『DreamHorseClub』の河井です。いつもご支援、ご声援大変有り難うございます。心温まるコメントにとても励まされております（泣）さて、今日は私達の馬の紹介をさせて頂きたく思います。その前に私達の馬を紹介するには、この2頭はどうしても外せません。私達の馬のお父さんセキテイリュウオーとキョウトシチーです。馬は繁殖上、一夫多妻制なので母馬が、同じであれば兄弟姉妹と言われますが、私達は敢えて父が同じであれば母が違っていても兄弟姉妹と考えます（私達ルールです・・スミマセン）1990年〜2000年辺りで活躍した馬ですが、JRAの重賞を勝ったり、遠くドバイまで遠征したりして頑張った馬でした。名馬です。古くから競馬をやられている方や最近ではウマ娘でご存知の方はいらっしゃるのではないでしょうか？この馬達のお話はこのプロジェクト終了までにまたお話させて頂きたいと思います。それにしても（笑）リュウオーとキョウト産駒がよく集まったもんだ（笑）強烈すぎます（笑）それでは、お待たせ致しました（笑）まず馬の紹介第１弾!!やっぱり、それは頼れるお兄ちゃん♥ミタカキイタカ（騸21）セキテイリュウオー×カトリクイン（母父ターゴワイズ）2003年5月2日産まれ リュウタロウ、お兄ちゃんと呼ばれています。現役時代は名古屋の川西毅厩舎にいました。イケメン調教師さんでいつも「みーこ、みーこ」と呼んで可愛いがってくださっていたみたいです。18戦9勝。2006年5月のGWがデビュー。競走馬名ミタカキイタカもファンの皆様の公募でつけて頂いた名前です。ファンの多い馬でよく人参等が送られて来ていた様です。2007年11月に競馬を引退。屈腱炎を発症したと聞いております。現役はあまり長くなかったようですね。無事で何より。それから、2014年10月まで産まれ故郷の牧場で放牧三昧の日々。その頃が1番幸せだっただろうなぁと思います。縁あって私とドリーム・ハートのいた岡山へ2014年10月28日に移動。2015年から2017年はオーナーさんも付き馬場馬術の競技馬になり全日本にも出場するほどの乗馬になりました。いつも心優しくて「ほんとにサラブレッド？」って思える程、穏やかな馬だと思っていましたが（笑）そこはやっぱりセキテイリュウオーの血が（笑）牧場では、1番立ち上がったりバタバタしたり、馬着を着せて放牧場に出すとボロボロにして帰ってくるなどヤンチャな所が多々あったようです（いや、全然、信じられん）オーナーさんに可愛いがられ、平穏無事に過ごせる筈でしたが、クラブ内のトラブルに巻き込まれ2020年1月に福島県いわき市の乗馬クラブへ。暖かくなるのを待って同年4月再度産まれ故郷の牧場へ戻りました。これで余生をのんびり過ごせると思っていたのですが今年2024年5月牧場のオーナー様の急死により、また岡山へ・・・岡山へ来るまでに時間がかかったので、1ヶ月もの間、放牧場で野放しでした。その間、きっとお兄ちゃんが他の5頭を励ましてたんだろうなぁ・・有り難うね。岡山に着いた時はガリガリに痩せてしまって命も危なかったので本当に心配しました。『生きていてくれていた事に感謝。』大好きだった牧場長さんのいつかの言葉です。私も今、そう思います。こうしてみると波瀾万丈やね・・リュウタロウ色々、いっぱいいったね。もう何処にも行かなくていいょ・・・ずっと一緒にいようね♪そんな経緯の中、頑張って生きてきた馬達の1頭です。牧場が閉鎖になり6頭分の大所帯での移動費、これから必要になる馬着、その他馬の為に必要な費用・・・6頭分になります。皆様のご支援宜しくお願い致します。
いつもご支援、ご声援有り難うございます♪励みになります。先日、スタッフと共に馬達の所へ行って来ました。まぁ、とにかく元気（笑）こうして笑える日がある事に感謝です。前回からの続きです北の国から馬が６頭やって来た!!（笑）長距離輸送と馬達の年齢の事もあり、無事に顔を見るまでは、本当に心配で心配で・・・到着予定前の夜は眠れず（笑）しかし、到着時間が詳しく判らない状況だったので、私達が移動先に着いた時には、６頭の馬達は既に厩舎でご飯を食べている状況でした（笑）コロナが流行していたのと、私と亡くなった牧場長さんの健康上の理由で、4年間馬達に逢っていなかったので・・頭の中で、馬運車が到着したら、「お疲れ様〜岡山へお帰り〜」って両手を広げて抱きしめてあげよう〜な〜んて考えていたのですが（笑）妄想に終わりました。大変な長距離移動を引き請けてくださり、また高齢馬に気を遣い、色々とケアをしながら多頭数を無事に運んで下さった業者様には深く感謝致します。馬の長距離移動はとても大変です。長距離のストレスや窓のない船底（駐車場）待機でクーラーを使用し続けると排気ガスで肺炎を患う事もあり、移動先に着いたら亡くなってしまうなんて事もあるそうです。なので、移動前には抗生剤を打って貰ったりします。北海道の牧場を旅立つ馬達危なかった・・・・無事、28時間の長旅を終え、厩舎でご飯を食べている馬達の姿を見てホッとする反面、心配な事もありました。1頭の馬が予想以上に痩せている・・1番体格もよく、名古屋競馬時代にはファンの方々の公募でネーミングして戴くほど愛され、乗馬時代には馬場馬術で全日本にも出場していた元競技馬だ。腰角が立ち、アバラも見えるほど痩せ細っている。やはり遅かったのか・・・・しかし、元気にご飯はたいらげる(^_^;)状況は深刻かもしれない・・・そして、もう1頭。養老馬なのに、丸々として、いや、まだ現役の競技馬じゃん的な馬が・・・全くご飯を食べない・・・輸送疲れとは言え・・大好きだったリンゴやバナナ、人参すら見向きもしない・・・ お願い（泣）もう、私は胃に穴があきそうです他の４頭が元気な事、1番心配していたか弱かった子が1番元気に何事もなくルンルンしている事がせめてもの救い・・取り敢えず、様子見をし又、全力を尽くしますからとの有り難いお言葉を頂き・・ただ祈るしかない無力な自分が嫌になりました（泣）次回へ続く次回は馬達の紹介をさせて頂きます♪今夜は冷えそうです(´ー｀)暖かくしてお休み下さい
いつも応援頂きまして有り難うございます『DreamHorseClub』の河井です♪今日は朝から曇りで、午後からは雨もポツポツ・・何だか肌寒い1日でしたね皆様、お風邪など引かれません様に・・・さて前回からの続きですそんなこんなでバタバタと馬達の行き先を探しておりました。牧場では、餌は何とか食べさせてやって頂けましたが、厩舎に入れる事が出来ず放牧地に野放しのまま月日も1ヶ月が経とうとしていました。いつも一緒にいた６頭。出来る事なら、バラバラにすることなく同じ場所に移動させてやりたい・・そんな人間の思いで、長く放牧地にいさせてしまったことを今では、たくさん悔いています。雨の日もあったでしょう・・冷える夜もあったかもしれない・・野生動物に怯える夜もあったかもしれないです。1番落ち着けるであろう馬房に入れず、どんなに心細かったでしょう・・・今だにあの子達は1頭だけになると嘶いて、ソワソワ落ち着かなくなります。心のケアも必要ですね・・・1日も早く連れておいで!!!そんな中、事情を聞いて下さったスタッフの恩師が、「それは大変だ。とにかく1日も早く連れておいで。1ヶ月も野放しにしてたら、馬が取り返しのつかない事になる。取り敢えず連れて来てから後の事は考えたらいいから」と・・・とにかく、馬達の事を1番に考えてくださったその言葉に私達は、躊躇うこと無くすがりつきました。６頭一緒に・・やっと６頭一緒に移動する事が出来る（泣）本当に泣きました（泣）キョウイチの前髪（笑） いそげ!! 6頭の大移動!!!有り難い事に行き先は決まりました。次は馬を運ぶ馬運車の手配です。しかし、またここで不運が重なります。「１頭だけなら」「６頭も一度に運べる様な馬運車はありません」「北海道まで行く便がないので2週間位先なら〜でも６頭は無理ですねぇ」そうなんです。馬の移動は簡単ではありません。タイミングが合わなければ運べないのです。いや、いや、私達には時間がない（泣）とにかく、急がないと・・・そんなやり取りをしている中、移動先の主様がお知り合いの牧場様に声をかけて下さって、無事、馬運車の手配が整いました。有り難すぎる現実と幸運を持った馬達を思い、私達は手を取りあって喜び、泣きました（泣）しかし、不安もなかった理由ではありませんでした。北海道から岡山までの移動は馬運車で28時間位かかります。フェリーにも乗ります。しかも、20歳超えの馬が3頭もいます。とにかく無事に岡山まで辿り着いて欲しい・・・ただ祈るしかありませんでした(無事を確認するまでは胃が痛くて大変でしたっけね)次回に続く・・・
初めまして♪『DreamHorseClub』の河井です。いつも応援頂きまして有り難うございます。クラウドファンディング開始から1週間が経ちました。まだまだ広くお伝え出来ていないので頑張って発信していきます♪宜しくお願い致します。この活動報告では今まで書ききれなかった事を中心に私達の馬への思いや６頭の馬達の詳しい紹介などを書き綴っていきたいと思います。Ｘにも馬の写真と共に簡単に紹介しておりますので、そちらもご覧頂けると嬉しく思います。大変だ～馬移動させないと!!私達の馬は６頭全て北海道日高のクラウンホースメイトと言う生産牧場で生産されたサラブレッドです。セキテイリュウオー産駒４頭、キョウトシチー産駒2頭〜とてもレアです（笑） 馬達についてはまた後日1頭ずつ紹介させて頂きます。６頭は年数は違えど其々、競馬・乗馬を卒業して産まれ故郷の牧場でノンビリ余生を過ごしていました。優しい牧場主様ご夫婦に暖かく見守られて馬本来の幸せを感じていたでしょう。私達もそんな様子に安堵しておりました。その幸せがずーっと続くと思っていました。しかし・・・ カラスの巣作りに協力（笑）今年6月末に牧場主である場長さんが急死され、やむなく牧場が閉鎖される事になりました。とても尊敬、信頼していた牧場主様の突然の訃報を聞き、ショックで震えが止まらなかったのが昨日の様に思い出されます。いや、待て・・馬達はどうなる？どうする？ 当然の事ながら私達の選択は移動しかありませんでした。色々と言われる方はいますが、養老馬といっても21歳〜16歳の馬達・・処分と言う決断を考える事は全くありませんでした。なら、何処に？？色々と手を尽くし探しましたが６頭もの頭数を受け入れて下さる施設はありません。『1頭だけなら〜』『今、馬房にあきがないから〜』いつでも相談にのるからと言われていた牧場さんからもお断りを受け・・・厳しい現実をつきつけられたのです。次へ続く・・・・
