「こころを磨く お米にまつわるお話し」 (参話)
お米について「感謝に感謝を重ねる」(壱)
十一月二十三日は勤労感謝の日ですが、本来は新嘗祭(にいなめさい)というおまつりの日になります。新嘗祭は、毎年十一月二十三日に宮中三殿の神嘉殿において、新穀を「神様からの賜り(たまわり)もの」として感謝し、神様と共に天皇が食される儀式です。 なぜ、このような秋も深まった十一月二十三日に行うのか…‥。昔は稲を刈り、天日に干し、脱穀をする。これらすべてを人の手でやっていましたので、稲を刈って俵に入れ終わるまでに二か月はかかっていたそうです。そのため、天皇が新米を食されるのは新嘗祭の頃だったといわれています。また、南北に長い日本列島のすべてで収穫が終わるのを待ってくださる、とも言われています。 何はともあれ、まず神様に感謝をしてから、新米を召し上がっているのです。
「こころを磨く やまとしぐさ」 辻本公著 (エイチエス株式会社出版)より
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正す自身は、毎年収穫できたお米を、神棚と仏壇のお供えしています。
今年のお米の出来具合を観ることを含めて少しだけ食します。
正すの実では、普段は古いものから順に食べることにしています。
米農家は、新米は収穫時に1回か2回くらいしか食べることが出来ません。なぜなら、昨年のお米が残っていればその古いお米から食べないと「もったいない」からです。無駄なく収穫したものを食しているからです。美味しくないから食べないとかそう言っていること自体いかがなものかと思えるのです。
日本の三大文化をご存じでしょうか?
その三つは、寝ること、食べること、暖を取ることに繋がります。現代人が忘れかけている「自然と生きる幸せ」とでも言いましょうか。
日本では、「衣食住」を重んじてきました。
「衣」は養蚕:お蚕様を飼って糸を紡ぐこと。
「食」は稲作:お米を作ること。
「住」は植林:樹を植えること。
現代日本では、この三つの文化をないがしろにしながら(壊しながら)ものごとを進めています。日本の文化性はどこへ行ったのでしょうか?とこころが重くなるくらいです。
でも、唯一この文化を守って実践されて居られる方がいます。天皇家の方々です。
もう少し、日本の良さをとりもどせないかなーーーって正すは想うのであります。
日本人の中には、ちゃんとDNAの記憶の中には必ず残っているのですからね。
日本人が、このことに目覚めて再構築ができるとしたら、日本でも「生きやすさ」が容易に表現できるのだろうなーーーと感じている正すが居ます。
みなさま方と一緒に考えていきたいです。
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正すの実🄬 代表 佐藤正
新潟県胎内市城塚326
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