下関の平成の会様が、文房具や古着を集めている様子をまとめました。下関市の教育委員会と協力し、市内の小中学校60校に、8月の末から回収BOXを設置して、9月の末に回収されました。集まった文房具・古着は、段ボール箱で約100箱分!大きなトラックいっぱいの文房具が集まりました。集めた品物は、ミャンマーの子供たちに贈るランドセルの中に入れてから、2024年10月19日に、タイへと向けてトラックに積み込まれました。#セカンドライフ#不用品寄付#NPO法人#社会貢献#山口県#Randoseru#NPO・社団法人・公共団体#1200個のランドセルをミャンマーに寄付#質の高い教育を
2024年6月頃、下関の平成の会様より、NPO法人グッドライフに、1200個のランドセルを寄付するご相談を受けました。1200個のランドセルは、2019年頃から、4-5年かけて集めたそうです。毎年、300前後のランドセルが集まるのですが、コロナの影響もあり、出荷がままない間に、4年の月日が流れたため、保管しているランドセルの総数が1200個になったそうです。1200個のランドセルを寄付するには、まず受け入れ先の選定が必要です。次に、どうやって運ぶのか?という輸送が問題になります。受け入れ先に関しては、まず、過去に訪問させて頂いた事のあるNBLC ( New Blood Learning Center ) にお聞きしました。2024年も続く内戦の影響で、ミャンマーからの避難民は、今現在も増えており、2024年4月には800名くらいだった生徒数が、2024年12月には1200名を超える見込みだという事でした。正直、1校では無理だと思っていましたが、NBLCだけで1200個のランドセルを利用できるとのことでした。その方が、輸送費が安い事もあり、諸所の条件が合致したため、寄付先を NBLC 1校に絞らせて頂きました。コンテナに関しても、円安であることと、国際的な貨物需要が高まっている事から会場の輸送費用も相当上がっており、ぎりぎりまでコンテナ出荷の業者が、決まりませんでした。様々なご紹介を頂き、いくつかの相談を経て、ようやくコンテナ出荷業者が決まったのは、10月に入ってからでした。下関の平成の会の会長の会社に置いていたランドセルは、10月19日の積み込みが決まっていたため、ぎりぎりの選定になりました。しかし、何とか予定通り出荷できる運びとなり、2024年10月19日に、平成の会メンバー約10名ほどが集まりました。NPO法人グッドライフからもお手伝いに参加させて頂きました。平成の会の会長の会社である下関の「匠蘭創(しゅうかそう 山口県下関市大字形山)」に保管されていた1200個のランドセルを1つ1つ吹き上げてから、9月に集めた文房具や古着を中に詰め込んでから、トラックへの積み込みを行いました。トラックは、コンテナの出荷先となる大阪へと移動し、大阪で海上輸送のためのコンテナに積み替えて、2024年10月25日に、タイのNBLCへと出航しました。そのリアルな様子を、お写真と動画で、レポートさせて頂きます。
ただいま、15名の方からご支援を頂いております!本当にありがとうございます。目標の100万円を目指して頑張りますので、応援をよろしくお願いいたします。