去る10/12~14、夜須高原福祉村やすらぎ荘にて「すみか動作法キャンプ」を実施しました。皆さまからの本当にたくさんのご支援のおかげで、必要最低限ではなく、充実のためにやりたいことを最大限取り組むことができました。本当にありがとうございました。リターン用の報告書や動画の作成はこれからになりますが、取り急ぎ終了のご報告をさせていただきます。<開会式>トレーニー13名を含む、SVやトレーナーなど合わせて総勢45名が参加し、集団療法や記録などの協力者10名が入れ替わりながらキャンプを支えました。開会式では、キャンプ長のお話を聞いたり、3日間の組み合わせ発表があったり、期待と不安が入り交じる中でスタートしました。また、ネクストゴールを設定する際にお知らせしていた通り、皆さまから寄せられた支援の一部をやすらぎ荘への支援としてお渡しさせていただきました。<集団療法>集団療法では、当法人の理事や監事が得意分野を生かして様々な企画を行いました。<インテーク><動作法>もちろん、メインとなる動作法はとても充実した時間を過ごしました。アンケートは現在集計中ですが、お帰りになる際の感想としても達成感を得られた話をたくさん伺いましたし、パッと見て分かるくらい姿勢や動きが変化している様子も見られました。主催者としては、今回やろうとしたことは概ね実施できました。そして、参加者にはそれぞれに実りある体験をしていただいたことを確信しています。しかし、真の目的である今後の波及効果を生むために、まずは皆さまに報告できる素材をしっかり準備したいと思います。芹田はしばらく燃え尽きていましたので、これから気合いを入れ直して頑張ります!
心理リハ の付いた活動報告
<いよいよです>日常業務もある中で、初めてのことでいろんな困難にぶつかりながら準備を進めてきましたが、いよいよ本番が目前になりました。コロナ禍を抜けきれない現状を打破したい一心で決意したキャンプの実施。実際に準備を始めて直面した大幅な資金不足。そして、期待と不安の中で初挑戦したクラウドファンディング。ありがたいことに、当初の目標金額を超えるご支援をいただき、驚きと感謝でいっぱいです。そして、ご支援と共に添えられた温かいメッセージに励まされることで、どうにか準備を進めることができました。<皆さまからのメッセージ>・泊まってこそキャンプですね。応援しています。・笑顔あふれるキャンプになりますように♪こういう応援メッセージは素直に嬉しいです!・学生時代にお世話になりました!必要な方に大事な時間を提供できますように!学生時代の経験を今も大事に思われている様子が伝わってきてジンときました。・微力ながら応援させていただきます。いろいろ落ち着いて、参加できる日が来ますように…!・大学の仕事が忙しくなり、直接のお手伝いができる状況ではないのですが、せめてもの応援をさせていただきます。・キャンプだよね! 来年以降、参加したいな・知人から送られてきて知りました!大分もダウンも脳性も日帰りで実施されました。やはり宿泊が時間も空間も余韻もあって良いです。トレーナーとして参加したかったなぁ〜参加したいと思ってもらえることが嬉しいし、今回のキャンプが起爆剤となって日本全国身近なところでキャンプが復活してほしいです。・「支えたり支えられたりする流動的な関係の中で生きていく」。本当にそうだと思います。芹田さんの取り組みを応援しています!心理リハビリテイションの、キャンプの醍醐味が多くの人に伝わるよう願っています!<最後のお願い>ご支援と共にいただいた温かいメッセージの数々、あらためまして心より感謝いたします。ご紹介したメッセージはごく一部ですが、全てに目を通させていただきました。直接お会いして応援いただいた方も含め、本当にありがとうございます。ネクストゴールの達成はちょっと厳しいかもしれません。ですが、皆さんのご支援で予算の心配をせずにキャンプに臨めることは本当にありがたいです。もし可能なら、もう一息のお力をいただき、セカンドゴールに届かせていただけないでしょうか。10月11日の期限まで、皆さんの最後の一押しをぜひお願いいたします!
<本番直前>皆さんのご支援、本当にありがとうございます。いよいよ土曜日から本番となりました。ネクストゴールへ向けてご支援が続いていることで、トレーニーもトレーナーもより良い環境で過ごせるようになってきました。未来あるサブトレーナーの方の研修費は負担軽減できそうですし、やすらぎ荘にも恩返しができそうです。<本が出版されました>話は変わるのですが、今月「動作法の世界──動作法の基本と実践①」「動作法と心理臨床──動作法の基本と実践②」という2冊の本が出版されました。これは全国で動作法を研究・実践する第一線の先生方が分担執筆されているのですが、トレーニーという支援を受ける立場から芹田のこれまでのことを寄稿させていただきました。写真は「動作法と心理臨床──動作法の基本と実践②」目次の一部キャンプの参加者は、トレーニーも保護者もトレーナーも、毎回それぞれに様々な期待と不安を抱えて参加します。芹田の経験はその中の一例でしかありませんが、動作法の世界が、心理リハビリテイションの理論に基づく支援が、人生にどのような影響を与えたのかが少しでも伝わればと思って書かせていただきました。今回のすみか動作法キャンプに込めた思いの一端を感じてもらえるかもしれませんので、興味のある方はぜひご一読下さい。ちなみに、ご購入いただいても金銭的なメリットは芹田にもすみかにも1円もありません(笑)本の内容に興味がある方は本をご購入いただき、ご支援のお気持ちはこのクラウドファンディングにお寄せ下さい!
<いよいよ10月です>今日で9月も終わりですが、まだまだ日中は暑い日が続きます。皆さまにご支援いただいているすみか動作法キャンプ、心地良い秋に開催するつもりだったのですが、このまま暑い夏のキャンプになるのでしょうか。まだ遠い台風18号の行方も気になります。<講演させていただく中での気づき>ところで、去る9/25のこと、芹田は研修会にお招きいただきサザンクス筑後まで行ってきました。いただいたテーマがパターナリズムや関係性の流動化という非常に難しいものだったのですが、そんな時に思い浮かんだのがキャンプのことでした。このプロジェクト本文の最後に記載したものを図にしたのですが、あらためてこんなにも絶妙なバランスの中で成り立っていることに驚きました。しかし、ここには書き切れていない役割の人達もいます。キャンプ全体が円滑に進んでいくためのマネージャーと、様々な場面で補助的役割を務めるサブトレーナーです。サブトレーナーはトレーナー経験が少ない又は全く未経験の初心者が担うことが多いのですが、決して簡単な役割ではありません。キャンプで最もベースとなるトレーニーとトレーナーの関係性を損ねることなく、しかし傍観するのではなく適切なタイミングと方法でアシストしていく、黒子のような存在です。それぞれのペアの支援の経過やトレーニーの変化、トレーナーの工夫を追体験することで、将来トレーナーとして直接的な支援に当たるための基盤を築くことになります。<未来を担う人材のために>現在目指しているネクストゴールですが、当初の目標から上乗せされた金額の一部は、未来あるサブトレーナーの研修への支援として活用させていただきます。さらなるキャンプの充実のために、お知り合いに拡げていただくなど引き続きご支援をお願いいたします。ちなみに、50,000円のご支援をいただくと、こんな人(芹田)がお話しさせていただきます。
<トレーニーとして>暑い毎日が続いていましたが、雨が上がった今朝は爽やかな風が吹き、ようやく秋の気配が近づいてきました。すみかで行う動作法は月1回なのですが、動作法の訓練会は各地で行われています。芹田はこの3連休、佐賀県若楠ふたばの会と佐賀心理リハビリテイション研究会が主催する「第47回佐賀心理リハビリテイションキャンプ」にトレーニーとして参加してきました。コロナ禍前は唐津市にある波戸岬少年自然の家にて5泊6日で行っていましたが、再開した昨年度からは3日間の通いで行われており、今回の会場はは普段月例訓練会が行われているSAGAパラスポーツセンターでした。今年の佐賀は国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の開催県になっており、パラスポーツセンターでは卓球バレーやボッチャなどの本番を控えた選手達が連日練習に励んでいました。佐賀キャンプの方はトレーニーが13名。トレーナーの入れ替わりが多かったのですが、保護者も合わせると60名近い参加があり、パラアスリートにも負けない熱気溢れる時間を過ごしました。月例会に比べると大人数の参加で、部屋が狭く感じるほどでした。<心理リハビリテイションキャンプ>心理リハビリテイションキャンプは、動作法がメインであるものの、集まったメンバーが同じプログラムを過ごしていくことによる集団の力をも活用する、心理的な支援の場でもあります。今回はスーパーバイザーを中心に運営されていますが、トレーナーが集団・生活・タイムキーパーなどの係を担うパターンが多いと思います。3日間、参加者としてしっかり心身のメンテナンスをしたので、これからはすみかのキャンプで楽しく充実した時間を過ごせるように準備の追い込みをしていきます。お昼ご飯はお弁当。みんなで「同じ釜の飯を食う」というのもキャンプの醍醐味です。<目標達成までもう一息>皆さまのご支援のおかげで、今日(9/23)現在の支援総額285,000円、達成率95%、目標達成までもう一息となりました。これまでの皆さまのご支援、本当にありがとうございます。より良い3日間を過ごすために、プロジェクトの拡散など引き続きご協力をお願いいたします!