皆さん、こんにちは。週末もあっという間に過ぎ去ってしまいますね。今日は、衣装のスタッフさん(前回ご紹介させて頂いた冨本康成さん)と、今月末に撮影予定の大事なクライマックスシーンのキャスト衣装について打ち合わせをしておりました。その中で出てきたのが、古事記に書かれたとある神様の話…
そう、古神道の映画である本作品にとって古事記は、衣装を考える上でも大事な資料。古事記とは、日本の神話や国の成り立ちを記した日本の最古の書物です。学校で習いましたね。
さて実はこの古事記、今回映画をつくるにあたって、最初原文で読もうとしたのですが、見事にう挫折をしてしまいました。そして行き着いたのが、こちらのラノベ古事記!
これが実にわかりやすくて面白い!『古事記』を愛するWebデザイナーの著者が、『古事記』をライトノベル風に訳したサイトを立ち上げたところ評判になり、それを書籍化したのが本書なのだそうです。
各章の初めには、チャプター・チャートという神々の相関図がイラスト入りで示されていて、長くて覚えにくい神々の名前や、あやふやになりがちな血縁関係を確認できる心配りもされており、一気に古事記に書かれている内容を理解する事ができました。ここから原文を読むと、なお理解が深まります。
という事で、今日はこのラノベを読み直して復習し、衣装の事等をどうしようかと思い馳せておりました。皆様もぜひ興味を持ったら、以下サイトや書籍を読んでみてください。(決して、回し者ではありません笑)
https://kojiki.co/
それでは引き続き応援の程、よろしくお願いいたします!