こんにちは!
中央大学タップダンスサークルFreiheit1年生のひろきです。
今回私は東日本大震災復興プロジェクトのボランティアとして、気仙沼を訪れさせていただきました。初めて訪れる地で初めてのボランティアということで、最初は多くの不安を抱えていましたが、現地で貴重な学びを得ることができました。
私は東日本大震災について、事前学習としてその概要と震災による日本全体の被害を学び、その規模の大きさを数字では理解していました。
しかし伝承館(津波の被害にあった学校を当時のまま残している施設)を訪れると、そこには数字で表せない衝撃的な光景が広がっていました。高くまで打ち上げられた車や窓の大きさによる被害の違い、実際に避難に成功した方々がどのように避難したのかなど事前学習では得られなかった多くの学びを得ることができ、現地を訪れることの大切さを改めて実感しました。
椅子タップダンスの体験会では多くの気仙沼の方々と交流することができました。気仙沼の方々は明るく、元気な方が多く、そんな姿に私も元気をもらいました。
しかしそんな気仙沼の方々も震災で故郷や大切な人を亡くし、中には震災のことを思い出したくないという方もいらっしゃったかもしれません。それでも震災の被害をそれほど経験しなかった私たちに当時の苦労や経験を語っていただき、私は気仙沼の方々の強さを感じました。それと同時に「この想いを必ず受け継いでいかなければならない」ということも感じました。
気仙沼が震災からの復興を遂げ、現在のような素晴らしい街になったのは紛れもなく現地の方々の強さによるものです。しかし復興できたから終わりではなく、2011年3月11日に気仙沼で何があったのか、そして復興までにどのような過程があったのか、それを知り、受け継いでいくことこそがこのプロジェクトの意義であり、震災を知らない世代に向けて私たちができることだと思いました。
引き続き、クラウドファンディングに挑戦させていただいております!
これからもインスタグラムなどで情報を更新していくので、こちらの活動報告と併せてぜひチェックしてください!!
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