10月18日に、青森県健康医療福祉部と懇談の場をもちました。
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新型コロナウイルス感染症の罹患後症状が継続する人の10~60%がME/CFSの診断基準を満たすことが国内外から研究報告されています。
都道府県ごとに、新型コロナウイルス罹患後症状に対応する医療機関リストが公表されています。
しかし、対応している医療機関を受診しても、「病院にこられてもできることはない」と診療を打ちきられたり、"起立不耐"の症状のために座っていられないのに、慣れるために練習させられるなど、不適切な対応をされて悩んでいるという相談を複数受けています。
東奥日報の取材を受け、Yahoo!ニュースにも取り上げられました。
化学物質過敏症については、昨年8月に要望書を手交し、青森県として積極的に取り組むとのコメントをいただいておりましたが、1年経過しても取り組んでいる実績はなく、今回の懇談の直前に、県のホームページに「化学物質過敏症について」の情報ページが作られました。
声をあげなければ、何もないことになってしまい、改善につながりません。
懇談は報道にもオープンに行い、青森テレビ、東奥日報、デーリー東北が取材にきてくれました。