藍染の様子
第29回全国報徳サミット桜川市大会や私達のクラウドファンディングの
返礼品になる手拭いを藍染しているところです
また、原料になっている小麦のふすまは昔ながらの製法で作られた
物を利用されています。(清水精米所で動画撮影をさせていただきました)
音が迫力があります。藍染の原料はその他にお酒、灰汁(木灰)、すくも(徳島産)、ふすま
皆様に返礼品として配布できるものは10月下旬に染めたものです。
現場で長年藍染をされてきたAさんによると、今回の染め上りは裏面が
美しいと見せていただきました。下記です。
表面は以下です。
どちらもいいですね!!
ちなみに絵図左から 富谷観音・五所駒瀧神社・雨引観音です。
藍染インタビュー
Aさんに聞きました「一番注意していることは?」
答え「藍は雑菌との闘い」清潔に保つこと。
「藍の管理は何をしているのですか?」
「PHの管理、温度管理」毎日天気や気温が違うので毎朝見に来て監理
するそうです。一緒に作業されていたKさんから「子供を見ているのと同じよね」とのこと。仲間で集まった時も真剣で黙々と話もせずに真剣に藍に向き合って作業をしている。私も何度か現場を見に行きましたが、緊張感のある作業場でした。
最近ではアメリカから、または藍染をする業者様やお子様の体験などイベントも多く受けているそうです。
藍たて30度 保温は20度 とても難しいし手間のかかる作業ですが、
色の落ちない先人の知恵で色落ちのないインディゴ(藍)が出来ます。拘りのある木綿で染めた絵図は竹蓋年男氏の切り絵です。今回の下巻の表紙にもご協力頂きました。
是非、藍染手拭いを届けたい!!