11月23日(土)卓球のTリーグ岡山リベッツVSTT埼玉の試合を、障害のある子の家族と応援に行ってきました。岡山リベッツの羽場代表にお願いして、ご招待いただきました。
私は、スポーツが大好きで、自らもまだオーバー50のチームでサッカーをやらせていただいております。また、地元のプロスポーツチーム(ファジアーノ岡山=サッカー、岡山シーガルズ=女子バレー、トライフープ岡山=バスケット、岡山リベッツ=卓球)の応援にもよくいっています。
スポーツの応援は、選手の素晴らしい技術やチームワークを観る楽しさと、その応援にあると思います。特に応援は、観客がひとつになって地元のチームを応援するという楽しさがあります。障害のある子の家族にもそんな楽しみを知ってもらおうと今回の応援企画を考えました。今回の参加者も多くが卓球観戦は初めてのようで、プロの卓球の素晴らしいさを感じて頂きました。また、応援団と一緒に、「がんばれ!おかやま!」「がんばれ!リベッツ!」と大きな声で岡山リベッツを応援してもらいました。
個人的な想いとして、障害者への差別や偏見は、障害者のことを知らないことが原因だと考えています。障害者のことを知れば、その差別や偏見は減っていくと考えています。
まずそのためには、障害者と接する機会を増やすことが大切。障害者がどんどん街に出れば、その機会が増える。街に出る機会には、スポーツ観戦はとてもよい機会だと思います。
ちょっとしたことで、今まで知らなかった障害者のこと、障害者の家族のことを知ってもらえれば、彼らの生き辛さや、彼らのサポートの仕方がわかり、障害者の理解が進むのではないかと考えます。
今回全国に展開する「親なきあと」お金の相談窓口は、障害者家族のお金についてサポートする組織ですが、お金のことだけ知っていてもよいサポートは、出来ません。
障害者家族の理解は、不可欠です。そのためにも、自ら出来る限り障害者家族と触れ合う機会を作っていこうと思います。私の活動をヒントに、全国の事務局でもそれぞれの地域で障害者理解の活動を行っていただきたいと考えます。
クラウドファンディングの期間も残りわずかとなりました。現在150名を超えるご支援を頂いております。是非、ご支援頂いた皆様にも、障害者をちょっと知って頂く機会になればと思います。ネクストゴールももう少しで達成です。引き続きご支援よろしくお願いいたします。梶野