「熱い瓦礫と、崩れたビルに 埋められた道が三方から集り銅線のもつれる黒焦げの電車を交叉する広島の中心、ここ紙谷町広場の一隅にかたづけ残されころがった 君よー」。文画師曽我篤は、峠三吉の原爆詩集の中から「その日はいつか」を刻印した。その怒りの文字は、くねっては連なり、濃く、うすく、しだいに原爆ドームを形作ってゆく。曽我の文画アートは、すべて祈りの文字でできている。一文字一文字の裏に潜んだその祈りは一つの大きな祈りの魂となって観る者を圧倒する。映画監督五十嵐 匠五十嵐監督、メッセージありがとうございます!五十嵐監督の最新作「じょっぱり - 看護の人花田ミキ」で私は美術協力という形で携わりました。ちなみにメッセージの中でご紹介いただいた、峠三吉の「その日はいつか」オリジナル作品は五十嵐監督の事務所にあります。峠三吉「その日はいつか」9/27,28,29に江戸川区のタワーホール船堀で開催された「戦争展」で複製展示しました。





