渡航まであと一ヶ月、現地に持って行くものを整理中です。普通の旅行では用意しないものがそこそこあることに気づいたので、本記事で紹介していきます。
パズル(自分用)
移動中、特に行きの飛行機の中では(機内のナンプレアプリで遊んでいるとき以外)暇なので、練習用のパズルの本を持ち歩くことにしています。また、当日出題されるパズルの配点やルールが示されたインストラクションファイルを印刷しておき、ちょくちょく手筋や戦略を確認します。
パズル(交流用)
世界大会は各国の選手が交流する場でもあり、自作のパズルを持ち寄る人もいます。特に日本の選手が制作に関わっているパズル同人誌は海外の選手に大人気です。自分は日本代表Tシャツ(本プロジェクトのリターンにもなっています!)にプリントされているパズルを制作者の森西選手と分担して頒布する予定です。
パズルっぽい服
競技中に着る服です。日本代表Tシャツや現地で配布される大会Tシャツもありますが、大会期間は一週間と長いので何着か家から持って行く必要があります。競技会場は空調が利いていることが多いので半袖でOKです。
せっかくなので過去の大会でもらったり作ったりした服を詰めることにしています。今年は日本チームスタッフとして参加したWSPC2023の日本代表Tシャツと大会Tシャツ・今年の1月に静岡で開催したASC2024(アジア数独選手権)の大会Tシャツあたりにしようかなと思っています。ちなみに去年は海外の選手が”Sudoku Addiction”(数独中毒)と書かれた服を着ていました。欲しい。
体調管理グッズ
緊張で食欲をなくすことが多いので念のためゼリー飲料を持ち込みます。初出場した2019年の大会では10個くらい持参したのですが、緊張より楽しさが勝って結局ほとんど日本に持って帰りました。今年もそうなるといいな。
一週間パズル三昧で身体に負担がかかるため、湿布や蒸気でホットアイマスクも常に装備できるようにしておきます。
お菓子
休憩時間中に食べる&チームメンバーに配るためのお菓子です。いわゆるもぐもぐタイムです。チョコレートなどの甘いものを持ってくる人が多い印象です。尚、競技中も他の選手の迷惑にならない範囲での飲食は認められています。好物の歌舞伎揚は音がするので競技以外の時間に食べます。
無(スペース)
世界大会では問題冊子や大会Tシャツのほか、開催国特有のお土産が配られます。観光で現地のパズルを買ったり先述の通り海外の選手からパズルを入手したりすることもあるので、帰国時に容量オーバーで弾かれないように予めスペースを空けておくことが重要です。昨年は荷物が3kg増えましたが、今年は…?
結果的に世界大会の競技以外の一面も垣間見える記事になった気がします。今年の大会の様子は日本パズル連盟のSNSやホームページで都度お伝えしていく予定ですので、チェックいただければと思います。
日本チームの応援よろしくお願いします!
※「数独」は(株)ニコリの登録商標です。