昨日は、ファジアーノ岡山が開催した「インクルーシブフェスタ2024」に、ブラインドサッカーブースの担当で参加させていただきました。地元のTV局がニュースで取り上げてくれました。
クラウドファンディングのページでもお話しましたが、ブラインドサッカーは、私を「親なきあと」の活動に導いてくれた恩人です。
ブラインドサッカーの選手としては引退しましたが、今でもこのようなイベントや、小中高校の出前授業に指導員や講師として関わっています。
今回、ファジアーノ岡山から半年ほど前からご相談を頂き、昨日開催となりました。ファジアーノ岡山としても、初の障害者理解のイベントとあって、会場内の各ブースの配置や、タイムチャート作成等々一緒にイベントの準備をさせて頂きました。
私としては、ブラインドサッカーに関わってから、いつかは、岡山のJクラブであるファジアーノ岡山と一緒に、障害者理解のイベントをやりたいと思っていましたので、やっと夢がかなったとほっとしています。
先ほど、ファジアーノ岡山の担当者から、来場客は、600名程とのことと報告を受け、多くの方に参加頂きとても感謝の気持ちで一杯です。「来年も再来年もこの先ずぅーっとやってくださいね」というと「はい。その方向で、検討していきます」と有難いお言葉を頂きました。
ブラインドサッカーの体験では、アイマスクをして鈴のなるボールでサッカーをしてもらいますが、皆さんなかなか思った通りになりません。この体験によって「いかに目が見えることが素晴らしいことか」「視覚障害者の生き辛さ」を伝えています。
「親なきあと」お金の相談窓口では、お金の話だけではなく、障害者理解の活動にも注力していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。梶野