皆様、こんにちは!!
代表理事の石山しおりです。
数回にわたり「身体障がい」についてお話をさせて頂きましたが、本日はそのまとめです。
現在日本では、すでにに「車いすダンス」が存在します。
ただその大半が社交ダンスというジャンルで、その他のジャンルはごくわずかです。
今後は他ジャンルも取り入れる事を検討していく必要があると思いますが、名古屋短期大学の寺田恭子教授(アダプテッド・スポーツ科学)はこう指摘しています。
車いすダンスは、リズムや音楽が感情の動きを高めます。
上半身をフルに使うダンス特有のボディアクションが内臓を動かすので、それが残存(麻痺のない部分)の機能を高めたり、時には麻痺の部分の改善も見られたりします。
身体障害者にとってリハビリの一環であったり、またこらからの目標としてダンスがもっと身近に存在し体力向上や意欲に繋がればいいなと思っています。
そしてダンスという存在が皆さんの「楽しみ」や「生きがい」となり、毎日の暮らしを「Happy」に過ごして欲しい、こらが私どもの一番の願いです。