サポートバンドは「巻き肩」「肩こり」の緩和に、脚用養生サポートバンドは大腿・臀部の張りや膝の違和感の緩和に使用できます。
この場合、足用養生サポートバンドと同じように、装着して動作を行う(例:巻き肩になりがちなデスクワークをする際に
腕用養生サポートバンドを使用する、足用とともに脚用養生サポートバンドを歩行時に使用するなど。)ことで効果を発揮しますが、
さらに効果をアップさせるには、セルフPNFストレッチを併用します!
現行品の足用養生サポートバンドと同じく、腕用・脚用養生サポートバンドには、「セルフPNFストレッチ」についての説明を載せた小冊子を作成し、それを同梱いたします。
PNFストレッチは、普通のストレッチより効率的に関節可動域を広げられる方法で、リハビリやスポーツ現場でもよく使われています。
<PNFとは?>
• Proprioceptive Neuromuscular Facilitation(固有受容性神経筋促通法)の略。
• もともとはリハビリ(麻痺やケガの回復)のために開発された手技。
• 筋肉の「収縮」と「弛緩」を組み合わせて、脳と神経をうまく使いながら筋を伸ばす方法。
端的にいうと、ストレッチをかけたい方向とは逆方向の力を加え、その力に抵抗するように体を動かし、一気に脱力することで急激に関節可動域を広げられる方法です。筋肉をわざと縮めてから一気に力を抜くのです。
< 効果の仕組み>
• 筋を収縮させると「ゴルジ腱器官」というセンサーが働き、筋の過剰収縮を防ごうとして筋をゆるめる信号を送ります。
• その直後にストレッチすると、普段より伸ばしやすくなる。
• この「神経生理学的なトリック」を使うのがPNF。
<特徴>
• 短時間でも可動域が大きく広がる(静的ストレッチより効果大)。
• 柔軟性向上だけでなく、筋力や神経系の協調性を高める効果も期待できる。
• ただし、やりすぎると筋疲労や関節ストレスになるので注意。
PNFストレッチを使用してから普通のストレッチ(スタティックストレッチ)を10秒くらい続けることで大幅に柔軟性がアップします。
腕・脚用養生サポートバンドを使用して行うことで効果がアップ。毎日5分程度継続するだけで肩こりや腰痛・股関節痛が緩和します。



