みなさんこんにちは!インターン生の吉川です。
「福島発!地域の食と職に出逢うローカルスナック『SHOKU SHOKU』をつくる!」の活動報告をご覧いただきありがとうございます。
今日ご紹介するshoku-ninさんは、福島が誇るスーパー女子大生 上石美咲さんです。
じつはこのクラウドファンディングのプロジェクトページにて、
ねぎを片手に大胆なポージングを決めてくれているのが、まさに上石さん。
エフライフもいつも何かとお世話になっています。
▲撮影中のオフショット
現在福島大学4年生の上石さん。
2015~16年にかけて、福島県産の果物、とくに象徴的な桃をPRするミスピーチキャンペーンクルーを務めていました。
福島県内にとどまらず日本全国のさまざまなイベントや、デパート・スーパーの食品売り場などに出向き、福島をPR。
桃をイメージしたピンク色のワンピースに身を包み、日本各地で福島のおいしさを伝えてきました。
ミスピーチを卒業した現在は、福島のお米をPRするライシ―ホワイトに就任するなど、いまも福島のPRのため積極的に活動しています。
さらに2017年からは、ふくしまFMでパーソナリティーも務めています。
原発へ自ら直接視察に行き、専門的なこともどんどん突っ込んで質問し、
自分の目で見て感じたこと・勉強したことを新聞やテレビなどメディアで発信するなど、
これほど熱心に福島のために活動する同世代の方に出会ったのは、初めてのことでした。
何がこれほどまでに彼女を突き動かすのか。
その理由に関して、上石さんは様々な場面で述べていますが、ここでも紹介させていただきます。
上石さんがミスピーチの活動として関東のデパートで桃の試食販売をしていた時のこと。
ある女性から、「これおいしいねえ。どこの桃なの?」とたずねられた上石さんは
嬉しくなって「福島です」と笑顔で答えました。
その瞬間、女性は口に入れた桃を吐き出し、立ち去ったのだそう。
ショックでその場で動けなくなってしまった上石さんは、最初は怒りを感じ、
少し時間がたつと、悲しさと悔しさがこみあげてきたそうです。
他県の何倍も厳しい放射線量の検査を通過したものだけを販売しているにもかかわらず、
まだこんな差別が存在するのか。
福島と言っただけでここまで拒絶されてしまうなんて。
この衝撃的な出来事は、その後の上石さんの活動に大きな影響を与え、原動力となったそうです。
そのときの悔しい気持ち・悲しい気持ちを胸に、これまでもこれからも福島のために頑張り続けます。
同じ21歳の私から見ても、上石さんは本当にかっこいい女性です。
いま紹介した活動以外にも、県内各地で本当に多様なボランティアや勉強会、イベントに参加しており、
福島への深い大きな愛が、お会いするたびに伝わってきます。
福島県内のおいしい食・酒、おもしろい文化や人にも大変詳しくて、福島の魅力をよーーく知っている上石さん。
今後の活動からも目が離せませんね。
福島へ来てから半年の私も、福島の魅力を日々感じています。
こんなに好きになった福島に、私はどんなことができるかなあと考えるとき
上石さんの活動からは学ぶことがとっても多いです。
そんな上石さんも、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAにゲストshoku-ninとしてお呼びします!
福島のスーパー女子大生(スーパー美人)に会いに、ぜひぜひみなさまお店にお越しください!