2024/10/19 06:01
クラファン25日目。
医王寺のもう一人の偉人は鷲野谷出身の山崎弁栄さん。
“大正の法然上人”とよばれた人で、キリスト教や西洋哲学思想なども取り入れた進歩的な宗教家でした。
また、米粒に南無阿弥陀仏の6文字を書いたり、アコーディオンを弾きながら布教活動をしたりするアーティストでもあり、しかも端正な顔立ちでいらっしゃるということで、人をひきつける魅力のある方だったのではないかと想像いたします。
弁栄上人が、21歳のときに「得度式」というお坊さんになる儀式を行ったのが、医王寺。
写真の薬師堂は、弁栄上人が、24歳のときに21日間の断食修行をしたということでも知られています。
(写真撮影:小川兄弟)