福島発!地域の食と職に出逢うローカルスナ ック『SHOKU SHOKU』をつくる! プロジェクト代表の小笠原です。 クラウドファンディング、残り8時間程度を残して100%達成しました。皆様、本当にご協力ありがとうございます。 クラウドファンディングを終えても、そこからが本当のスタート。これからどんな毎日が始まるか、ワクワクドキドキします。。。 まだ、終了まで時間あるので、最後にもう一度だけ、協力のお願いをさせてください。 チルチルとミチルが主人公の『青い鳥』というフランス童話があります。 2人兄妹のチルチルとミチルが、夢の中で過去や未来の国に幸福の象徴である青い鳥を探しに行くが、結局のところそれは自分達に最も手近なところにある、鳥籠の中にあったという物語として有名です。(原作では最後に違う展開の結末があるのですが、それはここでは省略します) 幸せ、は遠いどこかではなく、自分の身の回りにこそ存在する。それを見ることができるかできないかが重要であることのメタファーとして良く用いられる話です。 幸せの種は、遠い地域だけはなく、意外と自分の住む地域に眠っている。それを見えやすくする、感じやすくするための装置が、ローカルスナック SHOKU SHOKUです。 プレオープンイベントを何回かやっている中で、遊びに来てくれた20代後半のお客様が、こんなことを言ってくれました。 「自分、本当は福島ってつまんないなって思ってて、もうこんな場所から出ちゃおうと思っていたんですけど。ここに来て、福島ってけっこう面白いじゃんって思って。自分が見ようとしてなかっただけなんだなって、もうちょっと良く見てみようって思いました」 この感想は最高に嬉しかったです。 私たちはワガママなので、安定している日々を求めるけど、それだけじゃつまらないから、違う世界の人と会いたいし、食べたことないものを食べたいし、旅もしたいし、刺激を受けて生きたいという気持ちを、誰もが持っていると思います。 その時に、遠くに目を向けるのも悪いことではないと思うし、東京からエイヤと旅をしてきたから、私も今、福島に住んでいるわけなのですが、それでも、やっぱり、どこにいても、幸せの種は日常や自分の身の回りに転がっているのだと思います。 あくまでも種だから、うまく育てないと、伸びないこともあるし、環境が合う合わないもあると思うんですけど。 ここではない遠いどこかではなく、今いる場所に幸せを感じることは、多くの人にとってたいせつだと思うから、それを感じやすくするために、これからSHOKU SHOKU FUKUSHIMAをがんばろうと思います。(f lifeという会社の事業すべて、それを根底で考えているのですが) まずは、最初の店舗でお客様に最大限、楽しんでいただくことしか今は具体的に考えられていないですが、本当にうまくいったら、各地にローカルスナックを増やしていけたらと思います。それは、すべてを自社でやるのではなく、理念に共感してくれた人にノウハウを提供する形で。 それでは皆様、残り8時間となりましたが、地域に暮らす人々の幸福度を上げるためのこのプロジェクト、共感いただけましたら、ぜひご参加を、既に参加いただいている皆様は、SNSのシェアなど、ご協力をお願いいたします。
おはようございます! 代表の小笠原です。 活動報告を毎回アップしてくれたインターンシップ生の吉川さんが卒業をしたので、私から活動報告させていただきます! いよいよ、クラウドファンディングのプロジェクト終了まで残り3日となりました。 現在、65%を越えて、達成も見えてきました! 皆様、ぜひ最後にもう一度、シェアなどお力お借りいただけませんでしょうか。 昨晩は、YAHOO!ニュース様にも掲載をしていただきました\(^o^)/ 郡山にローカルスナック 福島の日本酒が飲み放題、クラウドファンディングも /福島 ニュースを見たと思われる方からも、ご支援いただいております。ありがとうございます。 クラウドファンディングも大詰めな一方、グランドオープンまで残り10日で、毎日、あれがない、これもやらねばと大騒ぎしております。 昨日は、店舗の公式サイトも公開いたしました! SHOKU SHOKU FUKUSHIMA 公式サイト そして! 気になるオープン日ですが、2018年8月18日(土)に決定です! 8月10日にプロジェクトが終了しましたら、ただちに準備をしまして、チケットをリターンとして選択いただいた皆様には8月15日までに発送させていただきます。オープニングイベントからご使用いただけますので、今からぜひ予定を組んでみてください。 そして、以下がオープニング後の『shoku-nin』たちのラインナップです!!! それぞれの画像をクリックすると、詳細・予約ページに移動しますので、気になるshoku-ninのイベントは、早めに予約をお願いします!
みなさんこんにちは!インターン生の吉川です。「福島発!地域の食と職に出逢うローカルスナック『SHOKU SHOKU』をつくる!」の活動報告をご覧いただきありがとうございます。 7月28日、29日の二夜連続で、「おいしくnightリターンズ~お世話になった福島へ精一杯のおもてなし~」を、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAにて開催いたしました。 ※第一回おいしくnightについてはこちらからご覧くださいhttps://team-fukushima-pride.com/report_miyukiandmizuki このイベントは、エフライフで半年間インターンをさせていただいた私たちインターン生二人が主催者となり、お世話になった方々をお呼びし、これまでに自分たちが食べて感動した食材をその生産者の方のお話やエピソードと共に、料理してお出しするというものです。 メニューはこちら・佐藤忠保さんのトマトを使ったカプレーゼ マリアージュ:会津娘・鈴木農場さんの朝採れ生とうみぎ丸 マリアージュ:斗南朱雀・fukunomoおすすめ 鶏肉の西京漬け マリアージュ:穏・そうまミルキーエッグと天のつぶで卵かけごはん・相馬ののりを使ったお味噌汁・古山果樹園さんの桃 両日10名ほどのみなさまにご参加いただき、福島の新鮮でおいしい食材を使った料理と、それに合うお酒を楽しみつつ、私たちのプレゼンに耳を傾けていただきました。 最初のお料理のマリアージュ会津娘で乾杯し、会はスタート。 まずは、会津若松で広大な土地を管理する佐藤忠保さんのトマトを使ったカプレーゼ。冬にはねぎ堀りのお手伝い、夏にはトマト収穫のお手伝いをさせていただき、農業への想いもたくさん聞かせていただきました。私が福島へ来て一番最初に仲良くさせてもらった農家さんです。イケメンで、訛ってて、稼いでる、という最強にクセが強くてかっこいい方です。忠保さんが育てたトマトは、真っ赤で味が濃くてすごくみずみずしかったです。 次は、鈴木農場さんの朝採れ生とうみぎ丸。とうみぎ丸とは福島ではとうもろこしのこと。今回は、郡山の農家が毎年ひとつずつ厳選し登録てきた郡山ブランド野菜の品種を使わせていただきました。その日の朝収穫された新鮮なものは生でかじってもおいしいとのことで、あえて生でお出ししました。生でとうもろこしを食べるのは初めての方ばかり。その甘さとおいしさに、みなさんびっくりされていました。鈴木農場さんは、郡山ブランド野菜協議会の中心となり、福島の地産地消を引っ張るスーパー農家。300品種もの野菜を育て、種や苗も販売しています。 メインのお肉は、fukunomo2018年4月号で扱った鶏肉の西京漬け。fukunomoでは、酒蔵への取材に同行させてもらったり、広告用の動画をつくったり、Webサイトの管理をしたりと、思い出がたくさんです。 そしてマリアージュのお酒「穏」をつくっている仁井田本家さんにも思い出がいっぱい。仁井田本家さんは100%自然米で酒づくりをする、日本に二つしかない酒蔵の一つです。蔵内を見学させていただいてお話を伺ったり、春のバーベキューや感謝祭などイベントのお手伝いをさせてもらったり。イベントの時は全国からファンが詰めかけ、酒蔵の人とファンが一体となってとても素敵な雰囲気です。私たち二人も大好きなお酒です。 そして締めは卵かけごはんとお味噌汁。卵かけごはんの卵は、相馬の大野村農園さんの「相馬ミルキーエッグ」。鶏にストレスがかからないよう広い鶏舎で平飼いし、えさも、米、魚、野菜、豆などすべて天然由来のもの。一般の養鶏場の鳥たちのように、太らせるための無理な食事を与えていないため、病気にもかかりにくいです。栄養満点の優しい味わいの卵は、卵かけごはんにぴったり!大野村農園さんでは農業体験の研修生も受け入れており、自然の中で命をいただくということについて丁寧に考え、それを都会で暮らす人たちや若者にも体感して欲しいという思いを強く持って活動されています。お米は、福島県が15年かけて開発した「天のつぶ」という品種。福島市最大規模の農地面積を誇るカトウファームさんからいただきました。旦那様と奥様が二人三脚で会社を運営し、カトウファーム、そして福島の農産物のおいしさを全国に発信してきました。たくましい農業のプロである旦那様と、いつも笑顔でとっても社交的な奥様が、農園へ行くと明るく出迎えてくれます。粒がしっかりとしていて、とってもおいしいお米でした。 お味噌汁には、相馬の海苔が入っています。じつはこの海苔、震災以来7年ぶりにようやく漁が解禁され、食べられるようになったもの。東北の農家、漁師、食にかかわる人々が集い、今後の東北の食について考えるファーマーズキャンプに参加したとき、相馬の漁師さんからお話を伺うことができました。まだ試験操業の段階で、震災前のように漁ができるようになる見通しは立っていない福島の海。しかし、甚大な被害を受けた漁師さんの口から出たのは、希望の言葉でした。震災前は個々の漁師さんがそれぞれ海に出て、交流する機会はあまりなかったそうです。しかし震災の被害を受けて、団結しこれからのことを考えていかざるを得なくなった漁師たち。震災を機にお互いの絆は段違いに深まったといいます。マイナスなイメージしかなかった私は、漁師さんたちの強さに圧倒されました。 デザートは、世界一甘い桃をつくる古山果樹園さんの桃。福島市で果樹園を営む古山浩司さんは、通常の糖度11~14度を大幅に上回る32度という驚異的な甘さの桃をつくる方。果実ひとつひとつに自分の手で触れ、あえて小規模経営をすることで、ていねいに愛情をこめて桃を育てています。以前私たちが訪問した時には、桃を育てる様々な工夫や知恵をお話してくださり、漁師が捨てるのに困るウニの殻を肥料に使うなど、循環型の肥料のお話など、興味深いことをたくさん聞かせていただきました。 こんなメニューで、私たちの話を交えながらお食事を楽しんでいただきつつ、自己紹介タイムも設けました。「食」「地産地消」といったテーマに関心をもって来てくださった方。福島の農業や食に深くかかわる活動をしている方。私たちインターン生の成果報告を楽しみに来てくださった方。福島のおいしい食と酒を味わいに来てくださった方。年齢も性別も職業も様々な方が、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAに集いました。私たちの集大成となるイベントにこれほどの人にお集まりいただけたことは、感謝してもしきれないことです。 お料理をお出しした後は、私たちも席に交じって団らん。はじめましての方からいつもお世話になっている方まで、おいしい地酒を飲みながらお話を楽しみました。最後の感想タイムでは、今日一番おいしかったものと、一言コメントをいただきました。福島の食材に福島の方が感動している姿を見て、嬉しさでいっぱいになりました。「福島で育ったけど、こんなに地元が面白いなんて思っていませんでした。地元が好きになりました」「こんな風にいろんな職業の人と交流できる場所ってなかなかないので、また来たいです」「福島の食や生産者さんについてもっともっと知りたくなりました」「生のとうもろこしがすごくおいしかったので、東京の家族に送りたいです」などなど、本当にうれしい感想をたくさんいただきました。まさに私たちがSHOKU SHOKU FUKUSHIMAを通してやりたかったことが見えてきて、このビジョンは有意義なものだったのだなと再確認しました。ここでつながったご縁をたいせつに、これからも進んでいきたいです。 私たちの集大成となるイベントへのご参加、ありがとうございました。そして半年間お世話になった福島へ、本当にありがとうございました。 これからもSHOKU SHOKU FUKUSHIMAをよろしくお願いします!! ※イベントの記事が福島民友新聞2018年7月31日(火)に掲載されました。
みなさんこんにちは!インターン生の吉川です。「福島発!地域の食と職に出逢うローカルスナック『SHOKU SHOKU』をつくる!」の活動報告をご覧いただきありがとうございます。 今日ご紹介するshoku-ninさんは、福島が誇るスーパー女子大生 上石美咲さんです。じつはこのクラウドファンディングのプロジェクトページにて、ねぎを片手に大胆なポージングを決めてくれているのが、まさに上石さん。エフライフもいつも何かとお世話になっています。▲撮影中のオフショット 現在福島大学4年生の上石さん。2015~16年にかけて、福島県産の果物、とくに象徴的な桃をPRするミスピーチキャンペーンクルーを務めていました。福島県内にとどまらず日本全国のさまざまなイベントや、デパート・スーパーの食品売り場などに出向き、福島をPR。桃をイメージしたピンク色のワンピースに身を包み、日本各地で福島のおいしさを伝えてきました。 ミスピーチを卒業した現在は、福島のお米をPRするライシ―ホワイトに就任するなど、いまも福島のPRのため積極的に活動しています。さらに2017年からは、ふくしまFMでパーソナリティーも務めています。原発へ自ら直接視察に行き、専門的なこともどんどん突っ込んで質問し、自分の目で見て感じたこと・勉強したことを新聞やテレビなどメディアで発信するなど、これほど熱心に福島のために活動する同世代の方に出会ったのは、初めてのことでした。 何がこれほどまでに彼女を突き動かすのか。その理由に関して、上石さんは様々な場面で述べていますが、ここでも紹介させていただきます。 上石さんがミスピーチの活動として関東のデパートで桃の試食販売をしていた時のこと。ある女性から、「これおいしいねえ。どこの桃なの?」とたずねられた上石さんは嬉しくなって「福島です」と笑顔で答えました。その瞬間、女性は口に入れた桃を吐き出し、立ち去ったのだそう。ショックでその場で動けなくなってしまった上石さんは、最初は怒りを感じ、少し時間がたつと、悲しさと悔しさがこみあげてきたそうです。他県の何倍も厳しい放射線量の検査を通過したものだけを販売しているにもかかわらず、まだこんな差別が存在するのか。福島と言っただけでここまで拒絶されてしまうなんて。 この衝撃的な出来事は、その後の上石さんの活動に大きな影響を与え、原動力となったそうです。そのときの悔しい気持ち・悲しい気持ちを胸に、これまでもこれからも福島のために頑張り続けます。 同じ21歳の私から見ても、上石さんは本当にかっこいい女性です。いま紹介した活動以外にも、県内各地で本当に多様なボランティアや勉強会、イベントに参加しており、福島への深い大きな愛が、お会いするたびに伝わってきます。福島県内のおいしい食・酒、おもしろい文化や人にも大変詳しくて、福島の魅力をよーーく知っている上石さん。今後の活動からも目が離せませんね。 福島へ来てから半年の私も、福島の魅力を日々感じています。こんなに好きになった福島に、私はどんなことができるかなあと考えるとき上石さんの活動からは学ぶことがとっても多いです。 そんな上石さんも、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAにゲストshoku-ninとしてお呼びします!福島のスーパー女子大生(スーパー美人)に会いに、ぜひぜひみなさまお店にお越しください!
みなさん、こんにちは!インターン生の吉川です。 「福島発!地域の食と職に出逢うローカルスナック『SHOKU SHOKU』をつくる!」の活動報告をご覧いただきありがとうございます。 今日ご紹介するのは、郡山で地産地消といえばこの人‼️アツい思いで福島の地産地消を引っ張るイケメンシェフ、中田智之さんです。 中田シェフは神奈川県のご出身で父親の転勤で小学生の時郡山に移りました。料理専門学校を卒業後、東京の有名レストランでの修行を経て、「アルケッチァーノグループ」へ。世界的シェフ・奥田政行さんがプロデュースする地産地消レストラン「ブランコフクケッチァーノ」の料理長に就任。去年独立し、現在は食育や料理教室など、料理を通じた地域活動を積極的に行っています。 私たちエフライフもいつも本当にお世話になっています。私たちインターン生が初めて福島へ訪れたとき食べたのが、中田シェフのお料理でした。料理のお手伝いをさせてもらった時にかじったキャベツの芯のおいしさ、テーブルいっぱいのサラダと特製ドレッシングは、これまでの野菜の常識を覆すものでした。あのサラダが、私たちがここへ来る決定打になったと言っても過言ではありません。 福島、郡山の生産者たちが農業に真摯に向き合う姿、そして彼らが作り出す野菜の美味しさに感動した中田シェフは、「素材の味を生かすだけでなく、生産者の思いを込めた料理をつくろう」という思いで、休日は畑に訪れたりと精力的に活動されています。そんな中田シェフのアツい姿は本当にかっこよくて、私たちインターン生のこともいつも気にかけてくれ、イベントでも最高のお料理を振舞ってくださいます。 ▲郡山の酒蔵 仁井田本家さんで行われた春の感謝祭にてカレーをふるまう中田シェフ ▲SHOKU SHOKU FUKUSHIMAのプレオープンイベントにて、長谷川純一さんの余蒔きゅうりと生ハム そんな中田シェフからも、SHOKU SHOKU FUKUSHIMA のオープンに向けて、———————————————-日替わり店長の1人。地産地消chef中田です。生産者が輝けるステージ作りを応援してます‼️———————————————-とのコメントをいただきました。ありがとうございます!!お店で中田シェフのお話を聞けるのを、みなさんぜひお楽しみに!!