全国高校生花いけバトル広島大会まで、あと一週間と迫ってまいりました。
チームのエントリーの締め切りは、10月8日でした。その後、確認・調整がされ、最終的なエントリー高校数・チーム数が確定しました。
大会まで一週間。。。これから正式にInstagram等で発表が行われてまいります。
https://www.instagram.com/hanaike_jp/
↑↑↑上記が全国高校生花いけバトル【公式】のInstagramサイト。
そして、公式HPの広島大会情報は
https://hs.hanaikebattle.com/2024/10/12/hirosima2024/
こちらでも情報をご確認ください。
一足早くお知らせすると・・・
広島工業大学高校
広島県立福山誠之館高校
就実高校
広島県立世羅高校
岡山県立岡山一宮高校
おかやま山陽高校
広島市立基町高校
広島市立舟入高校
宇部フロンティア大学付属香川高校
・・・以上、3県から9校 全部で28チームのエントリーです。
エントリーを済ませた学校では、それぞれいろんな活動をしながらも、広島大会に向けて練習も重ねていらっしゃる様子です。
岡山県からエントリーをしている岡山一宮高校でも、練習で生けた作品をSNSにアップ。広島大会に向けて頑張っている様子です。
花材も調達されて、練習をされているようです。
練習の時の花材のお話。。。、これまで、いろいろ耳にしています。全部の材料を買いそろえるとお金がかかるからと、竹などはお休みに桐に行ってもらった。。。とか、部員が自分たちで切りに行ったとか。。。お花も大事に練習に使っています。。。と。
こんな話を聴くと、胸が熱くなってしまいます。このお花はどなたがそろえられたのでしょうか?出演チームの周りも、花いけバトラー(・・・と参戦する高校生のことをそう呼びます。)をいろんな方面から応援していることがよくわかります。
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広島県では先日、広島県花き品評会が開催されました。全国高校生花いけバトル広島大会をきっかけに、広島県の花き農家の団体と高校生が出会いました。それ以来、花き品評会の装飾とイベントを高校生に受け持ってもらっています。連続してお手伝いいただいているのは、広島工業大学高校のみなさんです。
イベントの中で、自分たちのハンドメイドのフラワーモチーフ小物を販売したり、子供たちのための楽しいイベント(花すくいやスーパーボールすくい)を実施してくれています。参加者には少し参加費をいただいて。。。ここで稼いだお金を大会へ向けての練習の花代にしているというんですよ!
広島県の花き農家さんたちも、自分たちの花き品評会という機会が少しでも高校生の活動や将来に役に立つならと全面協力してくれます。装飾の花は費用は組合もちで予算の範囲内で自由に装飾用の花を調達させてもらえます。高校生たちは予算の範囲内で自分たちの装飾イメージに合わせて計算しながら仕入れ。若者の感覚で装飾は苦手な農家さんたちのために、会場内を飾り付けてくれます。
会場内イベントも高校生にお任せです。イベントや販売でも仕入れた費用に対してどれくらいで売ればいいか・・・自分たちで考えて値決めをし、販売もイベントスペースへのお客様集客も自分たちで考え、役割を決めて進めてくれています。大人はそのそばで、黙って見守っています。
この度、品評会の最後に花いけパフォーマンスをする機会も花き農家さんたちは作ってくれました。イベントの都合でお花を短く切らないで~・・・という主催者のわがままリクエストがあったのですが、そんな中で生けてくれた作品はこちら。。。
高校生の花いけバトルのルールにのっとって、5分間で生けたものですよ。
お客様の大半は花いけバトルというイベントをご存じなかったので、5分間で一作品を仕上げてくる高校生たちに大きな拍手を贈っていました。
高校生の花いけバトルは、確実に高校生とそのみんなの将来に貴重な経験を残してくれるイベントだということを高校生たちと接点を持つごとに感じます。最近は、書道だったり、ダンスだったり、いろんな部活で様々な切り口があるかと思いますが、花もそれらに負けないくらい、彼ら・彼女らの将来を応援するものにちがいないと確信するのです。
そんな全国高校生花いけバトル広島大会はいよいよ来週の日曜日。10月27日 13時から。
まだ、花いけバトルって見たことない。。。という方、是非、高校生がひたむきにお花を生ける姿も見に来てください。
全国高校生花いけバトル広島大会の情報は ➡ こちら