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沖縄の離島、伊江島をものづくりの島へ

沖縄の離島、伊江島で、学べる、遊べる、使える施設、「ものづくり工房設置」を実現します。 本プロジェクトでは、工房を活用した体験教室を軸に、村民が使えるシェア工房の実現、学びの場の提供、そして新たな観光資源の定着を目指します。

現在の支援総額

121,000

24%

目標金額は500,000円

支援者数

24

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1

沖縄の離島、伊江島をものづくりの島へ

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支援者数24

沖縄の離島、伊江島で、学べる、遊べる、使える施設、「ものづくり工房設置」を実現します。 本プロジェクトでは、工房を活用した体験教室を軸に、村民が使えるシェア工房の実現、学びの場の提供、そして新たな観光資源の定着を目指します。

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島にはいくつかの集落があり、その中のひとつで今回子供たちと絞り染め体験を行いました。子どもと行う体験教室は毎回どんなことが起きるか予想がつかないので、どきどきわくわくしながら行いましたが、無事終えることができました。どうせやるなら本格的に、そして島の植物を使いたいねということで、伊江島にあるフクギと月桃、そして城山のふもとにあるコケを使いました。また、今回は化学薬品を一切使わないように、染める前の処理は豆乳で、合成染料なども使わず植物そのままの色を目指しました。本当は体験だったら失敗しないように濃染剤とか使えば間違いないのですが、子供たちに自然の不思議とありがたさを教える時に、化学薬品を使っていたら少し違うかなと思って、豆乳を使いました。これだったらお家でも手染め実験ができるかな、やってくれると嬉しい。とはいえ、毎回課題も出てきます。染める工程や色が変わるところは面白がってくれますが、染めている間の時間をどう埋めるのか、月桃など時期によって染料の乗り具合が違うので染めムラが出来てしまうこと、思った絞りが出来なくて少しがっかりした子など見ると、まだまだ反省すべくところは多いなと感じました。また、キッチンのある工房が稼働できれば染料作りなどももっと効率よくできるのにと少し悔しい気持ちもありつつ、とにかく事故もなく終われたことにホッとしています。今回体験してくれた子どもの中で、一人でも草木染めに興味をもってくれたら嬉しいなと思いながら、みんなの笑顔を見ていました。一番弟子である息子、子供たちを見張ってくれていました


工房の現在の様子
2024/07/27 23:01
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7月某日、工房予定地の内壁の塗り直しを行いました。元はベニヤの壁元々の状態でも使用することができたのですが、このお家は雨漏りと湿気が溜まりやすいということが分かったので、珪藻土の内壁を施すことにしました。革製品やミシンを扱うことから、出来るだけ湿気は避けたく、どれほど効果があるのか分かりませんが、調湿作用のある珪藻土を使い、今回DIYで施工を始めました。初めての壁塗りは思った以上に重労働で、5日以上かかりました。ベニヤのままで良かったのではと、途中少し後悔しました。デコボコ、温かみのある壁と思えばそれはそれで・・・普段はエアコンはつけて、除湿器も常時可動すると丁度良い湿度になりそうです。この後は施工後の清掃をして、これから道具などを運んでいきます。さて、今回はなぜこの物件にしたのかについてお話します。ここ伊江島では物件探しというものが重大かつ頭を悩ませる問題のひとつでもあります。離島という限られた土地であること、ほとんどの物件が不動産屋を介さない個人オーナーであることから、移住者はもとより村民でも誰がどこの物件の所有者か全容が把握できず、また口コミで貸し借りが行われることも多いため、前の入居者が出る頃にはもう次の入居者が決まっているということもあります。空き家などの一軒家もありますが、誰が所有者か探すところが難しく、所有者が本島にいる場合、県外にいる場合、誰も住んでいないけど仏壇があるから他の人に住んでほしくないなど、様々な問題を抱えているのが現状です。私自身も1年以上前から工房の候補地を探していて、運よく見つかったのが今回の場所でした。何気なく妻が同僚に工房のことを話したところ、偶然にもその方が引っ越す予定だったようです。この機会を逃すと次にいつチャンスが巡ってくるか分からないので、すぐ入居を決めました。幸いなことに大家さんも工房で使うことを快く承諾していただき、内装のDIYなども許可を得ることができました。こういったタイミング、人と人とのつながりが本当に大切だなと思いました。


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    2,000

    残り6

    【ハイビスカスを使った和紙 島の植物の押し花をすきこんで】 織物に使うハイビスカスの繊維の中から、短いものや糸にできないものを集めて煮込み、数時間叩解をすることで和紙の原料が出来上がります。 少し楮を混ぜたその原料を、手漉きで和紙にして、中に島の植物を漉きこみました。 普通の和紙に比べ少しクリームがかった優しい風合いの紙が出来ました。 ・数量:2点 ・サイズ:はがきサイズ ■提供方法 プロジェクト終了後、随時制作に取り掛かり、発送します。 プロジェクト購入時に発送先の住所のご入力をお願いします。 ■注意点 化学薬品を使わず天然の素材でひとつひとつ手で漉いているので、ひとつとして同じものができません。それも個性としてご了承下さい。

    支援者:4人

    お届け予定:2024年11月

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    2,000

    【お気持ちとして、ただただ応援していただける方】 リターンを必要とせず、ただただ応援していただける方はこちらをお選び下さい。 私のほうからお礼のメッセージをお送りします。このプロジェクトをきっかけにご縁が出来れば嬉しいです。

    支援者:13人

    お届け予定:2024年10月

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    4,000

    残り5

    【ハイビスカス自然布キーホルダー】 ハイビスカスを使った織物を気軽に身に着けていただきたく、キーホルダーを作りました。 織物の風合いに合いように厳選したイタリアの革を選び、使い込むうちに色が深まり艶が出てきます。 オレンジ、ターコイズ、レッドの3色からお好きな色をお選びください。 ・数量:1点 ・サイズ:本体 横約4cm×縦5.5cm 金具部分 幅最大2.5cm.×高さ6.5c ■提供方法 プロジェクト終了後、随時制作に取り掛かり、発送します。 プロジェクト購入時に発送先の住所のご入力をお願いします。 ■注意点 天然皮革、天然繊維を使っていますのでひとつひとつ表情が違います。 牛革によくみられる細かな傷や多少のしわが出ることがありますが、ご了承下さい。

    支援者:5人

    お届け予定:2024年11月

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    10,000

    残り9

    【体験教室1回分引換券】 体験教室の1回分の引き換え券をお渡しします。 2時間程度の体験なので、日帰りでも大丈夫です。 本券1枚で一度に最大3名まで体験していただけますので、ご家族やご友人と一緒に体験することもできます。(3名以上の場合は要ご相談下さい。) 下記ラインナップよりひとつお選びいただけます。 1.自然布手織りキーホルダー作り 2.ハイビスカスから作る手漉き和紙作り 3.島の植物を使ったハンカチ絞り染め体験 4.手織り体験+革のコースター作り ■提供方法 購入いただいた方にはプロジェクト終了後、引き換え券をお渡しします。 引換券を受け取った方は、個別にご相談のうえ、実施日程を決定していきます。 ■注意事項 ・伊江島に来られる方限定とさせていただきます。 ・同時に複数の体験は実施できません。 ・本券使用の際は事前に相談のうえ予約が必要です。 ・渡航費や移動にかかる費用、宿泊費などは各自でご用意お願いします。 ・体験は2時間ほどを予定しております。 ・本券の期限は2025年12月末までとさせていただきます  

    支援者:1人

    お届け予定:2024年11月

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    13,000

    残り14

    【デニム職人が作るセルビッチデニムトート】 私は前職が岡山のデニム工場で縫製を行っていました。 当時から岡山や広島で様々なデニム生地を収集していました。 今回その中から、旧力織機で織られた耳付きデニム(セルビッチデニム)の貴重なデッドストック生地を使ってトートバッグにしてみました。 ワンポイントに日本中から集めた古布や襤褸などをポケットにあしらっています。 ・数量:1点 ・サイズ:横約cm×縦cm×奥行cm ・ ■提供方法 プロジェクト終了後、随時制作に取り掛かり、発送します。 プロジェクト購入時に発送先の住所のご入力をお願いします。 ■注意点 デニムの特徴として、摩擦や水にぬれた状態では色移りや色落ちをする可能性があります。

    支援者:1人

    お届け予定:2024年12月

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    15,000

    残り10

    【ハイビスカス自然布をあしらった名刺入れ】 ハイビスカスを使った織物がワンポイントの名刺入れをお届けします。 ベルト部分にミンサー柄の自然布を使いました。ミンサーはお守りのような役目となっているので、ひとつひとつ祈りを込めながら織りました。 こちらも財布と同じ革を使い、自然布と馴染むように作ってあります。 マチが内側に折れない作りのため、40枚以上の名刺が簡単に入ります。 名刺をたくさん入れてもベルト部分のおかげで蓋がひらくこともありません。 ・数量:1点 ・サイズ:横約10cm×縦8.8cm×奥行2.6cm ・カード入れ4か所、札入れ、小銭入れ、 ■提供方法 プロジェクト終了後、随時制作に取り掛かり、発送します。 プロジェクト購入時に発送先の住所のご入力をお願いします。 ■注意点 天然皮革、天然繊維を使っていますのでひとつひとつ表情が違います。 牛革によくみられる細かな傷や多少のしわが出ることがありますが、ご了承下さい。

    支援者:0人

    お届け予定:2024年11月

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    21,000

    残り9

    【ハイビスカス自然布をあしらった三つ折り財布】 ハイビスカスを使った織物がワンポイントの三つ折り財布をお届けします。 手織りの雰囲気に合うように優しい風合いのイタリア製の革を使い、ワンポイントに手織り布をはさみこみました。使い込むうちに革と自然布どちらもつやが出て、色合いが濃くなってきます。 色々な革の組み合わせを考え、型紙から作り、手織りの表情などこだわり尽くした商品です。 オレンジ、ターコイズ、レッドの3色からお好きな色をお選びください。 ・数量:1点 ・サイズ:横約10cm×縦8.8cm×奥行2.6cm ・カード入れ4か所、札入れ、小銭入れ、 ■提供方法 プロジェクト終了後、随時制作に取り掛かり、発送します。 プロジェクト購入時に発送先の住所のご入力をお願いします。 ■注意点 天然皮革、天然繊維を使っていますのでひとつひとつ表情が違います。 牛革によくみられる細かな傷や多少のしわが出ることがありますが、ご了承下さい。

    支援者:1人

    お届け予定:2024年11月

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    80,000

    残り5

    【ハイビスカスの織物技術伝授】 ハイビスカスの枝から糸を作り、織物するまでの全工程を包み隠さずお伝えします。 ・植物繊維から糸を作る方法 ・植物染料で糸を染める方法 ・手織りの手法 ・作品の作り方 ひとつひとつ丁寧にお伝えするので、誰でも自然布が作れるノウハウが取得できます。 ほぼ1日かけての指導予定ですが、午前のみが良い、午後のみが良い、小分けにして2日間で指導など滞在日数に応じて調整可能です。 ■提供方法 プロジェクト終了後、ご購入者いただいた方に個別に連絡し、来村日などを調整していきます。 ■注意点 ・最低でも技術指導に1日はかかるため、実際に伊江島にきていただき、1泊以上できる方限定とさせていただきます。 ・日程は事前に相談の上、予約が必要です。渡航費や移動にかかる費用、宿泊費などは各自でご用意お願いします。 ・有効期限は2025年12月末までとさせていただきます。

    支援者:0人

    お届け予定:2024年11月