こんばんわ、安達です。いきなりですが問題です。この写真の中に彦根城が映っていますが見つけられますか?はい、難しくはないですよね。でもこれ、実際にこうして両側に家の軒先迫る小路の向こうの空に彦根城が見えると、お!っとなんだか嬉しくなるもんですよ。まさに「ミッケ!」です。そして、こうして彦根城の遠景が街並みの一角から見えるスポットはたくさんあって、開けたところもあれば小路・路地裏の目線の向こうに、屋根の向こうに、ビルの向こうに、木々の向こうに、芹川の向こうに、港越しの琵琶湖の向こうに、伊吹山をバックに、などいろんな方角・景色からの彦根城をいろんなところから拝むことが出来ます。こんなに日常の景色に溶け込んで常に見られている彦根城だから、市民からの愛着も強いです。そして、その国宝彦根城天守閣の四季折々の顔を撮ろうとカメラマンもいろんな季節に来ます。春・夏・秋…そして冬は、雪が降り積もったら観光客の客足は鈍る代わりにカメラマンが雪化粧の彦根城を撮ろうとこれぞとばかりにわざわざ来るくらいです。さてその冬は、とくに路上に積もってしまうと自転車はNGですが、その他の季節は、彦根城の遠景撮るなら、そのベストショットをいろんなところで試したいなら、自転車はとっても便利だし穴場が見つかる可能性は車で巡っているよりはるかに高いと思います。自転車で巡ることの大きな利点のひとつ、「気になったところですぐ止まれる」こともとても活かされます。カメラマンでなくとも、映えスポットを探したい人はたくさんいますよね。是非これから始まる行楽シーズンにおいても(早く涼しくなってほしい!!!泣)カメラやスマホ片手にサイクリングを楽しんでください!(ほんとに片手でスマホ、もう一方の片手だけで運転とかしちゃダメですよ!危ないです。ちゃんと止まりましょう!)写真目的なら、カメラやかばんも入るカゴ付きの電動アシスト自転車が便利でスムーズに走るしおススメです☆▼彦根のキャッスルロードに隣接する城町に多い「くいちがい」。ここは広めの道ですがもっと狭く半分くらいの幅の小路がたくさんあります。▼そしてここからも彦根城が…「ミッケ」!
こんばんわ。安達です!今日は9月の第三日曜日ということで毎月恒例滋賀縣護国神社境内で行われている「ひこねで朝市」に、また行ってきました!8月の回は夏は夜ということで夕市もされていてその終わりがけに滑り込みで行ったのであまり出店者の方々と交流が出来ず、そのリベンジもあって行きました。実は仕事を抜けて行ったのですが、行って本当に良かったです。蒸し暑かったのでみっきー珈琲さんのアイスコーヒーをいただきながら彼女が水口からはるばる毎度来られているのはもともと彦根の方だからというお話からのサイクリング話にも花が咲きました。しかの商店さんのお惣菜を買い求めておられたところのゲストハウス淡夢さんと、しかの商店さんのおかげで、お話が出来てゲストハウスユーザーさんが求めるレンタサイクルの利用形態について情報交換することが出来ました。本当にちょうど、淡夢さんにご挨拶しに行きたいと思っていたところだったのでこんなに早く叶ってビックリでした。そしてひこちゃりインスタグラムにいつも良い反応をしてくださって応援していただいている感を受けていた「ひこねでDIY」(丸松木材)さんにやっと直接ご挨拶をお礼を言えて嬉しかったです。実は五環生活をご存知下さっていて、10年ほど前に五環生活が缶バッジ製作体験でこの朝市に出店していたことまで覚えておられました。端材を使って木工としてよみがえらせるDIYの作品や体験教室、とっても魅力的です!!「イイネタマルシェ」の主催者さんでもあります。玄米粥でパンを仕込んでおられるユニークな「ピリップパリップ」さんとも改めてお話し、武家屋敷群芹橋二丁目のあしがるのイエでの出店もされているので、お客さんが車だと来られにくい事情をレンタサイクルが解決し得るというところで大変共感していただき顧客のみなさんにレンタサイクルひこちゃりのことを紹介したいと言ってくださいました。そして!この写真の少女からメッセージをいただくことが出来ました!この少女は実は朝市実行委員会の中心主催者「彦根家」の看板娘の長女さんです。朝市の運営管理に現場で忙しくされているご両親の代わりに彦根屋の湖魚・郷土料理販売と店番を担当してしまうしっかり者。絵が上手で、彼女が描いた挿絵のねこちゃん、これひこねで朝市のキャラクターで「あさたまちゃん」って言うらしいです!毎度チラシにいるので気になっていたのですが、彼女が生みの親だとは!メッセージに添えてサラサラと描いてくれて嬉しい!なんで猫なの?猫好きなの?と聞いたら、招き猫として!だって。なるほど!!朝市に千客万来を込めてですね。やっぱり彦根はねこですね(笑)ちなみに一番下の屋号「彦根家」の隣のイラストは何かわかりますか?―これはちんどん太鼓です!「彦根家」は、現役ちんどん屋さんでもありますので。ちんどん屋と言えばそれこそ招き猫に通じた役割で、陽気なチンドン音楽で客寄せ賑やかし。縁起の良いこの彦根家さんの、朝市招き猫キャラクターを生み出した長女さんに、メッセージ頂戴し撮影もOKもらってとっても嬉しいです。ひこちゃりにも千客万来!なりますように。(ちなみに安達は20年前にこのちんどん屋としての「彦根家ちんだんバンド」に一時メンバーとして大太鼓を担当していたことがあります(笑)なんにでも挑戦していて若かった!)
こんばんわ~~!安達です。あと少しで9月14日が終わろうとしています。このクラファンは9月30日まで、残り15日となってしまいました!本日現在、39名の方にご支援いただいて、目標金額の34%、445,000円を集めることが出来ました。ご支援いただいたみなさま、誠にありがとうございます!m(__)m39名の支援者のみなさまの顔ぶれを見ておりますと…五環生活の理事、元理事、現会員、元会員、現ひこちゃりスタッフ、旧めぐりんこスタッフ、 一緒にお仕事させていただいているサイクリングガイド、フレームビルダー、元自転車店オーナー、Web制作会社、システムプログラマー、自転車環境推進活動家、行政職員、トライアスロンチーム、ラジオパーソナリティー、 彦根市内の老舗旅館オーナー、クラファンキュレーター、いつも協力してくださるサイクリングチーム、地元サイクリスト、 11年前彦根に住んでいたアメリカ人インターン学生、安達の身内や旧知の友人たち…本当に五環生活がいつもお世話になっていて支えてくださっている方々であり、あるいはその方々がいなければ今の五環生活はなかった初期の当事者・関係者・協力者・支援者といった面々で、この間五環生活の歴史を顧みずにはおれませんでした。同時に胸が熱くなっておりました。本当にありがとうございます。現状でも本当に有難い気持ちでいっぱいで十分お力をいただいております。が、やはり必要として目標金額とその使途を設定しプロジェクトを描いたからには、出来る限りその「ゴール」に近づきたく、引き続きご支援を賜りたいと思います!一緒に、自転車フレンドリーで、まちも住む人も営む人も訪れる人も、個々の心身も全体の経済も、ハッピーになれるような彦根のまちを目指して盛り上げていきましょう!よろしくお願いします!!
こんばんわ!安達です。今日はお知らせがあります!タイトルの通りですが、「ひこちゃり」のロゴが出来ました!もちろん、願わくばオープン前に決めて正式ロゴとともにスタートダッシュを切りみなさまに認知していただきたかったのですが、いかんせん時間がありませんでした。でも、営業をスタートして実際のご利用を見ながら、そしてクラファンに挑戦しみなさまにご支援いただく過程の中で、ロゴを考え整えていくのも悪くはありませんでした。城下町の町割りが残る彦根のまちは小路や路地裏が多く自転車でこそ効率よくワクワクしながら巡ることが出来る―「自転車でしか知れない彦根を。」「彦根は、自転車じゃなきゃもったいない。」―ひこちゃりが掲げるこのコンセプトはレンタサイクルを利用しようとする人やまちの人に伝わるか。理解され、受け入れられるか。利用者と、ご挨拶や取材しに行ったお店の方と、支援くださった方々と、コミュニケーションを取りながらそれを確かめていました。実際に営業を始めレンタサイクルのサービスを提供してから間もなく2か月になります。私はずっとひこちゃりに常駐しているわけではないのですが、いられるときは出来るだけご利用される方にどこへ行かれるのかプランをお聞きしたり、どこでひこちゃりを知ったのか、そしてお帰りの際にはサイクリングはどうだったか感想を聞くようにしてヒアリングに努めてきました。ご利用形態はさまざまで、スタンダードに彦根城を目指す人、季節柄、鳥人間コンテスト目的で利用される人、彦根が故郷の方のお盆のお墓参り、佐和山城ファンの佐和山城跡巡り、子ども用自転車があると知ってめがけて来られた夏休みの間の多くのファミリー、夏休みの社会的自由研究で巡るために、琵琶湖が一目見たくて、その帰りにふらっと商店街に寄って穴場な洋菓子店を見つけた東京からのひとり旅女子、ローカルクラフトビール彦根麦酒往復するため、自宅から職場への自転車通勤を始めようと考えている人がスポーツバイクを試すため、学生時代の青春を過ごした彦根のまちを久しぶりに巡るため、当時の学生がパパになって息子と松原水泳場で夏の琵琶湖を満喫するため、彦根港からのクルージングを利用するため、予め芹橋二丁目の足軽武家屋敷群を調べてめがけて行かれた外国人観光客、…あれもこれも聞いているだけでも楽しくてこっちもワクワクしていました。彦根ってこれだけ、サイクリングで訪れるところがあり、動機があるんですよね!そしてまちの人、とくに小さな個人商店を営む方々とお話すると、ご自身もご自宅から店まで自転車移動されていたり店専用の駐車場を保有していないところもやはり商店街には多く、自転車移動の良さもよく承知されています。実際は、そのお店さんを訪ねたり前を通ったりするときに必ずしも自転車が多く停まっているわけではありません。ということは、近隣の大きな有料駐車場に車を停めて歩いて来られる人が多いのだろうなと思われます。でもそれではピークシーズンには駐車場がパンクしそうです。駐車場がなくても賑わいを維持できる商店街のためには、自転車フレンドリーである方がより良いと思いました。こんなふうにレンタサイクル「ひこちゃり」がみなさんの彦根巡りのお手伝いをさせていただいた中で、デザイナーの方と事前に打ち合わせをし、思いとコンセプトをお伝えして、提案していただいたこのロゴ。お願いした編集室さんかくさんは、「ひこちゃりはまちのりメインだと伺ったので、ちょっと町っぽい感じ+彦根といえば、ということで赤黒にしてみました。外国の方の目にもとまればと英字は入れたいなと考え、字の中に自転車、加えて家並みや波のゆらめき、自転車のスピード感などを忍ばせています。元気で、視認しやすく、楽しいイメージです。」と説明してくれました。どうですか。納得ですよね!家並みは山並みにも見えて湖東エリアへの広がりも含ませられます。波のゆらめきは琵琶湖、でも、山から琵琶湖に流れる彦根の三つの大きな川―芹川、犬上川、宇曽川―も連想でき、家並みと並べて見ると瓦にも見え武家屋敷や城下町散策を現せます。と、私の方で勝手に彦根・湖東のいろんな特徴に捉えようがあると思い、その点も含めとても気に入っています。これからこのロゴでショップカードを作り、市内のショップ、カフェ・レストランや宿泊施設はじめ、湖東エリアの主要スポット、そして他エリアでも置いていただき認知が広まるように、より多くの方が彦根に来てひこちゃり発でディープな彦根~湖東サイクリングを満喫できるように、配布していきたいと思います!
こんばんわ、安達です。この写真は私のお気に入りで、今年の6月初旬に撮ったものです。どこの田舎かと思われるかもしれませんが、ここも彦根なんです。私も撮影してから改めて場所を確認してビックリでした。てっきり東近江市に入っているかなと思ったので。そしてこの写真を撮ったタイミングは、私が7ヵ月もの自転車なし生活からついに復帰したときでそれはもう歓喜のサイクリングでした。昨年の10月に頚椎症神経根症を発症してしまい、首が痛くて、とくにロードバイクに乗ると前傾姿勢がきついので首をそらさずにはおれませんがその向きが非常に辛く左腕全体の痺れという影響をもたらすまでになりました。神経に触ってしまったのです。発症の原因は、実は基本的に姿勢が悪かったとかデスクワークが祟ったとか、瞬時に強い衝撃を与えたきっかけがあったとか経年的にもいろいろ重なった挙げ句というかんじでした。そして、なかなか治りませんでした。初期は寝る時でさえ工夫しないと痛くて痺れて辛いほどでした。起きている間は、あまり長時間座りっぱなしにならなければそこまで支障はありませんでした。辛かったのは、当たり前ですが最も苦痛を伴う姿勢をしないように―つまり自転車に乗らないようにとドクターストップがかかったことでした。私にはもうひとつの、自転車より長く続けている趣味があります。ランニングです。私にとって、ストレス発散であり、自らの心身の調子を整える方法であり、心地良いアクティビティです。自転車とランニング、出来なくなるとしたらどっちの方が辛いかと問われたらランニングです。ほぼ日常であり、精神を安定させるものなので、どちらかと言えば走ることが出来なくなる方が辛いです。そして首が痛くなり始めた1ヵ月間くらいはランニングさえ痛くて出来ない状態でした。もう心は暗たんとして、メンタルの方がやられてしまうのではと自分でも心配だったほど。やり場なく、とにかく黙々と距離を歩くことで凌いだ時期がありました。歩きは、大丈夫でした。1-2か月が過ぎ、だんだんと、痛みがやわらいでいき、短い距離から恐る恐るジョギングから再開してみました。3-4か月経った頃、ランニングには完全に復帰することが出来ました。でもまだ、自転車に乗ると微妙に痛みました。季節は移り、春の気配がしてくるようになると、みんなそうですが、一日暖かな陽射しのもと外で遊びたくなります。いつもだったら、自転車にまたがって、冬に出来なかった遠乗りに出かけるところ。それが出来なくて悔しい哀しい気持ちでいたときに、自転車のもうひとつの特権に気づきました。大好きなランニングが出来るようになって安堵したし嬉しいけれど、それで一日中過ごせるわけではない。適度な心地いいランニングは1時間くらい、長くても日常では2時間まで。とても1日を過ごすアクティビティではないです(アスリートではありませんので)。一方で、自転車はどうでしょう。自由自在に広範囲に移動することが出来、運動にもなり、面白い店やカフェに立ち寄ったりも出来て本当に一日中たっぷり楽しむことで出来てしまうのです。そのことに改めて気づいた時、その楽しさ面白さを知っていてサイクリングを趣味の一つに持てているなんて、なんてラッキーなんだろうと思いました。たいていは、一応目的地を決めて出かけますが、仮にとくに定まっていなくても、湖岸沿いのあの道を気持ちよく走りたいなとか、ちょっとプチクライムして勢いつけたいなとか、乗ること自体を楽しみに行くことも出来ます。ちょっと違う道で行ってみて冒険気分を味わったり、同じ道なのに違う景色や建物に気が付いて新たな発見があったり、毎度楽しい。やっぱりこれは、自転車だからです。乗り物に乗っているとは言え生身の自分がまたがってこいでいるだけ。漕ぎだした瞬間から、何もかも五感で感じながらのアクティビティが始まる。リフレッシュしないわけがないです。春が過ぎて初夏に差し掛かったころ、6月3日世界自転車デーを記念して、私は再びロードバイク再デビューを果たしました。それがこの写真のときでした。嬉しくて、風を切るスピード感が心地良過ぎて、全身で喜んで、駆け抜けました。もちろん、朝から午後までたっぷりと。自転車に気持ちよく乗るために、日々走ることが出来るように、それらを維持できるように、日々姿勢と程よい加減の運動量で健康に気を付けようと誓いました。