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1月5日(日)にジョブカフェ愛workが主催した企業説明会「シゴト発見フェス」の「適性診断コーナー」で、1日2回、各回12名ずつ計24名の参加者が「シゴト☆ジブン発見カード」を使って自己理解、仕事理解を深めました。カードワークを通して自分の興味や関心、強みを見つけた参加者たちは、それぞれの診断結果に合わせ、当日出展している企業のなかから自分にピッタリの企業や職種を見つけて訪問しました。「今まで知らなかった企業を知ることができた」との声もあり、参加者、企業双方にとって、新しい出会いへとつながったようです。 カードワークの様子からは、既に自己理解が進み、自分の進路を明確に定めている参加者は、カードソートの時点で「やってみたい」職業に特定のホランドタイプのカードを選ぶ傾向がありました。一方で「やってみたい」職業が2~3枚と少なく、まずは就職に対する自身の興味関心を高める必要性があることに気付いた参加者も見受けられました。どちらも、各々が選んだカードとホランドタイプ表を興味深そうにじっくりと見比べている姿が印象的でした。 全体的な傾向として、イラストレーターや編集者などのAタイプや、WEBクリエーターやシステムエンジニアなどのIタイプに興味を持つ参加者が多く見られました。しかしながら、介護施設やホテルといったSタイプの職種であっても、施設のパンフレットやホームページ作成に携わったり、館内の空間をデザインする業務に関わったりすることで、AタイプやIタイプの力を発揮していくこともできます。「この企業、この仕事で、自分のやりたいことをどう実現できるか」という視点で就活していくと、今後の企業選びの幅も広がっていくでしょう。(ホランドタイプ表はこちら) 「シゴト☆ジブン発見カード」は、時間を空けて再度カードワークを行うと、その間に得た経験などで結果に変化が現れるものです。1年後、2年後にまたぜひカードワークをやってみて、その変化について周りの人と共有して自己理解を深めてもらえたら嬉しく思います。