みなさま、こんにちは!
日ごとに春の色が濃くなり、宗像の地にもやわらかな陽ざしと心地よい風が感じられる季節となりました。海辺を吹き抜ける風にも、少しずつ春のぬくもりが感じられる頃ですね。
本日、「祈りの鈴(Miareオリジナル土鈴セット)」をご支援いただいた皆さまへ発送いたしました!お手元に届くまで、あと少しお待ちくださいませ。
この土鈴は、2023年の芸術祭参加アーティスト・石原稔久さんの呼びかけにより、染色家「よりみち」さん、花屋「quatre_puls」さんと共に制作した特別な作品です。
古代、沖ノ島に奉納された鈴をモチーフに、古代からある野焼きという手法で仕上げ、護布には、宗像大社の落ち葉を使い、自然の恵みそのままに染め上げました。また、台座には稲藁を編み、五穀豊穣の願いを込めています。
写真のように、それぞれの鈴には異なる個性があり、ひとつひとつが唯一無二の仕上がりとなっています。宗像の風景や自然に思いを馳せながら、手に取るたびに、古代の音色を感じていただければ幸いです。

お手元に届きましたら、ぜひご感想をお聞かせください!改めまして、ご支援いただきましたことに心より感謝申し上げます。
春の訪れとともに、宗像の海や山も鮮やかさを増していきます。みなさまにとっても、心穏やかな春となりますように。
宗像現代美術展実行委員会






