Check our Terms and Privacy Policy.

活動弁士と和洋合奏団のヨーロッパツアーを通じて日本文化を発信をしたい

活動写真弁士&和洋合奏団のユニット「映楽四重奏」がベルギー、ドイツツアーを致します。 弁士の台本、演奏曲はこの公演のために新たに作成され唯一無二の公演を展開。 『雄呂血』『鞍馬天狗』『忠臣蔵』、日本無声映画の名作を日本文化に関心のある欧州の方々に届けます。

現在の支援総額

713,000

178%

目標金額は400,000円

支援者数

78

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/05/16に募集を開始し、 78人の支援により 713,000円の資金を集め、 2018/05/31に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

活動弁士と和洋合奏団のヨーロッパツアーを通じて日本文化を発信をしたい

現在の支援総額

713,000

178%達成

終了

目標金額400,000

支援者数78

このプロジェクトは、2018/05/16に募集を開始し、 78人の支援により 713,000円の資金を集め、 2018/05/31に募集を終了しました

活動写真弁士&和洋合奏団のユニット「映楽四重奏」がベルギー、ドイツツアーを致します。 弁士の台本、演奏曲はこの公演のために新たに作成され唯一無二の公演を展開。 『雄呂血』『鞍馬天狗』『忠臣蔵』、日本無声映画の名作を日本文化に関心のある欧州の方々に届けます。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

本日最終日です
2018/05/31 15:26
thumbnail

ついにここまでやって来ました。 ツアー最終日。 5月31日朝。フランクフルトはやや曇り。 『鞍馬天狗』は17時から。


thumbnail

ただいまフランクフルトは5月31日に日が変わったばかり。 いよいよ本日、ツアー最終公演『鞍馬天狗』がニッポンコネクションで上映・上演されます。先ほどまでリハーサルをやっていたのですが、これは映楽四重奏の代表作になる可能性を秘めています。それくらい面白い! 冒頭から大騒ぎの企画でしたがここまで辿り着けた皆様のおかげだと思っております。そこで映楽四重奏のメンバーよりお礼メッセージ動画をお届けします。とにかく感謝の気持ちを伝えたいと急遽携帯電話で撮ったものですので画像も音声も良くありませんが、お許しくださいませ。動画はこちら 皆様のお世話になったクラウドファンディングも残すところあと17時間。当初、最低限の飛行機代40万円を目標に設定しましたが、ありがたいことに支援額は達成率170%の681500円にまで達しました。最後まで精いっぱい頑張りますので厳しくも温かく見守って頂き、よろしければ達成額のさらなる更新にお力添えを賜れればこんなに嬉しい事は御座いません。 どうぞよろしくお願いいたします。映楽四重奏一同



5月28日 ご報告
2018/05/29 13:33
thumbnail

前回のご報告が5月25日なのに今回が28日分とはどうなっているのだと思われる方もいらっしゃるかもしれません。26日は今ツアー初のオフ日で御座いまして、出発初日から強行軍だった身体を休めつつ、ベルギーの文化に触れ心を育てる時間に充てました。平たく言うと観光をしました。このツアー唯一の完全オフ日だったのです。そして27日はベルギー・ルーヴェンからドイツ・ボンへの移動。鉄道の運行そのものには問題はなかったものの、ホテルに着いたら受付に人がおらず、雨の振り始める中、チェックインはおろか建物に入る事すら出来ない事態に……。すわずぶ濡れの危機かとおののきましたが、そこへ受付の方が笑顔で到着何とか事なきを得たのでした。その日の夜はボン大学Y先生のお宅に行ってミーティング兼夕食。旅の疲れを感じつつも充実した一日となりました。そして28日。本ツアー4公演目が行われました。 写真はリハーサルの時の物です。 会場はインスティテュート・フランセ・ボン。演目は『忠臣蔵』。映画が始まる前にはボン大学日本学科のラインハルト・ツェルナー先生による『忠臣蔵』に関する短いレクチャーがあり、鑑賞の理解を補助して頂きました。 平日夕方4時の開催でしたのでお客様にいらして頂けるか危惧があったのですが、ふたを開けてみれば予想を超えるご来場を賜り、非常に盛り上がった公演となりました。我々のパフォーマンスはここにきて充実の度を高め、ライブ感の強い、今の娯楽として『忠臣蔵』を現出し得るものになったと思います。終演後にQ&Aを急遽設けましたが、「あの素晴らしい音楽はどのように生み出されるのか?」「今回見た『忠臣蔵』は本来もっと長い作品だったようだが、どうして今の長さになってしまったのか?」といった密度の高い質問が相次ぎ、どうやら返答もしながら公演の成功を感じたのでした。本日5月29日は鉄道でボンからフランクフルトに移動。いよいよツアー最終目的地、欧州最大の日本映画専門映画祭として世界に知られるニッポンコネクションへ参加します。 それから最後にご支援のお礼を。お陰様でご支援額が60万円を超えました。本当に有難い事で心より感謝申し上げます。厚かましくは御座いますが、後ひと踏ん張りして上屋さん、田中さん、宮澤さんの素晴らしい演奏に対しての出演料をお支払い出来ればと思っています。「海外旅行だと思えば良いから、そんなにギャラの事は気にしないでくださいね」と片岡に言ってはくれていますが、それでは申し訳がないほどの演奏をしてくれています。もちろん私の私費からも出演料をお支払いするつもりです。しかし私のお財布では追いつかないパフォーマンスをしてくれているのです。彼らは無声映画業界にとって必ず必要な人材になってゆくと確信しています。今少しのご支援を賜れれば幸甚です。


活動報告 5月25日
2018/05/28 17:23
thumbnail

ご報告がなかなか出来ずに申し訳ありません。 現在ベルギーでの公演を無事に終え、ドイツに到着、今夕はボン大学での公演です。 さて本日ご報告を致します5月25日は今ツアーのハイライトともいえる一日でした。 まず日中にルーヴェン大学で行われたシンポジウム「現代史の日」にゲスト出演。国立映画アーカイブ所蔵の『摂政宮殿下活動写真展覧会御台覧実況』『楠公 桜井の訣別』を上映しました。ヨーロッパ各国から集まった近現代史のエキスパートが二本の記録映画を興味深く、かつ愉快そうにに見る光景は我々としても心躍る時間でした。別のシンポジウムでもこういった企画をやって欲しいと要望も出ております。 また上記二本の説明台本(弁士の語りの台本)を英訳してくれたのはルーヴェン大学の学生さんでした。太平記や多くの戦前資料からの引用をしている本作の翻訳はとても大変でしたでしょうに見事に訳してくれていて、ルーヴェン大学の日本語教育のレベルの高さを感じるとともに、そういう形の文化交流にも無声映画は寄与できるのだと改めて気付いた次第です。 つづいて夜はブリュッセルのシネマパレス公演。演目は『雄呂血』。 上映前に主演の阪東妻三郎は何度か自身の映画の海外上映を望んでいたものの無声映画時代には果たせなかった事をお伝えし、だからこそ今日、ブリュッセルで『雄呂血』が上映されるのは特別なイベントなのだと申し上げました。 そんな上映会場のシネマパレスは無声映画時代にPathé Palaceとしてオープン、1973年まで運営されていたものの惜しまれつつ閉館、2018年2月末にリニューアルオープンした古くて新しい映画館で、我々の公演会場としては最高の場でした。 こちらは満員御礼!という訳にはいかなかったのですが、地元の熱心な映画ファンに加えルーヴェン大学副学長様、欧州連合日本政府代表部大使様、在ベルギー日本国大使様、在ベルギーアメリカ国大使代行様といった方々にもご覧いただき、高い評価を頂いたのみならず打ち上げにもご参加頂く光栄に浴しました。 要人に褒められたのを喜ぶのも俗っぽいですが『グレイテストショーマン』でも英国女王に謁見して一座の格をあげようとする描写も御座いましたし、やはり褒められるのは嬉しい物です。 シネマパレスの支配人からも「また是非来てくれ」との言葉を頂き、ますます欧州での無声映画&楽団&弁士の上映と言えば映楽四重奏に決まってきた感が御座います。 残りあと2公演、より以上の成果を目指して頑張ります。