
本日は、小倉英郎先生を講師にむかえた化学物質過敏症の講演会を開催しました。立命館大学マイノリティとマジョリティのディスコミュニケーション研究会とCFS支援ネットワークとの共催です。
盛会に終わり、ほっとしています。
リターン商品になっている「ME/CFS患者の実態報告書」のp14に記載している通り、ME/CFS患者の併存疾患の3位が化学物質過敏症でした。
CFS支援ネットワーク発行の「ME/CFS実態調査報告書」p14
化学物質過敏症は2009年に保険病名に収載されましたが、診断・治療を担う医師が極めて少なく、配慮を求めるために診断書が必要なのに、専門医以外にはなかなか書いていただけないため、みなさん苦労しておられます。
5省庁連名の啓発ポスター
また、化学物質過敏症への配慮を拒んではならないと定められているにも関わらず、介護を引き受けてもらえないなど、苦境におかれれている患者たちがいますが、なかなか行政は動いてくれません。
この問題に国会で取り組んでいただいている天畠大輔参議院議員から、本日はメッセージをいただきましたこと、黒田秘書が最後まで参加してくださったことに感謝申し上げます。
当事者の声を、届ける活動を継続するためにも、目標達成まで応援よろしくお願いします!