8/5(火)〜8/10(日) タワーホール船堀にて被爆80年「原爆展」を開催します(入場無料)。主催は東京都江戸川区の原爆被害者の会「親江会」実は私、ここの参与会員理事をしています。そのきっかけは、3年前の「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」でした。その中で親江会会長の山本宏さんが、7才の時に被爆した時の証言を拝聴する機会がありました。お話の最後に、山本会長が詩吟「原爆行」を披露してくださったのですが、その声に心を揺さぶられて生まれたのが、文画「原爆行」でした。この作品は、2022年12月に東京都美術館で開催された「第50回記念國際書道連盟展」で秀作賞を受賞しました。私が山本会長にこの吉報を伝えたところ、わざわざ会場まで足を運んで下さいました(下の画像はそのときの写真)。https://ganicalligraphy.tokyo/2022/12/15/ganbakukou/そこから山本会長とのお付き合いが始まり、現在に至ります。原爆投下から今年で80年、あの戦争を生き延びた人も年々少なくなっています。同様に、親江会の会員も年々減少しています。あの戦争を生き延びた人がこの地球上から居なくなってしまうのも時間の問題です。この「被爆80年」といいう節目の年、そして昨年は上部団体の日本原水爆被害者団体協議会(略称:被団協)がノーベル平和賞を受賞しました。このタイミングで開催する今回の「原爆展」に向けて、我々会員はかなり力を入れて準備をしており、様々な作品展示や催し物を用意しております(全部無料です!)。・丸木位里・俊 夫妻の「原爆の図」第一部〜第八部・広島市立基町高校生徒と被爆者の「原爆の絵」・映画上映(一部トークあり)「黒い雨」「ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに」「お母さんの被爆ピアノ」「ある家族の肖像 〜被爆三世代の証言」「サイレントフォールアウト」「広島・長崎における原子爆弾の影響」・古今亭菊太楼さんの新作落語「母のお守り」・アーサー・ビナードさんの紙芝居と講演その他、原爆被害者の証言等も耳にすることができる貴重な機会となります(拙作「原爆行」やポスター原画等も展示します。私も会場におります)。被爆80年「原爆展」8/5(火)〜8/10(日) タワーホール船堀にてhttps://ganicalligraphy.tokyo/2025/07/27/genbakuten/皆様のお越しをお待ちしております!





