お勉強しています。
11月2日(土)、私は45歳になりました。(めでたいです)
「45歳までに、ファミリーホームを立ち上げたい」そう思って、ここ3年ぐらいは、特にお金と時間との戦いだったけど、今、何とか形になってきてくれていて、本当にありがたく思っています。
11年前(?)、34歳のお誕生日の日の事をよく覚えています。
私は、鹿児島県中央児童相談所勤務でした。児童福祉司していました。
鹿児島県では毎年11月2日がおはら祭の前夜祭で、夜に花火が上がります。その日の夕方、たまたま偶然だったけど、他の児童福祉司担当の相談者(中学生or高校生)に同じ誕生日の子どもがいて、「毎年、毎年、鹿児島県全土が、私たちの誕生日を祝っている…そう思っている」と話したら「…やけくそマインドですね」と二人静かな誕生日に(互いに誰も祝ってくれる人がいない寂しい人達だった)、ドカーンドカーン上がる音だけ花火(花火は見えなかった)にやけくそ的なコメントを出していました。
2025年11月2日(土)は、再び現場に戻るから…と思って、勉強することにしました。
写真の内容です。「支援を必要とする女性へのソーシャルワーク」
本当は、我が母校:鹿児島国際大学に行って、「クラファン支援もお願いします‼」って言いまくりたかったのだけど、台風21号の影響を鑑みオンライン開催になりました。
結果、移動時間を省く時間が生まれてよかったです。
今の日本は全世帯の2割にしか子どもがいません。子どもがいる世帯の方がマイノリティです。
8割の子どもがいない世帯の意向=マジョリティの意見=世論になるならば、子育てがしやすい社会づくり=誰もが住みやすい社会づくりは、難しい社会課題になるのかもしれません。
2024年4月から、困難な問題を抱える女性への支援に関する法律が施行されました。これの設立背景とかを勉強したかったから、このセミナーを受講しました。
「社会保障制度を知らない相談員は使えない」現場に居た頃、とても強く思ったことの一つです。「フロントランナーになる‼」決意をもって勉強します。
福祉の法律は、雨後の筍の様にウジャウジャと新しものが出来ています。それだけ、問題が表面化+複雑化しているのに、支援体制が追い付かない…表れなのでしょう。今から社会福祉士とかの国家試験を受ける若者たちは、超大変じゃないか…と要らぬ心配をしています。
10年前にも同じようなセミナーがあったのかな…って思います。10年前にも同じような課題を抱えている人達はきっといたと思うけど、今ほどクローズアップはされてこなかった…ということでしょうか。
コロナ禍の後、女性の貧困問題がクローズアップされています。今までよりもより『見える化』して欲しいです。
今後は、日本に定住を目指す外国人の方も、これまでとは異なる形で支援が必要になってくる時代が来るだろうな…と思っています。
鹿屋市輝北町の「超」過疎地に居ながら、今の世界問題を考える…みたいな壮大な45歳のお誕生日になりました。
応援してください。頑張ります。