
★Team小池の皆さま★
お陰様でミラノコルティナ冬季パラリンピックの出場内定となり、現在は、強化継続のため、1/6から始まった後半戦ワールドカップ、1箇所目の試合が終わりイタリアとフランスの国境近くのbardonecchia(バルドネッキア)で練習滞在中です。
残り、2/8帰国日まで、2会場で6試合に参戦しつつ強化していくところです。
さて、恐縮ですが正直、現状苦しんでいます活動のご報告です!
2026年初戦の地、オーストリア saalbachでの4レースは、高速系種目のDH(ダウンヒル、または滑降)と、SG(スーパー大回転)でした。
昨年、健常者世界選手権を開催した地であり、気温はプラスにいくこともありましたが、コース作りのノウハウに長けている地であるためか、過去経験のないほどの均等で硬いアイスバーン。まるで硬いコンクリートの様相でした。
DHの旗門間のルールは50m以上ですが、今回は118m間隔の箇所も複数ある超ハイスピードコースであり、私でも137km出ていた試合でした。

※saalbach DHレースコースの中盤から後半をドローン撮影にて。
(ブルーのラインは、斜面の凹凸や目印の役割で安全上の理由で引かれるラインです。実際に滑ると、先の見えない箇所だらけのため、起伏の前後にラインどりの修正をする目印になったりします)
Saalbach試合結果は、
DH種目は15位が最高位、SGは18位と厳しい結果でした。
DH試合動画はこちらです→
続いてSG試合動画はこちらです→
余りにも硬い雪質とうねり続ける変化の多いコースに、基本動作を再現できず歯が立たなかった感覚でした。。正直愕然としました。。このままではパラリンピックもでるだけでになってしまうので。。。
しかし、落ち込んでばかりもいられないため、何が現状不足していて、何が修正できるか分析しています。
やはり対策としてはこれまでの延長上の強化を続けるのみかと考えています。
改めて少しでも筋力維持と強化、何よりも体調維持させるコンディショニングだなと。12/25に急逝されましたが、恩師の富井正一コーチがシーズン前に私のテーマをズバリ言ってくれていました。
「疲労のコントロールがキーになる」と。

※ストレッチもこのような器具を使うことで効果が倍増する感覚です。
ストレッチ時間、超音波治療と言ったセルフケアの時間もより増やしていきます。
スキー技術での修正可能な課題は以下と考えています。
・改めてスキーの超基本動作である、肩、腰、膝、足首の左右の角度を全て斜面と並行にすることの再徹底!!
・ターン前半に板を振ってコントロールしているところを、もっと勇気を持って前方へ加重して板を撓まし、カービングターンに挑戦すること!!
・その上で外足の荷重を強め、切り替え時に浮かないこと!!

※saalbachで日本が割り当てられたホテルの水、7.8€!
「ビール一杯5€より高いぞ」とコーチ陣に笑われました。
さて、試練は続きます。。
saalbach大会期間中、コーチ陣から流行り始めた風邪?インフルエンザ?がチーム内で蔓延してしまい、大会後に私も熱発。。39度を超える高熱が出ましたが、3日経ち、ようやく36度台まで戻ってきました。
現在6日経ち、体重2.5kg減少以外は戻っていますが、この時期に筋力、体力を落とすことは合ってはならないことです。。無念ですが、同部屋の選手の次にかかってしまった為、仕方ない状況でした。。
Saalbachから500kmほど、移動中、移動先ホテルからようやく部屋を隔離し、割高でも1人部屋としていますが、次回遠征は本番の遠征なので、1人目の発症あり次第、すぐに隔離対策するようにヘッドコーチに強く依頼しました。
今回の療養中、一つ良い点は、しっかり寝て休めたこと。
やはり昨夏8月からの海外遠征続きは疲労の蓄積があり、このタイミングでしっかり休めていることはミラノに向けてポジティブに捉えています。


※この間に実家届いた飯綱で農園を営む、元チームメイト伊藤農園の美味しそうな林檎!帰国後には腐ってしまうため食べられませんが、気持ちだけでも試合わせになります★
以上、思う様には強化できていませんが、ギリギリ活動は続けられていますので、残り1ヶ月強、まだ時間はありますので、しっかり強化続けていきます。
<今後のスケジュール>
・1/27-30 ワールドカップMeribel(フランス)GS2戦、SL1戦
・2/2-2/6 ワールドカップTignes(フランス)DH2戦、SG1戦
・次回帰国期間2/8-2/21
壮行会、日本代表結団式、国内大会2/14-16菅平、出社、その他練習以外はひたすら体の回復を促進させる鍼治療、電気治療に時間を充てます。

※地元長野県岡谷市役所にも大きな垂れ幕掲げていただきました。
応援を大きな力に変えて、頑張ります!
以上、経過ご報告でした。
よろしくお願い致します。




