この38日間、ずっと見守っていただきました皆さま、ほんとうにありがとうございました。
おひさまの丘のクラウドファンディング、ついに今日が最終日です。
日付が変わるまで、どうぞお付き合いくださいますよう、お願いいたします
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12月に入り、クリスマスを待ち望むアドヴェント(待降節)の季節がやって来ました。
冬至に向かって、ますます外界の闇が濃くなる一方で、私たちの内面に輝く光を灯すアドヴェントの集いは、おひさまの丘の季節の祝祭の中でも特に大切なものです。11月の終わり頃から、アドヴェントの集いとクリスマスに向けて、蜜蝋ろうそくを作ったり、トランスパレントでお星様を作ったり、子ども達と少しずつ準備を進めています。
今年はろうそく作りのための蜜蝋を、石巻ニホンミツバチの会の方が分けてくださり、また、モミの枝を専科の先生がご自宅の敷地から切って届けてくだいました。
そして開校以来、ずっとお世話になっている藤野シュタイナー学園のろうそくの会の皆さんから、今年も見事な蜜蝋ろうそくが届きました。
アドヴェントを迎えると、教室は針葉樹の爽やかな香りと蜜蝋の甘い匂いが入り混じった、この季節ならではの空気に満たされます。朝はどのクラスでも、アドヴェントクランツという針葉樹のリースを土台にしたろうそく立てに明かりが灯され、子ども達の静かな歌声が響いてきます。
多くの方の想いが、おひさまの丘に注がれることで、毎年変わらず、この祝祭を子ども達と迎えられることに、改めて感謝を捧げたいと思います。
今年は風邪が流行ったために、本来なら先週金曜日に行われるはずだったアドヴェントの集いが、今週に延期されました。1週間遅れての開催になりますが、今年のアドヴェントの集いもきっと、子ども達の心の奥底で美しく輝く思い出になるでしょう。