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自転車じゃなきゃ勿体無い!ひこねレンタサイクルを作り観光サイクリングを広めたい

自転車だからこそめぐることのできる観光の楽しさが彦根にはある。彦根駅徒歩1分の街乗り用電動アシスト自転車を完備した、ひこねレンタサイクルを作ることで観光と地域住民の多様なニーズに応えたい。

現在の支援総額

696,000

53%

目標金額は1,300,000円

支援者数

67

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/01に募集を開始し、 67人の支援により 696,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

696,000

53%達成

終了

目標金額1,300,000

支援者数67

このプロジェクトは、2024/08/01に募集を開始し、 67人の支援により 696,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

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みなさん、こんばんわ。五環生活の安達です。

8月1日から始まったこのクラウドファンディングが、2カ月間を経て、本日で終了となります。ご支援くださった方は64名、支援額は696,000円で目標金額(1,300,000円)の53%を達成したという結果になりました。みなさま、本当にありがとうございました!

8月1日にクラファンを始めたと言っても準備が足らずバタバタし、レンタサイクルの夏場の繁忙期(お盆)にも突入し、それが引いた頃のお盆明けの週に4日間だけ夏休みをもらってまた仕事に戻った頃。連絡をしたい人がいてお電話しました。出来ればお会いして今回のプロジェクトの説明をしアドバイスを受けたいと伝えたところ、実は彦根にいなくてすぐには会えないと言われそのままお電話でお話することになりました。そして1時間超にも及ぶ長電話となりました。その方は、私が彦根に住み始めて間もなく知り合った方ではじめの数年はしょっちゅうお会いしては面白いことに関わらせていただきました。私が20代はじめでその方は30代。当時その方を介してもいろんな方とお出会いさせていただきまして、そのみなさんのバイタリティ溢れること。感銘を受け、なんてかっこいい頼れる30代。楽しそうな30代。やりたいことを行動にしている30代。と、当時社会人ホヤホヤの私は憧れと尊敬の眼差しで見ないではおれず、自分も30代になったらこんなふうに社会の中で行動して変える力になりたい!と思ったものでした。なんにでも、とりあえず興味を持ったことに突っ込んでくる私を面白がってくれたのか可愛がっていただきいろんな場にも連れて行ってくださいました。おかげさまで刺激の多い20代を過ごせましたが、子どもを持ってからは私が自分と家庭のことに精一杯になりお会いする機会が減ってゆきました。そして10年が、信じられないことに、過ぎて、私がこのプロジェクトを通して「彦根を盛り上げたい」というパッションを再び燃やしたとき、この方の顔を思い浮かべずにはおれませんでした。そしてお会いしたいと思いました。お会いすることは未だに叶っていませんが、長電話を通して教えられたことを紹介したいと思います。

一通り私のプロジェクトについての説明を聞かれたあと、言われました。「17台しかないって言うけど、17台もあれば、それを平日もフル稼働させられたら十分まわしていけるやんね。確かに彦根全体的にも平日と週末とでは客の入りは全然違う。でもそこを何とか手立て考えて、来るのを待つんじゃなくて、対象が喜ぶもの、利用しやすいものを整えてあげて、惹きつけて取り込んでいくべきやと思う。自分もずっと平日の盛り上げ方をずっと考えてきてその結果おかげさまで好調を維持できている。

さすがです。そうです。ズバリ言われてしまいました。そしてこのことは私自身うっすら気づいていた事でした。レンタサイクル17台という台数は一般的に多いと思われるのか少ないと思われるのかというとたぶん多い方です。5台10台しかないレンタサイクルもたくさんあります。場所も状況もそれぞれちがえど、台数だけ見ると17台は少なくありません。このプロジェクトのストーリーとして「10年以上レンタサイクル事業を実施してきた実績から繁忙期には30台以上貸出すことがありとても足りない」と過去実績の一番良い時比較で少ないアピールをしました。みんなが一斉に休みを取り観光地に押し寄せる日本の休暇のあり方に合わせればあるだけ利用される分そこに数を合わせていければ簡単です。でもそれは状況に委ねてしまっています。名の知れた国宝彦根城にいつかは行ってみたい人たちが来訪されお城を見て満足して去られる数が多く集中するときに合わせているだけにすぎないことになります。それは、私たちのこのプロジェクトのコンセプトの本意ではないところです。彦根城は素晴らしいです。必見の価値があります。でも、はるばる彦根に来られて彦根城だけ見て帰ってしまうのではあまりにもったいない面白いところ素敵なところが彦根には、湖東エリアには、たくさんあるのです。それに気づいて見つけて本当にまち全体を楽しんでほしいのです。このことが伝われば、漠然と「休みの日の旅行の観光地としてとりあえず有名どころの彦根城に行く」よりも、「彦根の足軽武家屋敷群の一角が保存状態が良くてタイムスリップしたみたいで迷路みたいで自転車でまわると楽しいらしい」「彦根の長い湖岸沿いには素敵なカフェも黄昏スポットもあって琵琶湖を見ながらのサイクリングが最高に気持ちいいらしい」「映画ロケ地にもよく使われるほどの昭和感漂うアーケード商店街の中に個性的なお店がたくさんあるらしい」「彦根を出て湖東エリアというところでも大したアップダウンなく緩やかに山手に行くだけで清流を満喫出来たり中山道サイクリングが出来たり雄大な平野を望んだりできるらしい」という魅力の数々を知って、個々で休みを見つけて彦根・湖東のサイクリングを楽しんでみたい!と思わせられるはず。これが目標です。

正味、彦根城は駅からでも自転車でなくても歩いて行けてしまいます。同時に、天守閣までのぼると駅往復と合わせてトータルで徒歩で程よい距離になり時間になるので彦根城往復で終始し満足されてしまいやすいです。いかに彦根城以外の確かな魅力を発信しそれを安定させるか。ここを頑張れば平日でもレンタサイクルを利用しにやってきてくれると思います。

核心を突いた先輩からはさらに踏み込んだ戦略も含めて言われたのですが、それも頭に置きながら、私たちの目指すコンセプトがぶれないように、そしてそこを突き詰めれば17台+αでも足りるのだということを示せるように、頑張りたいと思います。

―コップに水が半分入っています。あなたはこれを「水が半分しかない」と見ますか?「水が半分もある」と見ますか?―

先輩と長電話したあと、私のクラファンで集まる金額の見方が変わりました。17台より多く台数を揃えられることに越したことはないけれど、重要なのは今ある数をいかにまわしていくか。そこに注力していこう。集まった支援は有難く使わせていただく一方で、維持向上のためにこそ奔走しよう。そのように考え方を切り替えました。

「自転車じゃなきゃ勿体無い!ひこねレンタサイクルを作り観光サイクリングを広めたい」

私たちの挑戦が、これから始まります。

この先輩の言葉を聞けたのも、このクラファンを始めたからです。クラファンを通じてみなさんとまた繋がり支援の気持ちを受けて心強くいられているからこそ自信を持って前に進めます。だから、

本当にありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。みていてください。

(これを書いているうちにまたさらにご支援が何件もあり、感動しています。ありがとうございます!!!)


▼このところ毎晩家でもPCに向かっているものですから、昨日子どもたちがメッセージくれました。私が背中向けているうちに。涙出ます。10月に入ったら、夜更新は出来るだけしないようにして生活リズムを戻したいと思います!


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