このフライパンは、愛媛の職人が使う人のことを第一に考え、知恵と想いを込めて作り上げました。
⚫︎長年に渡り、健康でおいしい料理を楽しんでもらいたい
⚫︎100年使えるほどの耐久性と100倍おいしい料理を実現したい
そのためにどのようなフライパンが望ましいのか考え抜きました。
その結果、「軽さ」や「コーティングあり」の手軽なフライパンが人気を集めることは承知のうえで、あえて「極厚」で「完全無塗装」の鉄フライパンを作りに挑戦しました。このフライパンを通じて皆様の日常の料理を、特別な瞬間に変えたいと考えています。応援いただけることで、多くの方々に100年フライパンの魅力をお届けできます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
鉄フライパンのデザイン・製造は愛媛県松山市で鉄工所を営む有限会社西永工業にしていただきました。
お家の料理を100倍おいしくを作ることができる鉄フライパンには何が必要か、考え抜いた結果、鉄フライパンの魅力を最大限に発揮できる分厚い鉄板が必須だと考えました。
外はカリっと 中はジューシーに均一な焼き色をつけることでうまみを閉じ込めます
1.6~6.0 mm厚の鉄板を比較し、鉄フライパンの魅力を味わえる最適な厚さ3.2mmにたどり着きました。鉄板は厚すぎると温まりにくくフライパンには不向き…一方薄すぎる鉄板だと蓄熱性が低く、料理がおいしくならない…何度も試作を繰り返し、たどり着いた厚さが3.2 mmです。
◾️圧倒的な蓄熱性
たっぷり熱を蓄えているため、水を入れると水滴が踊ります。
鉄板が分厚いことで
⚫︎フライパンにより多くの熱をためることができます。
⚫︎食材を入れたときに温度が下がりにくく、分厚いステーキも均一に焼き色を付けることができます。
⚫︎薄いフライパンだと、外は焦げ色が付いているけど中心は生焼け、の状態になってしまいますが、この分厚さがあれば焼き色が付いて中まで熱が通った理想のステーキを焼くことができます。
◾️IHに対応極厚の鉄板は熱で変形しにくいため、IHでも長く使えます。
また、3.2mm厚の鉄板を使うことで、焚き火〜IHまで様々な熱源に対応できます。フライパンの底がデコボコになるとIHで上手く温まらなくなるため、通常の1.6mm厚フライパンだと1-2年で買い替えている方が多いのではないでしょうか?
このフライパンは通常のフライパンの2倍厚い鉄板のため、焚火などの高温な熱源でもほとんど変形しません。お家だけでなく、休日のキャンプでも最高の料理をふるまうことができます。100年間、あなたの相棒となるフライパンを目指しています。
100年使えるフライパンを作るには、壊れる部品があってはいけません。
通常のフライパンだと
⚫︎取っ手が本体にねじ止めされているため、その部分が壊れてしまった…
⚫︎樹脂部分が直接火にあたり焦げてしまった…
⚫︎挟むタイプの取っ手が外れるフライパンは取っ手の把持力が弱くなり捨ててしまった…
など多くの壊れる原因があります。このフライパンは鉄製の本体と取っ手のみで構成されています。可動部やねじが無いため壊れようがない構造です。一方で、力学的に最も安定する三点支持で手の様にガッチリとフライパンを保持するため、シンプルながら抜群の安定感があります。また、本体と「点」で接触する構造のため、取っ手まで熱が伝わりにくい(取っ手をくり抜いているのも熱が伝わりにくくするためです)設計となっています。また、持ち手の長さはフライパンを振らなくてもテコの原理で火加減を調整できるよう、少し長めに作られています。
◾️愛媛県産材料でより使いやすく!
取っ手は、愛媛県産ヒノキである媛ひのきを使用しています。媛ひのきで作られた取っ手は、ヒノキ特有の香りときめ細やかで柔らかな肌触りが特徴です。こちらは鉄フライパンの特徴を書き起こしたノート。こちらは鉄フライパンの特徴を書き起こしたノート。
持ち手部分は「キッチンに立った時に持ちやすい傾き」にする
持ち手を一部くり抜くことで「手元に熱が伝わりにくくする工夫」にする
フライパンをあおらなくていいように「重いフライパンをテコの原理で動かしやすくなるよう長めの設計」
随所にこだわりが秘められています。
料理の熱さは最高の調味料。
「できたてを熱々のまま食べてほしい!」というのは料理を作る誰もが願うこと。できたての料理でも冷たいお皿に移して食卓に並べると箸をつけるころには冷めています。「ちょっとくらい冷めてもおいしいよ」とは言ってくれるけど、そんな慰めは本意ではありませんよね。
「100倍おいしい」を実現するために、取っ手が1秒で簡単に外せて、食卓に並べるとお皿になるフライパンにしました。分厚い鉄板に蓄えられた大量の熱で、食べ始めから終わりまで熱々でおいしい料理を食卓に並べることができます。熱いフライパンを机に直置きすると机にダメージを与える可能性があるので、鍋敷きを使ってください。使う場面によって2種類の持ち方ができます。
取っ手が外れるため、持ち運びや収納が簡単。
「いつでもどこでもおいしい料理を楽しめる」ことは使い続けていく上でには欠かせない機能。取っ手が外せることで、お家の小さなシンクでも簡単に洗うことができるのもワンポイントです。取っ手がフライパンをがっちりホールしているので取り付けたまま吊り下げることができます。
塗装をすべきか否かはフライパンを作るうえで大きなテーマです。
多くのフライパンは表面を多種多様な化学物質で塗装しています。それらは多くのメリットがある一方で、製品の寿命を決める要因になってしまったり、使う中でどうしても塗装が脱落してしまい料理の中に混ざってしまいます。
これらは使う人にとって本当に良いことなのかを考え抜いた結果、「100年使える」「100倍おいしい」を目指すこのフライパンは塗装を一切行わないことにしました。表面は素材の鉄から自然と生まれる黒皮(黒さび)のみ。…ですが、実際は簡単なお手入れだけで十分に活躍するフライパンに成長させることができます!「鉄フライパンのお手入れ方法」を詳しく知りたい方はプロジェクトページの下部をご覧下さい。詳しくかいてありますが、基本的には「使用後はサッと洗い、よく乾かす」を実行していただくだけで問題無く使用できます。鉄フライパンをダメにしてしまう一番の原因は「使わないこと」。使わずに大事に保管するのではなく、毎日使ってあげれば繊細な手入れは必要ありません。
無塗装であっても適切なシーズニング(油ならし)をすることで食材がくっつくことはありません。簡単なお手入れでずっと滑りのいいフライパンを使い続けられます。フライパンの塗装に使われるテフロンですが、空焚きすると有毒なガスが原因で小鳥や小動物が「テフロン中毒」を起こす事例が報告されています。◾️IH対応通常の鉄フライパン(1.6mm厚)は使っていると底が変形してしまい、IHで使えなくなることがほとんど…ですが、3.2mm厚の本プロダクトはその心配がありません。
◾️オーブン
取っ手を外してそのままオーブンに入れられます。
◾️コンロ
ガスコンロなど高火力な熱源でも楽々使えます。
◾️焚き火焚き火など直火でも変形することなく使えます。このフライパンでぜひパンケーキや食パンを焼いてみてください。カリカリに焼けたパンにバターが染み込み、トースターでは出せない美味しさです。艶やかな照りが美しい鶏モモの照り焼き。焦げ目が食欲をそそります。こんがり焼けた鶏モモの塩焼きは、黄金色の皮がカリッとし、ジュワっとした肉汁が溢れます。シンプルながらも豪華な一品。このフライパンで焼き上げると瑞々しさを保持しながら驚くほどきれいな焦げ色がついて香ばしくなります。エリンギのしっかりとした歯ごたえとアスパラガスのシャキッとした食感が絶品です。鮭のムニエルは、皮がこんがりと焼けてパリッとし、身はふっくらとジューシーです。
選べるサイズは3種類!サイズ選びのご参考にされてください。
製作者の紹介を交えながら製品が形になるまでを説明します。製作者の人柄も楽しんでください。
▲愛媛県にある町工場の西永拓郎さん
製作するのは40年前から鉄工所を営む有限会社西永工業の西永拓郎さんです。大きな体格の西永さん。いかにも柔道選手のような風貌です。その大きな手からは想像がつかない、繊細で美しいアート作品を製作しておりアーティストとしても国内海外から高い評価を受けています。その魅力的なギャップを一部ご紹介します。
◾️西永工業のものづくり
「鳳凰」
鉄で作られた複雑な作品です。消しゴムサイズの小さなパーツを一つずつ溶接していく果てしない作業の末に完成します。設計図の段階で相当作りこむのかと思い、「どのように製作するのか?」と質問したところ「頭の中にデザインが思い浮かぶからそれを図面に起こします。後は手を動かすだけの作業ですね。」とのこと。”?”が沢山出てきますが、アーティストの頭の中を理解しようとするのはおこがましいと思い、そのまま納得することにしました。レーザー加工機で極厚の金属板から正確に切り出します。バリが無いように丹念に面取りを行います。プレスでフライパンの形を作っていきます。設計、切り出し、プレス、全て一人で行います。布で磨き・ツヤ出し。使っているのは食用油です。取手部分をひとつずつ溶接することでフライパンが完成します。「違和感のあるデザインをつくりたい」「 求められているものを超えたい 」その思いから本プロダクトは生まれました。
▼※画像差し替え予定(18・22・24cm)
2024年11月20日(水) プロジェクト開始
2024年12月25日(金) プロジェクト終了
2025年1月中旬〜 生産
2025年2月末 リターン配送
株式会社モノツク工業は、愛媛県の職人たちと共に、作り手が創意工夫を凝らした製品を皆様にお届けすることを目標にしています。私たちは「いつも新しいことに挑戦し、失敗を恐れずに楽しむ」ことを大切にしています。この挑戦の中で見つけた楽しさを、皆さんと分かち合いたいと思っています。
今回ご紹介するのは、愛媛県の町工場西永工業がデザインした「100年フライパン」です。このフライパンは、日々のお料理の時間をより楽しめる、相棒のようなフライパンを目指して作られました。毎日使ってもずっと使えて、育っていく、使いやすさと丈夫さを兼ね備えたシンプルなデザインに仕上げています。
私たちモノツク工業は、この素晴らしい製品を皆様にお届けすることを通じて、地域の技術や素材を大切にし、それを活かした新しい体験を皆さんにお届けしたいと考えています。このフライパンも、その思いを込めた特別な一品です。
なお、本クラウドファンディングで集まった支援金は今後の新製品の開発費として使用させていただきます。
使う人の気持ちに寄り添い、毎日が少しでも楽しくなるお手伝いができれば嬉しいです。皆さんのご支援を心からお待ちしています。
よくある質問
Q.初めて鉄のフライパンを使用します。永く使うための使い方を教えてください。
A. 油ならしと油返しをすることで永くご使用いただけます。やり方は簡単で、自分だけのフライパンを育てるのも鉄フライパンの魅力の1つです!初めのうちは「油返し」をして、スルスルな鉄フライパンを育てましょう。
リスク&チャレンジ
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・プロジェクトの属性 :自社商品
・プロジェクト実行者 :愛媛県
・製品者/製造者所在地 :愛媛県
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※使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。
※開発中の製品につきましては、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。
※購入者数が想定を上回った場合、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がございます。配送に遅れが生じる可能性が判明した場合、直ちにご報告させていただきます。
※本プロジェクトを通して想定を上回る皆様から購入頂き、現在進めている環境から量産体制を更に整えることができた場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※本プロジェクトの実施において十分確認は行なっておりますが、類似品が発覚する可能性がある点、ご了承願います。
※一部国内に類似商品が出回っている場合がございます。弊社では他社の類似品に関してのお問い合わせには対応できませんのでご了承ください。
※原則として、配送遅延に伴うキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から3ヵ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。 以上の注意点につきましてあらかじめご理解とご了承いただいた上で購入くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名: 株式会社モノツク工業
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の⽒名: 海木寛之
●事業者の住所/所在地:〒790-0012 愛媛県松山市湊町四丁目5番地6
●事業者の連絡先:Tel: 090-6816-4387 / Mail: support@monozku.co.jp
●リターン価格:各リターン記載の通り *商品内容についてはリターン欄記載の通り
※リターン価格とは別にCAMPFIRE(machi-ya)のシステム利⽤料として、⽀援⾦額1万円未満の場合は250円(税込)/ 1万円以上の場合は⽀援額の2.5%(税込)が⽀援者様の負担となります。
※上記システム利⽤料はCAMPFIREが受け取るもので、当社が受領するものではございません。
●送料:送料込み
●対価以外に必要な費⽤:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●⽀払い⽅法:CAMPFIREの決済⼿段に準ずる。(詳細はこちら)
●⽀払い時期:当プロジェクトは「All-in型」の為、⽬標達成の如何に問わず、ご契約が成⽴しリターンをお届けします。その為、お申込みと同時にご利⽤の決済⽅法に準じてご請求となります。
●引渡し時期: 各リターン詳細に記載の発送予定⽉を引き渡し時期とします。但し、開発・⽣産状況によって遅れが⽣じる場合がありますのでその際は当プロジェクトページ内の「活動報告」または購⼊者へのメール等で連絡します。
●キャンセル・返品: 当プロジェクトは「All-in型」の為、お申込み完了をもって契約が成⽴いたします。その為、お客様都合による返品・キャンセルはできませんのでご注意ください。尚、製品到着後に破損や初期不良がある場合には交換させていただきますので「メッセージで意⾒や問い合わせを送る」から、または納品書記載の連絡先までお問い合わせください。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
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