桜川酒造の渡部美聡(ワタナベミサト)&ムラカミユリです。
昨年Campfireにてご支援・ご協力いただきましたこと改めて御礼申し上げます。
皆様からの応援をいただき、無事に新体制で酒造りをすることができて新ブランドのリリース、そして2024年地元酒米農家の井上昌樹さんの雪女神を使用した「KAIRAGI(カイラギ)」が全国新酒鑑評会でも入賞できました!
経営難を乗り越え受賞できたことは、蔵内の世代や価値観を超えて良いチームワークへつながりました。
本当にありがとうございます。
私たちの1年半、そしてこれからの桜川酒造
前回のクラウドファンディングから早1年半。1年半前は桜川酒造を再起動させる為に奔走する毎日でした。初めてのインスタライブでは緊張しながらでしたが、コメントをいただけるようになり嬉しくなったのを今でも覚えています。
桜川酒造に入社する前は日本酒を飲みたいと思ったことがなかった私たちですが、蔵人の酒造りに対する姿勢や、想い、日本酒の香りに触れ、私たちの酒蔵の日本酒が大好きになり、誇りに思うようになりました。
伝統を残しつつ、新たなチャレンジを続ける桜川酒造。
今まではふたりでSNSの運用や酒蔵PRのためイベントに参加し、それぞれの立場で桜川酒造に関わってきましたが、ユリが小国町から旅立つことが決まりました。
これを機に私たちの活動は、このクラウドファンディングを最後に新たな蔵人へバトンタッチすることとなりました。
日本酒にほとんど興味がなかった私たちが心を動かされたこの桜川酒造で働く方たちの酒造りの姿勢を知っていただきたい思いは変わりません。心から誇りに思える酒蔵のお酒を皆様に最後までお届けしたいです。
いよいよ桜川酒造の第二章のはじまりです。皆様には引き続き応援していただけると幸いです。
受け継がれるバトン
2023年から酒造りに加わっている井上昌樹さんは山形県・小国町出身の米農家で、酒米研究会にも所属しています。
昌樹さんは酒造好適米の「雪女神」と「出羽の里」を生産しています。昌樹さんのお爺様とお父様も、酒米農家で桜川酒造の蔵人としても関わってくれており親子3代で今もなお、桜川酒造に深く関わり続けてくれています。
小国町生まれ、小国町育ちそして、日本酒をこよなく愛する醸造所所長であり昌樹さんへ私たちからバトンを渡します。
そしてこの度、昌樹さんは桜川酒造の杜氏を目指します!
酒米農家の挑戦!~3代にわたる井上家と桜川酒造の縁 蔵元杜氏を目指す~
バトンを受け継ぎ、杜氏になることを決めた昌樹さんにお話を伺いました。
ミサト:まずはじめに、桜川酒造への想いを教えて下さい。
マサキ:桜川酒造は祖父の代から数え、父そして私と3代お世話になっています。
恩返しとして自分に何ができるだろうと考えたとき、亡き父が今から40年ほど前に酒米を栽培していたことを知りました。時を同じくして当時社長であった鈴木(現会長)から「酒米を作ってみないか?」のお声がけを頂き、私が栽培した酒米を桜川酒造で原料米として使ってもらえるきっかけとなりました。
ミサト:杜氏になることを決めたマサキさんの意気込みを教えてください。
マサキ:「杜氏」とは酒造りの最高責任者という立場だけでなく、酒造技術や現場を取りまとめる統率力が必要とされます。私はまだまだ未熟ですし、何より経験が圧倒的に不足しています。
これから研鑽を重ね、蔵人の方から多くを学び続けることで、だいぶ先の話にはなるかと思いますが少しでも「杜氏」に近づければと思います。
ミサト:米作りや酒造りに対する想い、こだわりを教えてください。
マサキ:米作りに関しては自分の人生で1番長く続けていることですが、いまだに分からないことが多いです。自分の頭で考え判断し実行することを繰り返すことで、経験値を増やし出来ることの引き出しをいかに多く持つかが大切だと思います。
酒米を栽培している視点からの原料米の処理について、それまでどんな生育をしてきたかをデータとして活用して酒造りに活かすことにこだわっていきたいと思っています。
ミサト:マサキさんのお米がお酒になって完成した時どのような気持ちになりましたか?
マサキ:先人たちの知恵と、試行錯誤で培われた酒造りの技術で自分の栽培した酒米が「日本酒」になった感動は何度経験しても、言葉で表せないくらいの充足感があります。桜川酒造との関わりを通して、日本酒に対する思いがより一層強くなり、そして歴史の重みに対しての敬意が更に深まりました。
ミサト:最後に、杜氏としてスタートするマサキさんが思う桜川の展望を教えてください。
マサキ:沢山の方々の思いや、日々の積み重ねで今の桜川酒造は成り立っていると思います。その思いを常に念頭に置き、これまで続いてきた歴史そして伝統を守りつつ、皆さまに必要とされる蔵であり続けたいと思います。
桜川酒造のこれまで~大切にしてきた伝統的酒造り~
雪深い小国町で育ち、日本酒の大好きな地元の蔵人達が、手間暇を惜しまず寝食を忘れて創り出すお酒は造り手の心が伝わってくるお酒となり、柔らかさを感じていただけるのではないかと思います。
造りの一番のこだわりは麹造り。
麹菌を上手く繁殖させるために綿密な温度管理が重要で、麹室の担当者は2時間おきに足を運び、夜間手入れ等の過酷な作業を続けまるで我が子のように麹の様子を見守ります。洗米も仕込みの大半は手研ぎを行っています。
麹は蓋麹、搾りは酒袋の吊るしによる自然な搾りを心掛けるなど出来うる限り手作業の良さを活かすことに努めています。
機械化が進むこの時代にあえて昔ながらの道具を大切に使い、過酷な作業で仕込む酒は酒蔵の歴史に対する思い入れや、造りに向き合う熱い情熱、道具に対する愛情を注いでいます。
飲んでいただけるお客様に蔵人の思いが伝わるような日本酒に祈りを込めて。酵母と麹が産みだす自然な香りは、食事の邪魔をせず会話を弾ませてくれるよう、香味のバランスを大切にしていきたいと思っております。
桜川酒造のこれまで~農家さん達と紡いできた酒米・麹の研究の成果~
地元小国町の若手酒米農家が酒米研究会を立ち上げ、作付けしてくれたお米(雪女神・出羽の里・美山錦)を中心に厳選した酒米と飯豊山の伏流水の井戸水を使用しています。その水はやわらかく癖もなく、口に含むと甘みを感じる良質の軟水です。
蔵人が目指す日本酒「小国桜川」は、適度な含み香を持った、きめ細やかで上品な中にまろやかで豊かなふくらみのある味の日本酒です。私たちはお客様の心に語りかけるお酒を造り続けたいと思っております。
今年の酒造りが始まる頃に激励の意味を込めてカンパイしたい!
この秋から桜川酒造の第二章が始まります。
酒造りが始まる前の11月に激励と皆様への感謝の気持ちを込めて一緒に乾杯をしたいです。ユリとミサトの活動の締めくくりとして桜川酒造の隣にある酒蔵カフェ「カモスク」で、一緒に最後の特別な思い出を作りませんか?
”造り手”である蔵人は、夏は田んぼで冬は酒蔵。
一年を通じて米や田畑に向き合い続けているため、皆様とお会いすることは多くありません。
クラウドファンディングは、飲み手と造り手をつなぐ場でもあると思います。
クラウドファンディングを活用して応援購入くださった資金と応援者様の期待を次の造りに繋げて、バトンを渡す蔵人たちへの激励とさせていただきたいと思っています。
応援コメント
現在まで約30年桜川の味を造り、守り続けている渡部仁さんから応援コメントをいただきました。
昌樹くんが杜氏になると言ってくれて率直に嬉しく思います。少しでも早く私の知識や経験を惜しみなく伝えていきたいと思っています。
日本酒は、造り手の性格や想いが出るもので、過去の杜氏を超えていく気持ちで、井上昌樹の自分の味を出していってほしいと思います。自分の理想を目指して、桜川酒造をどんどん盛り上げていってください。
桜川酒造 渡部仁
隣接する酒蔵バル「カモスク」のリニューアルに携わっていただいた石田香織さんからも応援コメントをいただきました。
飯豊山の水が豊かであり続けているのは、その土地でお米づくりを直向きに続けている人や、森を活かしながら守り続けている人々の暮らしがあるからだと小国町に訪れたときに感じました。
人の営みが豊かな生態系とおいしい食を育む、本当のテロワールが小国には有りました。小国町で1軒だけ残り、伝統を貫いている酒蔵の物語と、新杜氏 マサキさん率いる桜川酒造の今後もとても楽しみにしています。
オーガニックプランナー 石田 香織
また、今回アーティストコラボをしていただいている平野早依子さんからも応援コメントをいただきました。
はじめて桜川酒造の大吟醸を口にした際、その豊かな香りと優しい味わいに心がほぐれ、自然と幸せな気持ちになりました。こんなに美味しい日本酒をいただけるのは、地元の方々に守られた小国町の風土が美しく豊かであること、そして蔵人さん達が日々研磨を重ねておられるからこそだと実感します。伝統を引き継いできた桜川酒造と、井上昌樹さんの新しい挑戦を、心より応援しております。また、今回のコラボレーション・ラベルは数量限定商品となります。ぜひ、お酒とともにアートも楽しんでいただけましたら誠に幸いです。
美術作家 平野早依子
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【追加応援メッセージ:桜川酒造・新蔵元杜氏を目指す井上と代表退任する石井に向けて】
追加応援メッセージ1:桜川酒造長井取引先である酒販店・丸重酒店の五十嵐紀人さん(新潟県関川村)より
井上昌樹さんへのエールの言葉。「酒造りは米づくりから・・・酒の品質は、原料の品質を越えられない」
次期、桜川酒造代表蔵元杜氏として酒造りを引っ張るマサキさんが醸すお酒は正しく清酒製造の理想形。杜氏自ら米を造り、そして酒を醸す、まさに「農醸一貫」を実現する酒造りに益々期待しています。
そしてここまで桜川酒造の経営を再建し代表を退任して相談役となる石井宏和さんお疲れさまでした。広い視野とスキルで新しい酒蔵のカタチを見事に体現化したこの実績は本当に脱帽です(笑)。これからの益々のご活躍と桜川酒造のご発展を心から応援いたします。
丸重酒店・五十嵐紀人(いがらし のりと)
追加応援メッセージ2:昌樹さんのお米を寄付して石井が支援している子ども食堂の小林春奈さん(福岡)より
子供食堂へ寄付するお米を作ってくれてる酒米農家で新しく桜川酒造の代表蔵元杜氏になる井上さんへと酒蔵の代表退任して相談役になる石井さんへ
私は3年間、友人夫婦が始めた子ども食堂を手伝っています。きっかけは、お二人の地域への想い、強く子どもたちを助けたい気持ちを聞き、共感したことです。私自身、親御さんが仕事でいない、一人でご飯を食べてる子達を家で預かってきました。私たちはこのような子達を受け入れ、温かい家族でいれるようにしたいと話したときに、石井さんは一番に協力して頂き、クリスマスには、サンタになり、沢山のお菓子、食材が足りないときに、お米から、ボランティアさんが作る料理に必要な料理酒まで、沢山沢山寄付を頂きました。私たちは、常に周りに助けられ、石井さん初め、沢山の方から子どもたちを守っていただいています。まだまだ助けられるのに、限界があります、どうか、皆様のお力を貸してください。
子ども食(NPO法人愛い空)副理事長 小林春奈
追加応援メッセージ3:桜川酒造のお酒を鑑開きやイベントで愛用頂いている、女性社会起業家の治田友香さん(横浜)より
わずか2年足らずで会社を再建され、黒字化。若い人の出番をつくりつつ、打ち手は多種多様。そのスピード感にただただ驚かされましたが、地元からの後継者・井上さんを得て、事業承継も果たされるなんて! 当社の代表交代、財団設立の節目に、桜川酒造のお酒を振る舞い、皆さんに喜んでいただきました。酒造りの物語が印象に残っており、ぜひ現地を訪れたいと思ってます。石井さんと桜川酒造さんのそれぞれの次のフェーズも期待大、応援しています!
一般財団法人 社会価値共創ファーム 代表理事 治田友香
追加応援メッセージ4:桜川酒造の活動をいつも応援頂く、桜川酒造アンバサダーでヨカモス会員田丸さくらさん(東京)より
石井さん、ユリさん、昌樹さん、桜川の皆様、新たなスタートに心からお祝い申し上げます。「桜川」は私の今の活動を支え育ててくれた小国町で愛され、小国町の皆さんとのたくさんの思い出のそばにある”ふるさとのお酒”です。再建の道を歩む皆さんをそばで見させていただき、時には一緒に活動させていただいたこれまでを思い返し、今にこの味を繋ぎ、次のステージに進む姿は本当に感動です。私ももっと、皆さんの力になれるような人になりたいと刺激を受けています。これからの桜川と小国町の更なる発展、そしてユリさんは新天地で、昌樹さんは新しい蔵元杜氏としてのご活躍を心より応援しております。
桜川酒造アンバサダー&NIPPON TABERUTIMES 田丸さくら
追加応援メッセージ5:桜川酒造のWEBサイトをリニューアル・見守り続けてくださるDX神職 河津一郎さん(福岡)より
小国からは遠く離れた九州に住んでいて、山形は生涯で行く機会はありませんでしたが、こ゚縁があって桜川酒造のWEBサイト制作に携わらせていただきました。撮影や打ち合わせのため、何度か実際に小国の地に足を運ぶことができて、九州とは全く異なる美しく素晴らしい山脈や、眼の前が真っ白なるほどの雪の世界を体験することができましたが、やはり、丁寧に米作りに取り組む井上昌樹さんと酒を酌み交わし語り合った小国の夜が忘れられません。 僕は「お酒を飲む」ということは、一緒に飲んでいる「人との想いを飲む」ということだと考えてます。そんな「想いで」のある昌樹さんが、桜川酒造の杜氏になるとのこと。これはもう最強に応援せざるをえません。また小国に行く機会をつくり、昌樹さんが造った「酒」を、昌樹さんと共に酌み交わす。そんな小国の夜を楽しみにしています。
WEBコンサルタント & DX神職 河津一郎
リターン品紹介
さらに発展し続けていく桜川酒造。井上昌樹が蔵元杜氏として大切にしていきたい3つのことを返礼品にしました!
1)第一章で生まれた新ブランド「KAIRAGI2023 櫂楽技」
小国産美山錦を香り酵母で、地元農家の酒米100%使用!
マサキさんの酒米研究会の仲間 横山洋平さんが丹精込めて育てた小国産美山錦を100%使用
新酒・純米大吟醸「KAIRAGI」(精米歩合50%)
KAIRAGI2023が大好評につき、再び更なる美味しい味を求めて造ります!
今回のクラウドファンディングでは特別に一般発売前に先行送付させていただきます!
30,000円(限定100)720ml×3本セット
出荷時期4月
※ラベルデザインは変更になる可能性があります。
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。
2)「アーティストコラボシリーズ第4弾!」
今回のクラファン限定!桜川酒造×SAYOKO HIRANOさんとのコラボ
「雪女神×SAYOKO HIRANO」
酒造好適米・雪女神を使用した日本酒「純米大吟醸 ぶな乃森」と今回特別に国内外で活躍する気鋭のアーティスト平野早依子さんとのコラボが実現し、女性にも手に取りやすいデザインの新ラベルを開発しました。
33,000円(限定100)720ml×3本セット
出荷時期12月
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。
平野 早依子(SAYOKO HIRANO)さん プロフィール
美術作家。日本の伝統芸術である木版画に使われる版木に着目し、鮮烈な色使いと彫刻刀の彫りを組み合わせた独自の木彫作品を展開する。「命のエネルギー」を一貫したコンセプトとし、北南米、欧州、アジア各国で展覧会出品、ライブペインティング出演の経歴を重ねる。また百貨店でのワークショップ、教育機関での講演、老舗企業とのコラボ商品発売など活動は多岐に渡る。
桜川酒造では、今までアーティストとのコラボを3回実施しました。今回の第四弾も含めて、今後の桜川酒造もお酒の付加価値をあげていく新しいラベルジャケットを造り続けていきます。
これまでの桜川酒造アーティストコラボの取組3回を、下記にまとめました。
1. 第一弾:純米酒「桜の音」
初めてのコラボレーションでは、小国町にもゆかりのある画家・絵本作家のそうだゆうこさんの桜の絵をラベルにしました。
桜川酒造ということで、桜にフィーチャーし、ボトルもワインボトルのような女性も手に取りやすい親しまれるデザインにしました。
2. 第二弾:純米大吟醸「ぶな乃森」
二回目のコラボレーションは、「白い森おぐに」の由縁であるぶなの森をフィーチャーし、第一弾に引き続き、そうだゆうこさん描き下ろしの絵画をラベルにしました。そうださんご自身が小国町の自然に触れ、展覧会のライブペイントで描かれた作品です。
3. 第三弾:酒蔵が造った 料理酒
三回目のコラボレーションは、北陸を始め国内外で活動する書家アーティスト・篆刻家の八幡香泉さん
小国町の旧電興診療所前の桜並木のイメージ(桜)と赤芝峡を彩る楓と荒川の風景(川)をデザインし、八幡香泉さんが書き下ろした「料理酒」の字を配しています。
これらのコラボレーションは、それぞれに桜川酒造や小国町を表現しています。今後もアーティストの方々とのコラボを実現し、魅力ある商品を造ります。
3)井上昌樹の新米「山形はえぬき」10kg&「YOKAMOSの白い珈琲」5P
アルコールが苦手な方にもおすすめ!
できたてほやほやの井上昌樹が丹精込めて育てた新米「山形はえぬき」と「YOKAMOSの白い珈琲」をセットでお届けします。
白い珈琲は、香ばしいナッツのような味わいをお楽しみいただけます。
10,000円(限定30)
出荷時期11月中旬
4)最初で最後のお楽しみ会(現地に来られる方のみ)
&ユリとミサトのオリジナルラベル純米大吟醸 山田錦セット(300ml×2本セット)
12,000円(限定20)300ml×2本 1セット
※ユリとミサト最初で最後のお楽しみ会のチケットあり
イベント開催予定日:11月15日(金) (飲食持ち込み自由)
会場:カモスク(桜川酒造横)
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。
5)ユリとミサトのオリジナルラベル純米大吟醸 山田錦セット(300ml×2本セット)
12,000円(限定80)300ml×2本 1セット
※ユリとミサト最初で最後のお楽しみ会のチケットなし
今回のクラファン限定!ユリ・ミサトのオリジナルラベル!
小国桜川の純米大吟醸は、華やかで複雑な吟醸香。 上質な酸味と控えめな甘味とのバランスの良い味わいです。
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。
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【追加したリターンのご紹介】
~代表退任する石井から、桜川酒造のこの2年間応援して頂いた皆様へ感謝を込めて
6)桜川酒造再建物語第一章~2年の歩み(デジタルブック版)~ + 感謝の動画メッセージ
8,888円 ①2年の歩みデジタルブック ※メッセージでお届けします。※2024年12月中旬目途
石井が蔵元として、皆でチカラを併せて再建に取り組んできた桜川酒造のこの2年の歩みをデジタルブックにまとめます。
桜川を応援して共に歩んでくださった方とこの2年間を振り返り・感謝を深められたらと思います。
このリターンを選んで頂いた方の、今後の末広がりな人生を祈念してこのリターンを企画しました。
7)気合を入れたい時に巻くと元気がでる手ぬぐい(石井退任記念の1本)
+桜川酒造再建物語第一章~2年の歩み(デジタルブック版)~ + 感謝の動画メッセージ
14,102円 ①手ぬぐい(石井退任記念の1本) ②デジタルブック ③感謝の動画メッセージ
石井退任記念製作の手ぬぐい(1本)は郵送でお届けします ※2024年12月中旬目途 デザイン現在選考中です。
この2年間、酒蔵再建は正直大変でした。絶望的な状況の中で何度もくじけそうになりながらもその都度希望を見出し、自分とチームを鼓舞し、全国新酒鑑評会で28年ぶりの入賞と、2024年9月決算末では良いゴール(黒字見込み)を迎えることができました。このリターンを選んで頂いた方が、くじけそうになった時に立ち向かう勇気を持てるようこのリターンを企画しました
※2年の歩み(デジタルブック)と、感謝の動画をメッセージでお届けします。
8)桜川酒造再建物語第一章~2年の歩み(デジタルブック版)~ + 2年の歩み詳細解説付き動画
+アーティストコラボ酒第四弾3本セット
55,555円 ①2年の歩みデジタルブック ②2年の歩み詳細解説付き動画 ③アーティストコラボ酒(720ml×3本 1セット)
酒蔵再建物語第1章~2年の歩み(デジタルブック)~と2年の歩み解説付き動画をメッセージでお届けします。
アーティストコラボ酒第四弾3本セットの中身は、2)と同じ、井上昌樹さんのお米「雪女神」を使用しています。
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。
9)桜川酒造再建物語第一章~2年の歩み(デジタルブック版)~ + 2年の歩み詳細解説付き動画
+伝統的酒造りで昔使っていた味噌樽(直径約2m)
393,939円 ①2年の歩みデジタルブック ②2年の歩み詳細解説付き動画 ③昔使っていた味噌樽(直径約2m)
酒蔵再建物語第1章~2年の歩み(デジタルブック)~と2年の歩み解説付き動画をメッセージでお届けします。
味噌樽は、直径1.8mで高さ1. 5mです。かつては伝統的酒造りでも使っていた逸品です。現代では使っていませんが、サウナの水風呂やモニュメントとしてもお使い頂けます。
※このリターンを選んで頂いた場合、味噌樽は桜川酒造までとりにきて頂ける方になります。2024年12月中旬頃。
資金の使い道とスケジュール
目標金額:1,500,000円
【資金の使い道の内訳】
・製造原価:120万円
・配送費・梱包資材費等:20万円
・イベント運営費:10万円
【今後のスケジュール】
クラファン開始 9月中旬
クラファン終了 10月末
イベント実施 11月15日(金) 夜 予定
蔵見学終了 11月末
酒造り準備開始 12月上旬
瓶詰め&発送 4月から順次
最後に
小国町を旅立つユリからいつも応援していただいている皆様へ
私が小国町に移住してもうすぐ3年になります。この3年、小国町の方々とカモスクを通して交流をしたり、桜川酒造を通じて様々なことを経験させていただきました。移住初日に今まで見たことのない豪雪に驚いたことを懐かしく思います。今まで九州で生まれ育ち、雪国での暮らしに不慣れな私にいろんなことを教えてくださったり、移住することを決めたときも「おかえり」と言ってくれる温かい人たちとの出会いはかけがえのないものになりました。この雪国で育った桜川の日本酒をまだ知らない方にもぜひ知っていただき、触れて飲んで味わってファンになってもらえるとうれしいです。実際に小国町に住んで、町民の方と出会いを通して第二の故郷のような温かい環境にとても感謝しています。
318年の歴史の桜川酒造が醸す物語、引き続き皆様のご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!!
桜川酒造&ヨカモスを応援してくださる皆様へ 石井宏和より
桜川酒造㈱の代表取締役を退任し、パートナーとして外から応援する立場になりました。私が経営に参画した時は、絶望的な状況でしたが、1回目のクラウドファンディングでのたくさんのご支援をはじめ、色々な改革にご協力頂き、何とか再生の第1章のゴール(賞を取る・黒字化に向けて出血を止める等)にたどり着く事ができました。としてワインのようなテロワール・純米系酒を中心にした地酒酒造りと地域づくり(サクラガワカモスクエア構想)を実現を目指し、再建物語第2章は、蔵元は酒米農家であり地元の大切なパートナーである井上昌樹さんを蔵元代表に地元の名士・荒川興業をオーナーとしての本来の経営スタイルに立ち返る事になりました。変わり続けながら変わらない大切なものを残しつつ今後も桜川酒造が皆様から愛され地元の方から支えられる酒蔵としてこれからも歴史を刻んでいく事を望んでいます。
【販売管理者】
●販売場の名称及び所在地
桜川酒造株式会社
〒999-1363
山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町字東三213
●酒類販売管理者の氏名
塩川秀夫
●酒類販売管理研修受講年月日
2023年6月6日
●次回研修の受講期限
2026年6月5日
●研修実施団体名
山形小売酒販組合
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。
最新の活動報告
もっと見る40%達成しました!
2024/10/12 20:43みなさん、こんにちは。クラウドファンディングも後半戦に突入し、40%を達成しました!みなさん、ご支援ありがとうございます。昨日はカモスクでユリ×ミサトのオリジナルラベルの打ち合わせを行いました。きっと日本酒のラベルになる機会は最初で最後です。桜川酒造としても私たち個人としても最高の思い出になるように、そして私たちのセットを選んでくださってる方々にも思い出に残るようなそんな日本酒をお届けできたらいいなと思っています。目標達成まであと残り約60%。できることをできる限り一生懸命に取り組み、頑張る姿をお届けしながら目標達成まで一丸となり頑張っていきます。みなさま、今日も最後までお読みいただきありがとうございます。また次回の活動報告でお会いしましょう! もっと見る
インスタライブしてます!!
2024/10/10 19:25みなさん、こんにちは桜川酒造です。昨日は週に1回のインスタライブの日でした!来てくださったみなさんありがとうございます。まだ見たことのない方は、桜川の歴史や変化、リターンの紹介など様々な内容でお届けしておりますので、是非ご覧ください!昨日は桜川酒造とアーティストさんのコラボ商品について話をさせていただきました。第1弾は『純米酒 桜の音』そして第2弾は『純米大吟醸ぶな乃森』こちらはどちらも【そうだゆうこさん】の作品です。小国町でのライブペインティングの際に描かれた絵となります。桜の音の時は、蔵内でネームを募集、投票し決めたことが懐かしく感じます!第3弾は【書道アーティスト篆刻家八幡香泉さん】とコラボさせていただき、料理酒の販売を開始しました。ご家庭にあるある!という方も多いのではないでしょうか。素敵な桜と川のデザインに香泉さんが書かれた字がとてもマッチしていて素敵な商品となりました。そして第4弾は、今回のクラウドファンディング限定コラボ!!【平野早依子さん】とのコラボになります!!ここでしか手に入れることができない!とても貴重な商品です。平野さんの素敵な作品が桜川酒造の日本酒に使用できることに心からの感謝をもうしあげます。様々なコラボレーションが行われているのも、日頃応援してくださるみなさまそして、桜川酒造に関わり一生懸命に前に進もうと一緒に仕事をしてくださる方々のお力添えがあってのことと思っています。感謝の気持ちはいつまでも忘れずに、最後まで走りつづけみなさまに応援し続けていただけるような蔵にしていきたいと思います!! もっと見る
改めまして、井上昌樹(イノウエマサキ)です
2024/10/05 22:39みなさんこんにちは、桜川酒造です。いつも応援してくださりありがとうございます。本日は杜氏になることを決めた『井上昌樹(イノウエマサキ)』さんを改めて紹介させていただきます!!マサキさんは、山形県小国町の出身です。農家であり、酒造好適米「雪女神」「出羽の里」の生産者でもあります。【令和5年度全国新酒鑑評会入賞酒】の酒米生産差です!マサキさんは、『桜川酒造が300有余年続いてきた意味を改めて考えたいと思う。【何のために存在しているのか】そして【皆さまに、どんな価値を届けられるか】この2つを常に念頭におき、蔵人一同と力を合わせて日々邁進していきたいと思う。』と話してくれました。また、応援してくださる皆様へのメッセージも頂戴しました。『応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。お一人お一人の思いが重なることで酒造りが続けられることは感謝してもしきれません。言葉で表せない思いを、どんな形で届けられるのか毎日考えております。引き続き山形県にある小さな酒蔵への応援よろしくお願いいたします!』マサキさんが紡いでいく物語をこれからも皆さまにお届けできるよう蔵人一丸となり、頑張っていきたいと思います。クラウドファンディング第2章も皆様にご支援いただき、現在30%を超えることができました!最後まで、走り抜けていきたいと思います!! もっと見る
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