みなさん、こんばんは。
みやぎ次世代育成協議会の佐藤なな子です。
「仙台の小学生へ、本格的な起業体験を!」(ジュニエコ仙台)への応援、ありがとうございます!
ジュニエコについて、みなさんにもっと知っていただきたいので、毎年生まれる【子ども達の色々なドラマ】からいくつか紹介いたします。
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5年生で応募してきたそのチームは、5人全員が女の子。
メンバーの1人のお兄さんが、前年度ジュニエコ仙台に参加しており、それを見て、商品づくりや店づくりに、よく活かしていました。
ちなみに、お兄さんは「モノ言う株主」として、その会社に出資をしていました。
(お兄さんは当時、中学1年生)
チームワークもよく、優勝するのでは?
と思われていたものの
わずか0.5ポイント差で、優勝を逃してしまったのです!
しかし翌6年生で、そのチームは再度、チャレンジしてきました。
前年度の失敗を活かし、商品数を多くし、様々なカイゼンに取り組んできました。
利益獲得を目指すために原価管理も徹底。 (小学校6年生の話です)
今年こそ、優勝か!と思われましたが、
よりアイテム数を多くし、原価管理を徹底したアイデア商品のチームが、その年の優勝でした…
2年目も、僅差で優勝を逃してしまったのです!
優勝発表の際、舞台上から彼女たちの顔を見ると
みんなの顔に、大粒の涙。
本当に悔しかったと思います。
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長い期間、一生懸命にやったからこその、悔しさであり、涙です。
本気だからこそ。
2年目のカイゼンからも、多くを学んだでしょうし、
優勝を逃した事からも、きっと一人ひとりが、多くを学んだと思います。
そして保護者の皆さんからは、子ども達の成長を目の当たりにし、家庭では見られない一面や側面を見ることができたと、言葉をいただきました。
毎年毎年、子ども達にはドラマがあり、
私たち自身も、子ども達の可能性や本質に学ばされます。
今年で7回目を迎える「ジュニアエコノミーカレッジin仙台」では、
ぜひ、そのご協力をお願いしたいと考えております。
子ども達に生きた体験をする場や機会を提供するために、
みなさまの応援をいただければ幸いです。