたように感じていました。今となっては会社として社員さんを抱え、お米や稲藁を活かしたグッズ制作の展開もされており、まだまだこれからも楽しみとおっしゃっていた家倉さん。同時に、挑戦することは大変でそれにかかる作業時間も膨大。それでも楽しい、ワクワクするからやっている。一緒に働き支えてくれる家族や仲間・社員さんがいるから続けられる。とおっしゃられていたことが、私がクラファンに挑戦することを踏み切るときの心境に似たものを感じ、こうして共感できるということ自体も嬉しい有難いと思いました。この家倉さんもそうですが、ここ数年になってなんだか20年ぶりの湖北の方々によくお出会いするようになりました。みんな顔を見てはアッと言って話しかけてくれる。こんな私をよく覚えてくださっているものだと思うのですが、当時赤いマウンテンバイクでひとりで農家さんアタックしていた大学生だったのでまあけっこう印象的ではあるよなと我ながら。そう思うと、若い時に、自分のやりたい方法で好奇心赴くままに行動して突っ込んでいって関わりに行って、よかったと今思います。そしてこうして20年後に繋がるものがあって嬉しいです。みんな頑張っていると思うと私も頑張れます。楽しみながら、やっていきたいです。最後に、家倉さんの話題とはそれますが、先日お米を送った方からお葉書をいただきました。五環生活にとってとても大事な方で、私も敬愛しておりますが、直筆でのお葉書にとても胸を打たれました。私はこうしてタイプして文字メッセージをお送りしているわけですが(発送したお米の荷物にはお礼のお手紙を書いて入れさせていただきましたが)、実際にペンをとって「書いた」文字からの印象とは比べものになりません。何回も読み返して、「味わって」しまいます。こういった生身の「手仕事」が与える力を人間としてこれからも忘れないでおきたいと思います。まさに「カラダからはじめる。暮らしを見直す。もっと楽しく」。(五環生活のコンセプトメッセージです。) もっと見る
「彦根で自転車と共に素敵な発見を」―by 元めぐりんこバイトさん
2024/10/22 23:09みなさん、こんばんわ。安達です。昨日、リターンにお米を選んでいただいた方にお米を発送いたしました!本日中に沖縄の方の1件を除いて該当する全ての支援者の方の手元に届けられたと思います(追跡番号で配達済みを確認させていただきました)。そして早速届いたとのメッセージをくれたのが、この写真の方「元めぐりんこバイト」さんです。彼は実は滋賀大学の卒業生の方で、在学中めぐりんこのアルバイトをしてくれていました。人と話すのが好き、まちを巡るのも好き、コーヒーは自分で挽いて入れるくらい好き、ということで、めぐりんこに勤めながら接客を楽しみ彦根談議を楽しみ、自分時間では地域で情報発信系の活動をする傍らmicrolady-coffee-standさんやLepoさんの前身i-beans-coffeeの喫茶店でコーヒーを堪能しつつ学生生活を謳歌してこられました。卒業後は大阪の会社に就職され彦根を離れられたのですが、実は度々彦根には遊びに来ておられ、ここ数年の彦根のまちの変化もある程度ご存知でした。―ということなどは、めぐりんこ改めひこちゃりをスタートすると同時にクラファンも行う旨のお知らせをするとすぐにメッセージとともにご支援に応じてくださり、実は彦根にはよく行くので今度お茶しませんかとなって、実際9月の末にmicroladyさんでお会いして話していてわかったことでした。かれこれ6⁻7年ぶりに会う彼でしたが全く変わっておらず、そしてお話しするうちに改めて彼の彦根のまちに対する愛着の熟成度に感心しきってしまいました。この日はパートナーさんもご一緒で、お二人のご縁も大学と彦根のまち、そこでの活動があったからこそと知りました。お二人とも私のひこちゃりに対する思いや考えを親身に聞いてくれ、そして今後について真剣に考えてくれ、本当に有難かったです。そんな彼に是非メッセージをとお願いしたら、こちらを書いてくれました。「彦根で自転車と共に素敵な発見を」学生時分に、足は自転車しかなかった状況で、自転車だからこそ見つけ得たさまざまな素敵な発見をしてきて、その発見が今も彼と彦根を繋いでいる。だから足繫く通っている。そんな彼の実体験が込められたメッセージでした。これは、私にも通ずるところがあるので、嬉しい言葉です。そしてその彼から今日届いたメッセージ。「本日返礼品のお米が届きました! コーヒーも入れてくださりありがとうございます!お米も作り手のメッセージが添えられていて、商品の先に人が見えるとよりありがたみを感じます。 コーヒーもお米も家族で楽しくありがたくいただきたいと思います。 引き続きひこちゃりも応援しておりますので、頑張ってください! 」コーヒーは、microladyさんorきみと珈琲さんのドリップパックを添えさせていただきました。彦根で紹介したい私のお気に入りのコーヒーショップ、ひこちゃりで訪れてほしいカフェとして。みなさんも、味わいながら、彦根・滋賀に思いを馳せていただけたら嬉しいです! もっと見る
リターンのお米が届きました!―もうすぐ発送させていただきます!
2024/10/17 20:55こんばんわ!安達です。お米リターンを選んでくださったみなさま、お待たせしました!本日、はんのき農園さんからご連絡いただいてお米の準備が出来たとのことで午後に届けてくださいました。写真は、はんのき農園さんの車で大事に運ばれてきた2㎏と5㎏のお米たち。圧倒的に白米を選択された方の方が多かったですが中には玄米を希望される方も。農薬不使用なので玄米でもそのまま安心して、お米の栄養丸ごと味わうことができます!楽しみですね!!さて、ここから、各支援者のみなさまに向け発送作業を行います。来週中にはみなさまのもとにお届け出来るかと思いますので、どうぞお楽しみに!はんのき農園さんからのメッセージも封入させていただきますね。すでにみなさまは市場の新米をいただいておられるかと思いますが、このお米が届いたら是非食べ比べてみてください。そして、以下に掲載している写真の田んぼの風景を思い浮かべながら、会ったことのある人もない人も七里さんの人柄を思い浮かべながら、味わっていただけると幸いです。今、お米は注目のまと。日本の食糧の中枢を担っているので、七里さんからリアルに聞くお米の値段の変動、農協の動き方、周辺の農家さんの動き方、現場の田んぼの様子、気候変動による収量減などは身に迫るものです。お米ではないですが、七里さんの野菜のビニルハウスが一棟、初夏の竜巻のような一瞬の豪雨でぺしゃんこになりました。経験したことのない降り方で突然に来たから手の打ちようがなかったそうです。ハウスの再建はかなりのコストがかかるので、この一棟はハウスとしては諦めるのだそうです。他にも高温が続いて害虫が大量発生したり見たことないような米の実の付き方をしたり。そして米騒動。自然相手に、世情相手に、どれだけの落胆と困難を経験されたことか、はかりしれません。それでも一連の動向を淡々と教えてくださるところに、メンタルの強さを感じます。農家さんって、メンタル強くないとやっていけないですね。そうやって育まれて私たちの手元に届く、お米。もちろんはんのき農園さんだけでなく、すべての農家さんもそうです。私たちはお金を支払うことを通して簡単に手に入れて(お金は簡単に手に入れているわけではないですが)食卓にむかえていますが、やっぱり作り手を知り、どのような環境でそのように作られているかを知ることは、大切なことだと思います。有難く、いただくことができるので。それではみなさん、しばしお待ちくださいませ。お届けまで、もうすぐです!▼はんのき農園さんの田んぼ①▼はんのき農園さんの田んぼ② もっと見る
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