プロジェクトの実行者について
私たちTSMは、愛知県を拠点に活動する運動指導の専門家グループです。2007年の発足以来、18年間にわたり、子供たちの基礎運動能力を高めることを目指して活動してきました。私たちの使命は、運動を通じて子供たちに元気と笑顔を届けることです。
「スポーツを通じて人間力向上」を掲げ、これまでに多くのイベントやプログラムを実施し、子供たちやその家族と触れ合ってきました。全国大会出場者を多数輩出し、子供たちの成長をサポートすることで、地域社会に貢献しています。私たちは、運動の楽しさや健康の大切さを伝えることを通じて、次世代を担う子供たちの未来を応援しています。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちTSMは、2024年1月1日に発生した能登半島地震の被災地支援を目的として、運動指導イベントを無料で開催します。このプロジェクトを通じて、以下のことを実現したいと考えています:
被災地の子供たちに元気と笑顔を届ける: 地震の影響で心身ともに疲弊している子供たちに、運動の楽しさを伝え、元気と笑顔を取り戻してもらいたいと考えています。運動を通じて、子供たちの心身の健康をサポートします。
地域全体の復興を支援する: 運動指導イベントを通じて、地域のコミュニティを活性化し、復興の一助となることを目指します。子供たちが元気になることで、地域全体の士気も高まると信じています。
TSMの経験とノウハウを活かす: 18年間にわたり培ってきた運動指導の経験とノウハウを活かし、被災地の子供たちに質の高い運動指導を提供します。これにより、子供たちの基礎運動能力を向上させ、将来の可能性を広げます。
支援者との絆を深める: クラウドファンディングを通じて、多くの支援者とつながり、共に被災地支援の活動を進めていきたいと考えています。支援者の皆様には、感謝の気持ちを込めたお礼のメッセージや特別な「缶バッジ」を提供します。
プロジェクト立ち上げの背景
2024年1月1日に発生した石川県能登半島地震は、地域に甚大な被害をもたらしました。私たちTSMは、このニュースを受け、愛知県から義援金や支援活動を行ってきました。また、石川県の発展に少しでも貢献しようと、名産品を身内やお世話になった方々に贈る活動も続けてきました。しかし、政府の復興予算が出たものの、その進行速度は遅く、現地の状況は依然として厳しいと感じています。
東日本大震災の際にも義援金を送っていましたが、その資金が本当に活かされているのか不安がありました。今回は、私たちTSMが直接現地に赴き、「自分たちの手で貢献しよう」と強く決意しました。
私たちTSMは、年齢の若いスタッフも多数所属していますが、発足当初からのスタッフは60歳前後となり若いスタッフにバトンタッチの時期がきています。社会貢献を本気で考える私たちとしては年齢を重ねる中で、精力的に活動できる時間が限られていることを実感しています。そのため、「世の中に貢献しよう」という強い思いを持つようになりました。これまでに多くの子供たちを指導し、全国大会出場者を多数輩出してきた経験を活かし、能登半島の子供たちに運動指導のイベントを提供することとともに18年で培った大切なことを伝授し、被災された地域の方々に提供することを決意しました。
このプロジェクトを通じて、被災地の子供たちに元気と笑顔を届け、「私たちTSMができることを全力で」地域全体の復興を支援したいと考えています。皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
これまでの活動と準備状況
私たちTSMは、これまで愛知県内外で多くの運動指導イベントを成功させてきました。今回のプロジェクトに向けて、TSM関係者20名程のスタッフを愛知県から募り、石川県七尾市の方々や能登半島地域の方々と連携して準備を進めています。現地のニーズをしっかりと把握し、最適なプログラムを提供できるよう細部にわたって計画を立てています。また、安全面や衛生面にも十分な配慮を行い、安心して参加できる環境を整えています。
リターンについて
私たちのプロジェクトにご支援いただいた皆様には、感謝の気持ちを込めて以下のリターンをご用意しています。(支援金額に応じてリターンは異なります)
記念デザインの缶バッジ: 支援プロジェクトに関わる特別なデザインの缶バッジを作成します(1000個予定)。参加者(小中学生)に提供し、ご支援いただいた方々にも提供いたします。
TSMホームページでのご紹介: 団体・企業・法人のご支援に対して、TSMのホームページにてご紹介させていただきます。皆様のご支援がどのように活かされているかを広くお知らせします。
石川県の名産品などを提供いたします。地域の特産品を通じて、石川県の魅力を感じていただければ幸いです。
感謝のメッセージ: 支援者の皆様に感謝の気持ちを込めたお礼のメッセージをお送りします。被災地の子供たちからの特別なメッセージも含まれます。
イベントの写真と報告書: イベントの様子を収めた写真と、活動の成果をまとめた報告をお届けします。支援者の皆様に、プロジェクトの進行状況と成果を共有いたします。(このプロジェクトのページにてお知らせします)
皆様のご支援が、被災地の子供たちに元気と笑顔を届ける大きな力となります。どうぞよろしくお願いいたします。
スケジュール
2024年5月 能登半島地震の被災状況・復興状況把握
2024年6月 TSMスタッフ会議
2024年7月 能登半島の方々との話し合い
2024年8月 開催日の決定&施設確保、七尾市陸上協会の方々と話し合い
2024年9月 リターン提供品作成、再度現地視察、クラウドファンディング開始
2024年10月 イベント開催日のスケジュール決定、募集チラシ作成・告知
2024年11月初旬~中旬 リモートによる講義開催(TSM → 能登半島被災地の子どもたちと指導者)
2024年11月 17日(日)イベント開催
2024年11月末 クラウドファンディング終了
2024年11月末~12月末 リターン発送
最後に
このプロジェクトは、能登半島地震で被災した次世代を担う子供たちに笑顔と元気を取り戻してもらうための重要な取り組みです。私たちTSMは、全力でこのプロジェクトを成功させるために努力しますが、皆様のご支援が必要です。ぜひご協力をお願いいたします。共に子供たちの未来を支え、明るい明日を作りましょう。
最新の活動報告
もっと見る感謝の言葉
2024/12/01 10:00感謝の言葉能登半島地震復興支援プロジェクトにご支援をいただいた皆様、そして温かい声援を送ってくださったすべての方々に、心から感謝申し上げます。このプロジェクトを通じて、多くの方々の温かいご支援とご声援をいただき、感動と感謝の気持ちでいっぱいです。皆様のご協力がなければ、このような素晴らしいイベントを実現することはできませんでした。特に、能登半島の子どもたちとそのご家族、そして指導者の皆様からの温かいお迎えとご理解に感謝いたします。皆様の笑顔と情熱が、私たちの励みとなり、プロジェクトを成功に導く力となりました。また、各地域から支援をしてくださった企業や個人の皆様、遠くから声援を送ってくださった方々にも深く感謝しております。皆様の思いやりとご支援に支えられ、子どもたちが笑顔と元気を取り戻すことができたと思っています。七尾市教育委員会の教育長「八崎和美 様」はじめとする七尾市の皆さま、七尾市陸上競技協会の皆さま、七尾市スポーツ協会の皆さま、そして地域のスポーツクラブチームの皆さま、富山県の陸上クラブチームの「Team・i」代表の岩崎 様をはじめとするコーチの皆さま、応援に駆けつけてくれました子どもたち皆さん、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。私たちTSMのスタッフと子どもたちも、皆様の温かいご支援に勇気付けられ、全力で取り組むことができました。次世代を担う子どもたち(能登半島の子どもたちとTSMの子どもたちと参加してくれた全ての子どもたち)が、このプロジェクトとイベントを通じて、将来の日本や世界を災害に強い社会にするための取り組みや、物作り、発想で画期的な発展や研究を進める人へと成長することを、心から期待しています。悲痛な体験から立ち上がり、「強く逞しくしなやかに」成長していってほしいと心より願っています。このプロジェクトを通じて、私たちは多くのことを学び、成長することができました。皆様のご支援と声援が、未来を担う子どもたちにとっての大きな希望となり、復興への足掛かりとなりました。心からの感謝の気持ちを込めて、今後も皆様と共に歩んでいけることを楽しみにしています。引き続き、温かいご支援とご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。一日でも早い復興を心からお祈りいたします。TSM代表 井上克俊 ヘッドコーチ 高辻 真 スタッフ一同 もっと見る
Zoomによる講習(能登半島地震復興支援のプロジェクト)本日行います!
2024/11/30 10:00このリモート講義・交流(Zoom)は、本日11月30日に 行います。スケジュール17:15~交流会受講者入室開始。講習を行うための準備の時間です。お早めに入室して準備を完了してください。リモート状況や通信状況を確認。投票機能説明を初体験の人に随時説明します。指導者交流(ブレイクアウトルームにて挨拶を含めてTSM代表の井上とヘッドコーチ高辻が担当します。)17:30 オープニング・挨拶 TSM代表 井上(挨拶、伝えたいこと)17:40 投票機能を使用して楽しい交流 TSMヘッドコーチ高辻(講義) 桑山コーチ 技術講義(スプリント、ハードルなど)18:30 クロージング18:30~18:45 質疑応答、交流など 18:45 終了★このリモート講義・交流は、イベント日(11月17日)が、雨で残りの30分ができなかったので、追加で企画しました。能登半島の子どもたちや保護者様や指導者の方々に伝えたいことを凝縮して講習をいたします。 もっと見る
「先導役」「盛り上げ隊」役を担ったTSMの子どもたちの活躍と紹介(リモート講義・交流まであと1日)
2024/11/29 12:00子どもたちの活動報告TSMの子どもたちの中から、このイベントに「盛り上げ隊」として、また「先導役」として参加するために、愛知県から代表で7人が参加しました。能登半島の子どもたちに運動メニューをスムーズに習得してもらい、今後の運動能力向上のきっかけとなることを願って、コーチ陣と先導役のTSMの子どもたちはこのイベントに臨みました。7人のTSM子ども盛り上げ隊は、能登半島地震復興支援のプロジェクトの意義を心から理解し、イベント成功に貢献する精神で全力を尽くしました。イベントの先導役と盛り上げに関するミーティングは、コーチとの間で何度も繰り返されました。子どもたちは泣き言を言わず、前向きに「提案や改善」を行う姿を見せ、指導の枠を超えた成長を見せてくれました。「世の中に貢献しよう」という強い思いは、子どもたちの成長に際限がないことを実感しました。TSMスタッフと子どもたちにとって、掛け替えのない素晴らしい経験となりました。イベントに参加した7人の先導役の子どもたちの中の1人、「くるみ」さんは、イベントに参加した皆さんに贈り物をあげたいと言い、2週間ほどかけて220個もの贈り物を手作りしてくれました。この贈り物は、くるみさんが心を込めて作成したものです。(参加された皆さまにはお帰りの際、コーチから手渡された袋の中に入っています。)「どんな思いで作っているのかな?」と尋ねたところ、「能登半島の子どもたちや被災地の方々に元気になってもらいたい」「一緒にがんばろう」「なんか心が癒やされたらいいな」「早く復興が進んだらいいな」という気持ちで作ったとのことです。驚くことに、私たちTSMスタッフが作成した「缶バッジ」と同じ思いで作られていました。誰からの指示もなく、彼女自ら発案し、行動し、自由に作成したものです。ここに紹介します。きっと彼女の思いは叶うことでしょう。また、くるみさんは装飾品が得意で、将来は「心癒やされる」「人々を幸せな気持ちにさせる」「世の中に貢献する」ものを作り出す人物になるかもしれません。「りんな」さんもTSMコーチに贈る装飾品を作成してくれました。「このイベントが未来を照らす鍵になってもらいたい!」思いで作ってくれましたのでここに紹介します。出陣の熱意が更にあがりました。感謝します。写真はイベントの次の日(11月18日(月))TSMの子どもたちの代表として参加したメンバーから仲間たちに報告会をしました。子どもたちの発言から貴重な経験と素晴らしい体験をしたという内容が含まれていました。改めてこのイベントが尊く意味深い物になったと感じました。TSMの子どもたち、コーチ陣、そして関わった全ての皆様に感謝いたします。今回の経験を活かし、今後も継続して活動を続けていきましょう。最後に、一日でも早く復興が進むことを心からお祈りいたします。 もっと見る
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