11月17日(日)に開催された「キッズジョブまつやま2024」に、愛媛大学の学生とともに参加し、145名もの小中学生を対象に「シゴト☆ジブン発見カード」を使ったワークショップを行いました。
実際にワークを体験している様子を見ると、「やってみたい」仕事のカードが山積みになる子もいれば、ほんの数枚になる子もいたり、また、1~2つのタイプに偏る子もいれば、全タイプにまんべんなく分かれる子もいたりして、実にさまざま。なかには元気よく「やってみたい!」「やってみたくない!」と声に出しながらカードを分ける子もおり、とても楽しみながら取り組んでいる様子が伝わってきました。
昨年、今年と2年間越しで夏の自由研究に取り組んだという男子児童が、「ピッタリだった!合ってた!」と目をキラキラさせながら教えてくれたり、また、「満遍なく全部のタイプにカードが分かれました」という女子児童が、「でも、仕事の内容を見たとき、どちらかというとこれかな、と思ったカードのタイプが、やっぱり自分っぽいなと思いました」と、少し照れながら話してくれたりしたのが印象的でした。
小中学生対象のワークショップでしたが、出展されていた他のブースのスタッフの方も興味を示され、カードワークに挑戦。「ほら、だから自分はこの仕事をしているんだよ、今!」と笑いながら納得されている様子も見られ、大人の皆さんもそれぞれに楽しんでくださっているようでした。
カードワークの対応をしてくれた大学生は、「夢があるな~と思う子もいれば、現実的やな~、と思う子もいる」と、子どもたちの様々な反応を楽しむ一方で、「大人の方が、子どもよりも、カードを分けるのに考え込んでいたり、意外と現実に縛られない感覚で『やってみたい』仕事を選んでいておもしろかった」とも。
カードワークにチャレンジした子どもたちが帰宅してご家族やお友だちに、そして、体験してくださった大人の方々も職場などそれぞれのコミュニティで、「シゴト☆ジブン発見カード」の存在やおもしろさ、奥深さを広めてくださったらうれしく思います。