【牛たちの“通学路”、牧道の整備が始まりました!】皆さま、こんにちは!REKAではいよいよクラウドファンディングの目的でもあった、放牧地のど真ん中に作る“牧道”の整備がスタートしました。牧道ってあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、牛たちが放牧地と牛舎を毎日行き来するための「牛専用の道」のこと。牛たちはこの道を毎日歩くので、安全で歩きやすいことがとても大切なんです。雑草やぬかるみ、石ころを取り除き、足に優しい砂利や火山灰などを敷いて、安全で歩きやすい道をつくっていきます。雨が降っても滑らず、のびのびと歩けるようにするのが目標!特にREKAでは、広大な放牧地と牛舎が離れているため、この牧道の整備が牛たちのストレス軽減や怪我の防止につながります。「牛たちが元気に歩ける道をつくる」──ちょっと地味かもしれませんが、放牧酪農には欠かせない大事な一歩です。
【祝!!初めての放牧がスタートしました!】皆さまいかがお過ごしでしょうか?春の低温から一転、ここ十勝も最近はやっと春らしく気温が上がってきました。そんな中でついに搾乳牛の放牧がスタートしました!私たちREKAにとって今回が初めての試みとなりますが、牛たちは自然の中でのびのびと草を食み、とても気持ちよさそうに過ごしています。その姿を見て、私たちも大きな喜びと感動でいっぱいです。そして、長らくお待たせしてしまいましたが、6月初旬には放牧乳製品をお届けできる予定です。青草をたっぷり食べて育った牛たちのミルクが、どんな味になるのか――私たちも今からとても楽しみにしています。今後も、放牧の様子や製品づくりの進捗を随時ご報告してまいります。引き続き見守っていただけたら幸いです。
皆さんこんにちは!少し投稿の期間が空いてしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。最近は少しずつ雪解けも進み、昼間は暖かくなってきましたね。今年は私達REKA(旧狩勝牧場)にとって初めての冬、実はこの間、色々なトラブルに見舞われました。寒さで機械が動かなかったり、水道管が凍って破裂したりと、7年ぶりに復活した牧場はやはり一筋縄じゃいかなかったです(^^;そんな初めての冬を乗り越えていよいよ、来月末から放牧酪農がスタートします。もう少しで皆様に放牧乳製品がお届けできそうです。そして今回は、嬉しいお知らせがあります!なんと先日、REKAに30頭のブラウンスイスがやってきました。近々離農される予定の牧場さんから譲り受けた牛たちになります。ブラウンスイスってなぁに?という方に下記にブラウンスイス種とホルスタイン種の違いをまとめてみました~。1. 【 外見 】ブラウンスイス:淡褐色(茶色〜グレー)の毛色で、体ががっしりしている。耳の内側や鼻の周りが明るい色をしていることが多い。ホルスタイン:黒白または赤白のまだら模様で、大型の体格。日本の乳牛のほとんどがこの品種。2. 【 ミルクの特徴】ブラウンスイス:乳脂肪分やたんぱく質の割合が高く、チーズ作りに適している。乳量は少なめだが、栄養価が高く、濃厚な風味のミルクを生産。ホルスタイン:乳量が多く、日本の生乳生産の主力。乳脂肪分は比較的低めで、さらっとした飲み口。3. 【 飼育のしやすさ 】ブラウンスイス:丈夫で寒さや暑さに強く、粗飼料(牧草中心の餌)でも適応しやすい。病気にも比較的強い。ホルスタイン:乳量が多い分、栄養管理が重要で、繊細な面がある。暑さに弱く、ストレスに敏感。4. 【 日本での飼育状況 】ブラウンスイス:頭数は少なく、主にチーズやヨーグルトの原料として活用される。乳牛全体の約0.08%から0.15%と推定されており、超希少。ホルスタイン:日本の乳牛の約98%を占めており、国内の生乳生産の主力。いかがでしょう?色々と特徴に違いがありますね。これからREKAで大切に育てていこうと思います!皆さん、お楽しみに(^^♪
新年明けましておめでとうございます!2025年が皆さまにとって幸せに満ちた一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い致します。2024年は、私たち北広牧場にとって新たな挑戦への第一歩を踏み出した年でした。第二牧場の稼働に向けて、さまざまな準備を進める中で、クラウドファンディングにも挑戦し、多くの皆さまから温かいご支援をいただくことができました。特に、旧狩勝牧場(REKA)の活用に向けた調整、放牧地や牛舎、搾乳施設の整備、さらにはブランディングやデザインに関する数多くのタスクに取り組みました。これらを進める中で、多くの専門家や関係者の皆さまからご協力をいただき、ようやく「第一歩」を踏み出すことができました。皆さまのお力添えに、心から感謝しております。また、クラウドファンディングでお申し込みいただいたリターンの一部については、今月末より順次発送を開始いたします!お手元に届くまで、もう少々お待ちいただけますと幸いです。2025年は、このプロジェクトが本格的にスタートし、さらなる成長を目指す一年です。引き続き精一杯努力してまいりますので、温かく見守っていただければ幸いです!今年もどうぞよろしくお願い致します。




